2019年夏アニメ個人評価
2019年夏アニメ(8月終了アニメ)をピッコロさんのフォーマットを借りて個人的に評価する。
90%以上視聴したアニメは下記。
- かつて神だった獣たちへ
- ソウナンですか?
- 手品先輩
- 魔王様、リトライ!
- 彼方のアストラ
- ダンベル何キロ持てる?
- うちの娘の為ならば、俺は魔王だって倒せるかもしれない
- 女子高生の無駄づかい
- 荒ぶる季節の乙女どもよ。
- フルーツバスケット
- からかい上手の高木さん2
- 胡蝶綺 ~若き信長~
- 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
- まちカドまぞく
- グランベルム ~二人のプリンセプス~
- 通常攻撃が全体攻撃で2回攻撃のお母さんは好きですか?
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?II
- とある科学の一方通行
- 異世界チート魔術師
- 鬼滅の刃
- ロード・エルメロイ二世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note-
- 戦姫絶唱シンフォギアXV
- Re:ステージ ドリームデイズ♪
- COP CRAFT
- この世の果てで恋を歌う少女YU-NO
- キャロルアンドチューズデイ
- ありふれた職業で世界最強
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。 一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点) 2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
==========================================================
かつて神だった獣たちへ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
悲しいストーリーの作品だが、作画が悲しいと笑ってしまう時があった。
ただそればかりで、それ以外のエピソードがないと飽きてしまった。
旅をしてかつての仲間を人の意思を持つ間に人として処分する。
ロードムービー的なストーリーは難しいと思う。
もう少しお金をかけて丁寧に描けば佳作だったかもしれない。
ソウナンですか?
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
前半はギャグアニメとしてもサバイバルアニメとしても楽しめた。
後半は飽きてしまった感じがあった。
もっと丁寧に描いても良かったのではないかとも思う。
手品先輩
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
こちらは新たなToLOVEる的なHシーンの見せ方を描いた作品に思えた。
最初はHだけのアニメかと思っていたが、新キャラも増えて後半は楽しめた。
ストーリーと演出が上手かったと思う。
下手に恋愛も絡まず自虐ネタ満載で気楽に見られた佳作。
魔王様、リトライ!
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
ストーリーの目的は良く分からないが、ネタアニメとしては笑えた。
スタッフもそれを意識して製作していたと思う。
なので謎のテロップも含めて笑える作品だったと思う。
そんな穿った見方を楽しめれば良い作品。
彼方のアストラ
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
今期のナンバーワン作品、王道のSF展開で謎が幾重にも張り巡らされていて面白い。
良く考えられていて伏線も巧妙で楽しめる作品。
多分に王道的ではあるが、今だからこその王道展開だと思う。
こんな作品が増えると良いなと思う。
ダンベル何キロ持てますか?
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
前半は結構マジメに筋トレを描いていた。
後半は女子が増えたのでギャグに頼りすぎで筋トレが弱まった。
もっとギャグを減らすとそれなりに纏まった作品になったと思う。
OP曲は中毒性が最高だった。
うちの娘の為ならば、俺は魔王だってたおせるかもしれない
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
ラティナが可愛いだけの作品だが作画は結構危なかった。
それならデイルの目線は辞めてラティナだけを描けばよかった気がする。
色々と同じ内容ばかりで中途半端だった。
女子高生の無駄づかい
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
主役らしい、バカが不快だった。
サブキャラメインのエピソード回は悪くなかっただけに残念。
色んなストーリー上の変化を描いているのでバカのキャラだけが勿体なかった。
作品の狙い、描き方はシュールさもあり知的な作りを感じた。
因果応報でバカも報いを受けるキャラなら楽しめたかもしれない。
荒ぶる季節の乙女共よ。
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
女性から描いた高校生の性。
そんな見たいようで見たくないような青春作品だった。
色々な恋愛を各キャラごとに描いて楽しめた。
マジメに設定を考えてマジメに女子高生を描いていたことが好印象だった。
悩んで叫んで暴走する高校生らしい世界だった。
フルーツバスケット
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
作画は安定していたのでハチナイが犠牲になったとか?
特殊な設定故に苦しむ少年少女、それを知っても怖がらず親身に明るく接する
女神のような少女の物語。
若干、泣かそう泣かそうとしているあざとさを感じたが概ね悪くない、良い感じ。
2期ではもっと凄い秘密が明らかになる?
からかい上手な高木さん2
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
1期を受けての2期、高木さんが大胆に攻める、ドンドン攻める。
自分も好きな気持ちを抑えきれない様子が面白い。
そんな彼女を好きな気持ちを恥ずかしくて隠す西片。
二人のやり取りにニヤニヤ出来た。
同じことの繰り返しではなく、最終回に繋ぐ演出とストーリーが良かった。
胡蝶綺 ~若き信長~
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
女性向け作品?だけに作画は安定していた。
途中から信雄の描き方がホモホモしくて他人を信じすぎな気がしたが
概ね良い感じだった。
だが最後はチョット端折りすぎで打ち切りにも似た突然さを感じた。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 2
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
作画は結構不安定だったが内容とツッコミでなんとか視聴できた。
良くあるハーレム作品だが、設定が上手く割り振られていて楽しめる。
特に最終回が上手かった、タイトルの意味を理解した。
作画は残念だが結構楽しめる佳作だった。
まちカドまぞく
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
各キャラは可愛く、ギャグ満載だが楽しめない。
なんだろう、桃のキャラが良く分からなかった。
何か過去があるのだろうが、それが不明で邪魔になった?
色々と勿体ない作品だった。
グランベルム ~二人のプリンセプス~
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ロボバトルが必要だったか分からない作品。
世界観や設定は悪くないのだが、結構同じ内容を何度も描いた感じ。
各少女たちの設定などは面白かっただけに丁寧過ぎた感じ。
バトルも無駄に描きすぎて麻痺してしまった。
通常攻撃が全体攻撃で2回攻撃のお母さんは好きですか?
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
最初は楽しめたが、途中のキャラのエピソードが長過ぎた感じ。
それからは間延び感で楽しめなくなった。
作画は安定していただけに勿体なかった。
もっと早い展開が好ましかった。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違いですか?II
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
メインキャラは魅力的で安定して楽しめる。
ただ今回のエピソードはファミリアとのバトルが続いて目新しさがなかった。
尺が足りていない感じで見せ場が盛り上がらなかった。
3期も確定しているので期待。
とある科学の一方通行
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
うーん、何も楽しめなかった。
主役が特殊な存在だけに最後だけ戦って勝つ演出しか楽しめないはず。
なのに最初からメインで戦い過ぎで魅力は半減。
このキャラを主役に描くのはかなり難しいと思う。
それだけに期待はしていなかったので、納得の出来の悪さだった。
異世界チート魔術師
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
なろう作品の典型的な内容かと思ったら逆だった。
主役の何処がチートかと疑う内容。
最初に一度は圧倒的な力を描くべきだったと思う。
色々と制約を与えてフルパワーを発揮できなくしているのが納得できない。
なので、作品の展開が不思議で仕方なかった。
鬼滅の刃
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
作画は凄かった、バトルシーンなどは力が入っていた。
ただバトルを描きすぎたきらいもある。
バトルを描くことに力が入って本編の説明パートが足りない気もした。
全ては尺を上手く使うための構成の問題でしょうね。
切の良いところで終わるための調整が重要だった?
ロード・エルメロイ二世の事件簿
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
悪くはないのだが、この世界の魔術師の設定、世界観が分からないので
説明されても、そうなの?とピンとこなかった。
なので推理作品としては、少し不公平な部分も感じたので、ファンタジー謎解きと
考えると良いのかも。
Fate/Zeroを知らないと感動は薄いでしょうね。
戦姫絶唱シンフォギアXV
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
最終章なので全ての人物を登場させて最大の謎も解明、スッキリしたシリーズ。
費用豊富なのか変身バンクはやたらと気合の入った作画。
毎回変身バンクを見られる豪華仕様にも思えた。
最終章に相応しい内容で過去のキャラの登場も熱い。
個人的に、1,2期を視聴後に見たい5期だった。
Re:ステージ ドリームデイズ♪
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
動画が大変になるアイドル作品をなんとか上手く描いた気がする。
手描きにも思えるCGが面白かった、逆に衣装も髪も動かないのが良かった。
内容は1クールなので取捨選択が難しいのだと思う。
もう少し、あれやこれも描いて欲しいとは思うが無理だったのでしょうね。
内容的にはライブがたくさん描かれて満足だった。
COP CRAFT
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
最初に二人の住む世界の描写が足りないので、いきなり相棒として捜査を始めても違和感があった。
妖精の存在するセマーニの世界観描写が圧倒的に足りない感じ。
後半は相棒として刑事していたし、仲間も捜査に協力するので形になってきた。
作画は動きを端折った静止画で誤魔化すシーンが多かった。
アクションも売り物だと思うので、その点は悲しかった。
キャロルアンドチューズデイ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
前半のオーディションに時間を割いた意味が分からない。
あれで尺を稼いだようにしか思えない。
デザイナーズチャイルドなどの設定は意味がなかった。
音楽の優劣をアニメで見せるのは難しい。
結局はPVCアニメみたいに思えた。
映像は良いだけに、もう少し脚本を練り上げて見せ方を考えるべきだと思った。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
ゲーム原作では良くあるタイムリープもの。
それなのに、後半は失われた超古代文明に話が移り便利な
タイムリープが影を失ったのは残念。
結局、2つの作品をくっつけただけな感じの熟れていない作品だった。
ありふれた職業で世界最強
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
よくある厨二病の異世界転生アニメ。
異なるのは盾勇者と同じで最初に不幸に見舞われるだけ。
その後は通常の俺TUEEE作品に成り下がってしまった。
こうなると普通の異世界転生アニメと変わらない。
それでも何か一つ制約を作れば良いのだが、それが無いので単純な
勝ちパターンの羅列ばかりで魅力がなくなってしまう。
CGはよく見るとかなり残念映像だった。
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ベスト・キャラクター賞 大好真々子 (通常攻撃が全体攻撃で2回攻撃のお母さんは好きですか?)
OP賞 彼方のアストラ (大きなネタバレが最初から仕込まれていた)
ED賞 該当なし
女性声優 日笠陽子 (圧倒的な存在感で多数出演、もうベテランですね)
男性声優 津田健次郎 (主役多数)
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コメントが思い浮かばないほどに、良い作品が少ない。
続編はそれなりに楽しめるが新作で良いと思った作品が少なかった。
彼方のアストラ、が最も面白かった。
からかい上手の高木さん2は、2期なので攻めた内容だった。
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