2019年春アニメ 個人評価
2019年春アニメ(6月終了)をピッコロさんのフォーマットを借りて個人的に評価する。
9割以上を視聴したアニメを下記にリストする。
- さらざんまい
- ひとりぼっちの〇〇生活
- 川柳少女
- みだらな青ちゃんは勉強ができない
- 真夜中のオカルト公務員
- 消滅都市
- Fairly Gone
- なんでここに先生が?
- 八十亀ちゃんかんさつにっき
- どろろ
- なむあみだ仏っ -蓮台 UTENA-
- 超可動ガール1/6
- 女子かう生
- ノブナガ先生の幼な妻
- RobiHachi
- 異世界カルテット
- 501部隊発進しますっ!
- 世話やきキツネの仙孤さん
- 盾の勇者の成り上がり
- 叛逆性ミリオンアーサー2
- からくりサーカス
- 賢者の孫
- 文豪ストレイドッグス
- この音とまれ!
- ぼくたちは勉強ができない
- 進撃の巨人 Season3 Part2
- 8月のシンデレラナイン
- 続・終物語
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。 一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点) 2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
==========================================================
さらざんまい
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
ピングドラム、ユリ熊嵐に続くイクニワールド。
バンクの多用で思わせぶりで不明の設定を納得させる手法は健在。
ひとりぼっちの〇〇生活
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
回を重ねるごとに楽しめる良作。
良くあるぼっち主人公だが丁寧に周囲との関係性を描いていた。
ギャグも丁寧な感じで好印象だった。
川柳少女
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
サイレントのような演出で七々子がひたすら可愛かった。
彼女を愛でる作品かもしれない。
サブキャラも可愛くて出しゃばらない。
バランス的にもうまい演出だと思う。
みだらな青ちゃんは勉強ができない
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
悪くはないが、最初の思っていた関係性と最後が異なった感じ。
最初にもう少し関係性を上手く描けば良かったのにと思う。
ラブコメの関係性がハッキリしなかったのが残念。
真夜中のオカルト公務員
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
誰もが分かる妖し、アナザーは主人公も分かって欲しい。
ゲゲゲの鬼太郎や、夏目友人帳のような世界だが中二病設定が足を引っ張った。
普通に仲間が相手の名前や素性を教えて対処するほうが納得しやすい。
あくまでも人間は何も知らない、分からない設定がもどかしい。
消滅都市
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
色々と設定を詰め込みすぎ。
これで楽しめる人はいないと思う。
もっとエピソードを絞って取捨選択すべき。
ゲームのアニメ化なので色々と描きすぎて逆に詰まらなかった。
Fairly Gone
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
分割2クールなので敢えて登場人物を描くことを優先した感じ。
結局、描きたい内容、方向性は不明だった。
作画が良かっただけに残念感が大きい。
後半のためのネタフリでしかなかった。
八十亀ちゃんかんさつにっき
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
名古屋周辺がよく分かるアニメで面白かった。
毎回、地元のローカルCMが放送されるのも楽しかった。
2期も楽しみ。
どろろ
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
なぜ今更リメイクと思ったが、新たな解釈で上手く世界を描いていた。
作画もよく、動きも見事だった。
なむあみだ仏
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
ゲーム原作のオリジナルだが、王道的な展開で矛盾も無理もなく
上手く描いていた。
シンプルではあるが各キャラも良く描けていて過不足もない。
ダークホース的な佳作だった。
超可動ガール1/6
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
ショートアニメゆえの面白さがあった。
ただ内容的にはもう一捻り欲しかった。
女子かう生
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
サイレント女子高生アニメなので微笑ましい遊びが多かった。
でも上手く内容が伝わっている。
ノブナガ先生の幼な妻
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
エロだけで内容は詰まらなかった。
何を描きたいのか良く分からなかった。
RobiHachi
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
結局、目的が希薄で旅行記の意味があったのか不明。
弥次喜多道中の宇宙版な内容として描きたかったのは分かるが、
もう一つ弾けなかったのが残念。
異世界カルテット
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
各作品の登場キャラを上手く配置してストーリーを組み立てている。
設定の上手さが目を引いた。
内容的には、これから何処に向かうのが不明だが、気になる作品だった。
501部隊、発進します?
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
ワンパターンのギャグで動かないので楽しめなかった。
正直、本編の再放送のほうが楽しめた。
OP曲の無駄使いに思えた。
世話やき狐の仙孤さん
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
疲れたサラリーマンを甘やかす日常アニメで落ち着いたエピソードばかりで
弾けることがなかったのが残念。
なんと言うかまったりし過ぎで、メリハリも少なく面白いと熱中することがなかった。
盾の勇者の成り上がり
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
最初はヘイトが溜まったが、途中からのサクセスストーリーは良かった。
ただ3勇者も国王も残念なだけだったのは、大人が子供に振り回されている感じで作品の設定としては薄い。
それだけに、盾勇者だけが頑張っているのも滑稽に思えるところがある。
もっと世界設定を丁寧に説明すべきだと思う。
叛逆性ミリオンアーサー2
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
より強い相手に対抗すべく強くなる妖精合体を行う。
そしてシステムにも反逆するのがタイトルの意味らしい。
作画は安定していたが、ストーリーは単純明快で捻りもなかった。
ファンだけが楽しめればいい感じ。
からくりサーカス
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
古からの因果に操られた世界観でのバトルばかり。
後半からは満腹感が半端ない、バトル以外を見たかった。
昔ながらの王道の展開でケレン味たっぷりの脚本や演出だった。
賢者の孫
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
流行りの異世界転生のチート作品。
案外とバトルがシリアスでグロかったりする。
バトルと日常とのバランスが悪かったと思う。
もう飽きてしまうほどのなろう小説の残念な部分が垣間見えた感じ。
もっとギャグを上手く使えばよかった気がする。
文豪ストレイドッグス
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
作画も良く、演出も見せ方も上手い。
でも、この続編までの期間が空きすぎて内容を良く覚えていなかった。
それだけに、ここまでの流れをダイジェストで魅せるべきだったと思う。
内容は良かっただけにもったいない気がする。
この音とまれ!
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
今季のトップクラスのスポ根アニメ。
若干、不良の扱い、行動が酷すぎるが、それ以外は完璧。
大人に残念な人が多すぎる気がするが、楽しく視聴できた。
ぼくたちは勉強ができない
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
作画は頑張っており、ヒロインたちが可愛かった。
ただそれだけでしか、なかったかもしれない。
成幸のヤンデレ妹にも出番を与えてあげたかった。
進撃の巨人 Season3 Part2
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
作画は良く費用の潤沢さが伺える。
今回は世界の謎が明らかになった。
それだけに地味な内容でもある。
8月のシンデレラナイン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
低予算で作画崩れや静止画ばかりの映像が全て。
もっと予算をかけて、OPの作画レベルで野球シーンを動かせていれば
楽しめるいい作品になったと思う。
それほどに紙芝居は辛かった、動きもおかしかった。
続・終物語
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
原作者得意の言葉遊び。
短編で全員を登場させて、普段と異なる世界を描くサービス作品的な
内容は楽しかった。
ただ、それだけだった感じ、オールスターの別の世界、IF作品だった。
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ベスト・キャラクター賞 どろろ
OP賞 文豪ストレイドッグス (スタッフ名を背景に溶け込ませた配慮がおしゃれ)
ED賞 ぼくたちは勉強ができない (チョーク書きの用な柔らかい絵柄が好き)
女性声優 小原好美
男性声優 逢坂良太
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