2018年冬アニメ個人評価
2018年冬アニメ(3月終了アニメ)を個人的に評価する。
ピッコロさんのフォーマットを借用する
90%以上視聴した作品は下記となる。
- キラキラ☆プリキュア アラモード
- ゆるキャンΔ
- ラーメン大好き小泉さん
- スロウスタート
- ポプテピピック
- 魔法使いの嫁
- 学園ベビーシッターズ
- citrus
- 刻刻
- 三ツ星カラーズ
- からかい上手の高木さん
- りゅうおうのおしごと
- 怪獣娘2
- 宇宙よりも遠い場所
- デスマーチからはじまる異世界協奏曲
- 恋は雨上がりのように
- だがしかし2
- たくのみ
- ミイラの飼い方
- ハクメイとミコチ
- 博多とんこつラーメンズ
- 牙狼<GARO>-VANISHING LINE-
- キリングバイツ
- 3月のライオン
- Fate/EXTRA Last encore
- メルヘン・メドヘン (10話まで)
- アイドルタイム プリパラ
- オーバーロードII
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。
一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点) 2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
==========================================================
キラキラ☆プリキュア アラモード
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
今作はスイーツを扱っているせいかバトルに新たな制約が加わった。
それだけに熱い展開を描きにくくなった感じがある。
それでも最後まで描ききった構成は上手い。
ただメンバーも増えてメンバー間のエピソードが増えた感じで
普段の生活の描き方が少なく現実感が薄く感じた。
ゆるキャンΔ
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 5
音楽 5
総合的な評価 5
今期の間違いなくトップのNo.1アニメ、年間でも上位レベル。
各キャラが可愛くて日常もキャンプも楽しめる。
主役のなでしこの笑顔に癒やされる。
ギャグもツッコミが的確で、キャンプ情報をナレーションで解説するのも良い。
背景作画も綺麗で文句のつけようなし。
2期が待ち遠しいアニメ。
ラーメン大好き小泉さん
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
ラーメン屋の紹介アニメにならないように、各店舗の薀蓄少なめ。
と言うよりも首都圏以外に住む人は楽しめるのだろうか。
ラーメンに興味がなくても楽しめるようにはキャラを配置している。
色々と上手く見せているとは思うが主役が無口キャラなので
周囲に強烈なキャラが存在しないとストーリーが展開できない。
なんとか上手くまとめて描いたとは思う。
でも結局はラーメン店紹介アニメの疑惑は感じた。
スロウスタート
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
日常アニメのきらら作品。
ただどうしても他作品と似通ってしまうので、違いを描く必要性がある。
キャラや設定が異なるので気にする必要はない様に感じるが
教師との関係が今までにない設定だった。
全編で優しい世界で笑いの演出もあるが、ツッコミが独特。
主役キャラが前向きになれたので、ここからが別の展開になるかもしれない。
そんな始まりのエピソードを中心に描いたので、笑いが少なかった。
ポプテピピック
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
アイデア勝利の作品だがもう一捻り欲しかった。
結局は数話見れば十分に思えたが、話題性はあった。
魔法使いの嫁
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
世界観は結構暗くてグロい。
主役のチセの心情、生い立ちなどが分かりづらく最初は理解しにくかった。
彼女の説明が少し遅い気がした。
基本的には泣きの演出とも言える作風。
学園ベビーシッターズ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
完全に昔風のドタバタアニメ。
子供たちに癒やされた。
刻刻
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
詳細不明でも先の展開が気になる演出が見事だった。
どんどんと気になって引き込まれる作品だった。
1クールで上手くまとまったストーリーだった。
citrus
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
もう少し丁寧に描いて欲しかった。
真逆の性格の二人が惹かれ合うやり取りをじっくり描いて欲しかった。
トラブル発生で悩む主人公ばかりが目立って暗く感じた。
結局は相手の性格や思いはよく伝わらなかった。
りゅうおうのおしごと
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
小学生は最高だぜ。
怪獣娘2
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
怪獣娘たちが協力して頑張る姿が微笑ましかった。
メインキャラの成長を描いて次回作も作れるような最後で
手が高くまとめた感じ。
からかい上手の高木さん
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
基本は2人のショートストーリー。
からかう高木さんが好きを感じさせる演出が良い。
なので嫌味さもなく、楽しめた。
西片くんの異性に対する中学生の恥ずかしさが上手く表現されていて、
自爆も多くて微笑ましかった。
宇宙よりも遠い場所
ストーリー 5
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
今期のトップレベルの作品で、ストーリー展開が上手い。
毎回ギャグも多く、エピソードに感動させられた。
少女たちが生き生きと描かれていた。
デスマーチからはじまる異世界協奏曲
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
正直良い部分と駄目な部分が混在した。
亜人の復権と教育に特化すれば最高のアニメだった。
全パラメータが最高でバトルも強い設定は必要ない。
その点が残念な作品だった。
バトル要素を省けば良かった、タイトルも無意味で残念だった。
メルヘンメ・ドヘン
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
残り2話を残して終了、作画崩壊が凄かった。
ストーリーも色々と残念で酷かった。
2話を視聴しても結果は変わらないかも。
だがしかし2
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
この短い時間では、中途半端で終わってしまった。
1期の良い部分を封印してしまったかのようなストーリー展開だった。
各メインキャラのストーリーとしては悪くないが、結果が無いので
ここで終わられても辛い。
たくのみ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
キャラも酒の選定、薀蓄も悪くないが、ギャグ演出が下手だった。
結局残念な作品になってしまった。
ミイラの飼い方
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
当初は何を描きたいのか不明だったが、ちびキャラが増えて
少し面白くなった。
ただメリハリのない演出でイイ話がメインだが記憶に残らない。
恋は雨上がりのように
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
うーーん、だから何なの?な内容だった。
もう少し、短い話数で良かったと思う。
4,5話で十分な内容だった。
逆に長く描き過ぎに思う。
ハクメイとミコチ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
この作品はヒーリングアニメだろうか。
癒やし効果は十分に感じられた。
博多とんこつラーメンズ
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
デュララのような群像劇で、登場人物が暗殺者だった。
ただストーリー的には上手くまとまっており楽しめた。
3月のライオン
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
イジメ問題が強烈だった。
宗谷名人のエピソード、嶋田八段のタイトル挑戦など
終わってみれば上手くエピソードを散りばめた感じで過不足は感じない。
手堅くまとめた感じの内容だった。
牙狼<GARO>-VANISHING LINE-
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
前半は戦闘の作画も凄くて期待が募った。
後半はロードムービー的な旅が詰まらなかった。
前半の期待に応えられた後半ではなかった
キリングバイツ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
色々と突っ込みどころは多いが楽しめた。
しかし最終回が酷かった。
FATE/EXTRA Last Encore
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
途中なのだが、ここまで月世界の設定が不明で、
サーヴァントとのバトルが楽しめたとは言い難い。
謎世界で謎主人公が上を目指していただけ。
色々と設定を崩しているので、初見者には不向きだと思う。
アイドルタイム プリパラ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
プリパラの続編だったが、無理やり新シリーズで延長した感じは否めない。
前作のヒロインたちとゲストに新キャラを展開させたのは上手いが、
少々ずるさも感じた。
手堅くまとめたが、前作を越えることはなかった。
オーバーロードII
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
正直、他国の状況を丁寧に描いて時期シリーズのための
ネタフリエピソードとも言える展開であまりおもしろくはなかった。
リザードマンの恋を真面目に描かれても困る。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 5
演出 5
音楽 3
総合的な評価 5
作画は劇場版をも遥かに超える素晴らしさ。
10話までは泣ける良いエピソードだった。
後半の戦争に絡んで兵士に逆戻りするようなエピソードが不満。
ドールに従事して長い年月が経過しているのに自ら望んで
戦うのはストーリー展開上不思議だった。
その最後を除けば満足できる作品だった。
=======================================================
ベスト・キャラクター賞 各務原なでしこ
次点 小淵沢報瀬
OP賞 宇宙よりも遠い場所
ED賞 ハクメイとミコチ
女性声優 花守ゆみり
男性声優 梶裕貴
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今期は、ゆるキャンΔが素晴らしかった。
可愛い女子の日常に癒やされた。
なでしこの笑顔は最高でしたね。
この作品はけいおん!に近くボケに対するツッコミが的確で面白い。
ツッコミが素晴らしい作品は楽しい。
ストーリー作品としては、宇宙よりも遠い場所が素晴らしかった。
女子高生が南極に行くストーリーで各キャラのエピソードが良かった。
毎回、感動させる内容で実写でも描けそうな良い内容だった。
作画面では、劇場版をも遥かに凌ぐヴァイオレット・エヴァーガーデン。
資金豊富さを十分に見せつけた映像。
当分、この映像を超える作品は現れないだろうとも思う。
内容も若干の不思議要素はあるものの傷にはならず、
感動を与えられるストーリーだった。
今作は子供に焦点を当てた作品が重なった感がある。
三ツ星カラーズ、学園ベビーシッターズ、りゅうおうのおしごと。
ハクメイとミコチ、ゆるキャンΔも含めて癒し系作品が多かった。
近年稀に見る豊作のクォーターだった。
ショートアニメで30分描いた、からかい上手の高木さんも爽やかで
恋心を上手く利用した描き方が面白く楽しめた。
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