2020年夏アニメ個人評価
2020年春アニメ(2020年6月終了アニメ)を個人的にピッコロさんのフォーマットを借りて評価する。
90%以上視聴したアニメは下記のとおり。
- 銀河英雄伝説 Die Neuie These 星乱編
- Lapis Re:LiGHTs
- ソードアート・オンライン アリシゼーション War of UnderWorld 2期
- フルーツバスケット セカンドシーズン
- うまよん
- 放課後ていぼう日誌
- デカダンス
- 富豪刑事
- ノー・ガンズ・ライフ
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
- 天晴爛漫
- 宇崎ちゃんは遊びたい
- ド級編隊エグゼロス
- 食戟のソーマ 豪の皿
- とある科学の超電磁砲T
- 彼女、お借りします
- アラド:逆転の輪
- 魔王学院の不適合者
- モンスター娘のお医者さん
- A.I.C.O.
- ジビエート
- Re:ゼロから始める異世界生活2
- HERO MASK
- あひるの空
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー、キャラクター性、 画、演出、音楽、総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。 一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点) 2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
==========================================================
銀河英雄伝説
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
壮大な作品なので登場人物も多くテロップで説明されても覚えるのが辛い。
ここで製作は辞めたほうが良いのではとも思うある意味での一つの締め的な内容。
ただ艦隊戦の作画はカロリーが高いので少なめに思うがもっと見たかった。
CGで戦艦を作成しているので、戦闘シーンを描かないのは勿体無い気がする。
Lapis Re:LiGHTs
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
アイドルアニメは歌唱とダンスをCGで描かないと満足できない時代になってきた。
その意味ではよく頑張っていたと思う。
ただ学生生活などの部分の描き方が足りないと思う。
結構、内容が少ない、最近のアニメは描けるだけ描く的な詰め込みも多い。
その辺りのエピソードの少なさが気になった。
最後の魔獣の出現も急な話で、始めに設定を描くべきだと思う。
歌唱とダンスシーンは頑張っていたが、その盛り上がりや興奮が足りないと思う。
そういう意味で勿体無い気がする。
もっと演出を考えれば良いコンテツになるのになと思う。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of UnderWorld 2期
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
売れるコンテンツなので、制作費は豊富だなと思う。
内容的には長過ぎて早く終われと願う自分が居た。
長いのと、親友ユージオが事あるごとに登場するのがしつこかった。
最後には彼の登場は笑えるレベルにも感じた。
もうアニメ化は終わっても良いと思うけれど、売れるので終わることはないでしょうね。
フルーツバスケット セカンドシーズン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
これも制作費があるようで作画は引き続き頑張っていた。
1期では犠牲になったハチナイ、Refine版が放送されたが大して良くなっていないイメージ。
ハチナイは勿体なかった。
本作品はラスボス?アキトのヘイトが貯まる内容だった。
恐らくは彼にも不幸設定があり、皆に対する対応も納得できるのでしょうね。
でも最後まで引っ張られると辛い、そろそろ一端でも知りたい時期だと思う。
メインの男子の成長を描いたが、その言葉が分かりにくく少女漫画的な台詞回しと感じてしまった。
やはり尺が足りないせいもあるが、彼らの成長が突然にも思える時もあった。
最終シリーズの制作も決まっているので、答え合わせ、彼らのハッピーエンドを楽しみに待ちたい。
うまよん
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
4コマ作品がベースのショートアニメ。
でも本編の続編制作が決まったらしいので製作に意味はあった感じ。
内容は一発ギャグなので、どれだけエピソードが豊富かが勝負でしょう。
ギャグならゴルシにお任せだが、敢えてゴルシを脇においた感じ。
ゲーム用の3DCGキャラは綺麗で可愛いかった。
放課後ていぼう日誌
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
春アニメだったがCOV-19の影響で夏アニメにスリップした。
内容は釣りには向いているとは思えない少女が引きの手応え魅了されて
どんどんハマる自虐的なアニメだが、ストーリーも考えられており楽しめた。
他人をイジる笑いではなく、自虐的な笑いが上品で見やすくて楽しめるのは時代の影響かもしれない。
是非とも続編を制作して欲しいアニメ。
ただ虫が怖いだけでなく、捨てた釣り糸で野鳥が傷ついている内容には考えさせられた。
こんな社会的な内容も素晴らしかった、政府とも連動していた。
デカダンス
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
もっとハードに描けば結構、意外な世界観だと思う。
オリジナルアニメとしては頑張っていた。
富豪刑事
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
最後というか大助が刑事になった理由の両親の殺害事件。
意外性もなく、面白さは感じなかった。
もっと山を購入して破壊するとか、ビルを買うとか、富豪さ故の
大胆でとんでもない捜査が見たかった。
両親の事件は目的としては間違っていないが内容が地味になった。
ノー・ガンズ・ライフ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ハードに世界観とエピソードを描いた感じ。
ただ途中で終わって、何も分からなかったとも言えるのが残念。
各キャラの生い立ちや方向性を描いて終わったので、先が気になる。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
ようやく終わった感じ。
爽快な青春とは程遠い、ひねくれた少年の恋。
そのお相手も面倒な性格で互いに困った感じの設定。
最初は目新しかったが途中で飽きてしまった。
なので3期は早く引っ付けよと思うばかり。
なんと言うか、意外性の言葉遊びが過ぎた感じで楽しめなかった。
天晴爛漫
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
作画は悪くないと言うか良かった。
それだけに何を描きたいのか良く分からなかった。
発明家の天晴が主役なのだろうか?
それならDr. STONEとかぶる。
レースを見せたいのか、人間関係を描きたいのか、色々と増えて
結局良く分からない作品だった。
ド級編隊エグゼロス
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
エロを描きたいだけの作品。
でもエロく感じなかった。
エロ以外の内容はない。
もう少し主役のイチャイチャやラブコメ要素を描けば良かったのにと思う。
敵のキセイ蟲の中の人がやたら豪華な女性声優だった。
宇崎ちゃんは遊びたい
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
設定は面白いが、ギャグは面白くない、直ぐに飽きる。
それほどに笑いは下手だと思う。
まあ新しい関係、肉食女子の作品なのでしょう。
なのに恋愛には初なところが良かったのかも。
2期はどうなるのでしょうね。
食戟のソーマ 豪の皿
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ようやく終わった感じがある。
それほどに色物料理人、ノワールの設定が蛇足だった。
もっと普通に薙切えりなの母、薙切真凪を描いたほうが良かったと思う。
神の舌を持つゆえに体外の食事は受け付けなくなった。
そんな彼女を皆で助ける方法で普通に食戟するほうが楽しめた。
突然、裏社会の超絶技巧の料理人を繰り出されても納得できない。
将にバトルアニメのインフレが極まった感じ。
なんと言うか、ここまでの序列を壊しただけだった。
彼女、お借りします
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
設定が先走ってしまった感じ。
レンタル彼女と1年間交際できるだけの費用を持たせた親が悪いと思う。
その辺りは適当に処理しないと話が進まないので仕方ないのでしょうが。
新しい設定でのラブコメを描きたかったのだと思う。
もう新しい設定など皆無に等しいラブコメなので。
キャラは可愛いので、2期での墨ちゃんの活躍に期待。
とある科学の超電磁砲T
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
やはり費用の豊富なアニメは映像が楽しい。
そう感じる、バトルシーンの出来は良い老舗コンテンツ。
今回はサブキャラの出番が多くて主役は登場しないエピソードもあった。
それほどに積み重ねで各キャラの描き方も十分なのだと思う。
それでも最後を締めるのが主役です。
超電磁砲の設定が強力すぎて、それに見合う相手が居ない。
それで1期2期はオリジナルで強力な敵を描いたのだと思う。
今回は原作のエピソードで何とか超電磁砲を見せることが出来た感じ。
魔王学院の不適合者
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
なろう系の俺TUEEE作品では珍しく楽しめた。
主人公に癖がなく、嫌味も歪んだ野望も無かったせいかもしれない。
王道的な展開だがストレスも感じず面白かった。
最後のエピソードは少々くどい展開を感じたが大きな傷ではなかった。
続編も期待したい作品となった。
モンスター娘のお医者さん
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
作画も安定しておりモンスター娘への医療行為がエロかった。
初めはモン娘の二番煎じかと思ったがそうでもなかった。
最後まで一貫してお医者さんは朴念仁の良い人だった。
ドラゴン娘にまで好かれてハーレム完成。
今後も治療=惚れられるだと展開が難しくなりそう。
A.I.C.O.
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
費用豊富なNetflixアニメなので映像は問題なかった。
オリジナル作品でありながらも設定にも違和感なく視聴できた。
設定や世界観が良く練られて居たと思う。
続けて視聴すると触手に恐怖すら覚えるかもしれない。
1クールで終わるのかとも思ったが、上手く描けていたと思う。
ジビエート
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
世界観、設定、物語進行など違和感だらけ。
真面目に脚本家に参加してもらって、練り上げて細部までを設定すべき。
いきあたりばったりで適当に描いている感じ。
正直、素人が適当に描いている気がする程に脚本は酷い。
製作するべきではなかったと思う。
Re:ゼロから始める異世界生活2
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
1期からの期間が空きすぎて、死に戻りなどの設定を忘れていた。
なので思い出すまでに時間を必要とした。
魔女のエピソードが描かれたが、魔女教、大罪司教との関係などが
今ひとつ分からない。
なので分からないことで本編にもあまり感情移入できなかった。
HERO MASK
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
実写で描けば良いのにと思う内容。
ドラマ的な展開だがアニメでは逆に退屈。
登場人物が増えても誰が誰だか分かりにくい。
それほどに大人主役のアニメは難しいと思う。
子供なら性格も含めて誇張できるのでキャラの識別も容易。
あひるの空
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
マイナスからの出発のバスケットアニメ。
連載は15年?以上続く豊富な原作。
つまりはアニメ化が中々行われなかった作品。
まあ見栄えのしないキャラと内容なので一般受けしにくいと敬遠された。
でも、一気に読むと面白い。
そんな地味で派手さのない作品だが丁寧にアニメ化していたと思う。
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ベスト・キャラクター賞 鶴木陽渚(放課後ていぼう日誌)
OP賞 HERO MASK (ドラマのような映像がおしゃれ)
ED賞 魔王学院の不適合者
女性声優 坂本真綾 (ラスボス級で多数出演)
男性声優 諏訪部順一 (地味に出演作多い)
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今期は、放課後ていぼう日誌が最も面白かった。
続いて魔王学院の不適合者。
上記に続くのはデカダンス、とある科学の超電磁砲、A.I.C.O.、モンスター娘のお医者さん
となった。
ノー・ガンズ・ライフも悪くはなかったが何も分からず終わったのが少し残念。
あひるの空は50話と長かったので派手さはないが、じっくりと楽しめる内容だった。
ソードアート・オンラインは長すぎで退屈だった。
バトルも盛り上がらないのが不思議、BGM音楽のせいだと思う。
お約束を打ち破る、勝ったと思ったらピンチの繰り返しが多過ぎる。
それと困ったらユージオの登場がくどい、しつこい。
それほどにキリトにとっては親友だったのかもしれないが、逆に彼には友達がいないのかと
変に勘ぐってしまう、それほどに多すぎた。
それでも売れるコンテンツなのでアニメ化は止まらない。
今後もとことんアニメ化するのでしょうね。
サンライズのラブライブが終わらない限り、アクセル・ワールドの続編が見られないのが残念。
そろそろ、別の制作会社に移管することを真剣に考えるべきだと思う。
アクセル・ワールドこそ続編が見たい。
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