魔法使いの嫁 TokyoMX(11/04）#05

第5話　Love Conquers all.

スレイベガは自身の膨大な魔力のせいで肉体が耐えきれなくて短命になる。

魔術師レンフレッドは追跡魔法も壊してチセを開放すると囁く。

しかし苦しむエアリアルの叫びにチセは彼を信用できない。

私は最初に買われて家族と呼んでくれた彼から離れる気はない。

アリスの手を振りほどきレンフレッドに体当りしてエアリアルを助ける。

エリアスが影から登場、2人を追い払う。

澱みを祓うのが先決。

澱みに触れると記憶の世界に侵入する。

流しの魔術師に妻ミナの病弱さを治す相談をする。

じゃあ会って診察してみよう。

此のままでは余命数年。

邪悪な笑みとともにマシューに治療法を告げる。

ティムは何かを感じ取って怒っていた。

畑に居ない夫のマシューを探して森の中の小屋に到着する。

そこでマシューは大量の猫を殺害して薬を作っていた。

流しの魔術師、カルタフィルスが現れてミナに薬を飲ませる。

しかし治ることもなく一瞬で肉体が崩壊する。

カルタフィルスは猫の命を人間に定着させる実験を行っただけだった。

マシューは心が壊れて猫が足りないからだと新たに薬を作ろうとする。

ミナが可愛がったティムがマシューを倒す、彼こそ猫の初代王だった。

現実に戻り、全てを知って涙を流すチセ。

あなたが求めた魂を無きものにするとは、どういうことなの？

魂は輪回する、私たちも猫も還り方を忘れただけ。

モリィが命を賭して先導する、これが猫の王の努め。

それでは飼い主の少女が悲しむ。

もっと良い方法はないのだろうかと考えるチセ。

種が風に飛ばされて芽を出すように、本来行くべきところに行く。

エアリアルの風の力を利用すればいいと思いつく。

ようやくミナとマシュー、猫の魂は還るべき場所に還る。

ありがとう、小さな魔法使いさん。

---次回　「」---

今回の澱みの原因は想像できましたよね。

流しの魔術師カルタフィルスを信じたことが失敗だった。

彼は2人を使って実験しただけでした。

この世界は魔術師の数が魔法使いよりも多いようですね。

この世の理を学ぶ学問体系が完成しているようですね。

それに引き換え魔法使いは天性の資質が必要なのでしょう。

だから数が限られている。

今回のエピソードでマシューが澱みになったのなら、

世界中に澱みが蔓延していてもおかしくない。

それ程に愛する人を失うことは少なくない。

演出上は綺麗に描きすぎで、ミナを失って後悔、恨み、などの

　激しい感情、未練がないとおかしい。

ちょっと残念に思える。
アリスはチセを池に落として何をしたかったのか意味不明。

レンフレッドと共に残念な登場だった。

レンフレッドは澱みとチセを手に入れたかったようですが、

　それで何をするつもりだったのでしょうね。
エリアスは最初からエアリアルを呼んでいたので、風で魂を帰すことは
　考えていたと思われる。
チセはそれを聞いていなかったことこそ問題にも思える。
　

アップでミナが消失していくシーンは良かった。

しかし引きで2人を描いたシーンでは消失しているピースは

　描いているが、肉体は変化しない。

ピースが飛翔していくなら肉体も減少していかないといけない。

その表現が下手で、そのようには見えなかった。

恐らくは人物固定で上にCGを合成しただけの残念な映像。