2020年秋アニメ個人評価
2020年秋アニメ(2020年12月終了アニメ)を個人的にピッコロさんのフォーマットを借りて評価する。
90%以上視聴したアニメは下記のとおり。
- 100万の命の上にオレは立っている
- 魔女の旅々
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?III
- トニカクカワイイ
- ハイキュー!!5期
- いわかける!
- 神達に拾われた男
- ゴールデンカムイ 3期
- 魔王城でおやすみ
- 池袋ウエストゲートパーク
- くまクマ熊ベアー
- ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
- キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
- アサルトリリィ BOOQUET
- 安達としまむら
- ご注文はうさぎですか BLOOM
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 戦翼のシグルドリーヴァ
- 神様になった日
- 魔法科高校の劣等生 来訪者編
- 無能なナナ
- まえせつ!
- おちこぼれフルーツタルト
- 禍つヴァールハイト
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー、キャラクター性、 画、演出、音楽、総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。 一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点) 2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
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100万の命の上にオレは立っている
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
結局何を描きたかったのだろうか?
ゲームのような並行世界でクエストを実行する。
それに何の意味があるのかは不明。
主役の四谷が他人と関わらずに自分の価値観でのみ行動する。
そんな性格らしいが、それを表現するエピソードもない。
分割2クールらしいので、次期では明らかになるのだろうか?
今作だけでは何も分からず意味のないアニメだった。
魔女の旅々
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
基本は日和見主義でペシミズムな内容。
たまにおバカ回もあったが、どちらかと言うと暗い?
ロードムービー的な内容だが、そうなると変わった国の設定が必要。
キノの旅的な要素もあり、色んな設定を組み入れた感じ。
背景はとんでもなく綺麗だった。
なので作画に癒やされた感じがする。
もう少し明るい作風なら最高だったのにと思う。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
今回のテーマが難しい内容だけに完全なる解決でなかったのが残念。
これでは何も解決していないとも言える。
ウィーネがベルと一緒に暮らせることを願っていただけに残念。
この調子では単なる1ゲストで終わりそうで勿体ない。
トニカクカワイイ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
DTが嫁をもらったら嬉しかった。
そんな内容で何処かで見たキャラが跋扈する同一世界の作品。
今更、こんなことを深夜にアニメ化されてもねぇ。
ニチアサが向いているんじゃないの?
ハイキュー!! 5期
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
やはり熱い展開だったが、稲荷崎との戦いだけは勿体なかった。
もう少し進むのかと思ったが丁寧な描き方は悪くはない。
でも正直なところ、次の戦いが見たかっただけに残念感は否めない。
続編が制作されても2年後だろうから待ち遠しい。
作画乱れが気になった。
いわかける!
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 4
今期のダークホース、女子スポ根作品。
真面目にスポーツを描いていてラッキーもないのが良い。
始まる前は期待していなかっただけに大当たりを引いた感じ。
続編が気になるが、どうなるのでしょうね。
神達に拾われた男
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
今やありきたりの異世界転生作品。
それだけでマイナスにも感じる。
これは自身が頑張るのではなく、最弱のスライムが頑張る。
そんなスライム使いの優しい世界。
スマフォの後継作品とも言える癒やし作品だった。
ゴールデンカムイ 3期
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
熱き男たちの金塊を巡る争奪戦。
今回は北海道以外のアイヌの民、樺太アイヌが描かれていた。
内容以上にアイヌ民族の歴史を描いている点で資料価値も高いと思う。
特に文字を持たない種族だけに失われるのが忍ばれる。
一刻も早く歴史や習慣などを保存すべきだと思ってしまった。
内容は今回も寒い世界で熱い人々が戦う。
特にロシア皇帝暗殺の歴史を描いたのでウイルクの人物像にも迫っていた。
続きを一気に見たいが無理でしょうね。
魔王城でおやすみ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ただ魔王に拉致された姫が快眠に勤しむだけのアニメ。
でも結構、考えられており、内容もドタバタだけではなかった。
何処かおかしい魔族と人間の関係ももっと描かれていれば良かったのに。
きっとスヤリス姫が2つの世界を橋渡ししてくれると信じている。
続編があれば見たいと思う作品だった。
池袋ウエストゲートパーク
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
今更、こんな古い作品を描かれても困ってしまう。
20年前は池袋にチーマー、カラーギャングがいっぱい存在した。
だから何?的な内容で楽しめるまでには至らなかった。
なにゆえアニメ化したのか意味不明。
きっと原作者の新作をPRしたい?
くまクマ熊ベアー
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
最近、ヒットの多い女子の異世界転生作品。
この作品はゲーム世界に閉じ込められた内容だが似たようなもの。
主役のユナがさっぱりした性格で男性にも思える男前。
それ故に萌は存在せず、幼女ハーレムを形成する内容に終わってしまった。
何処かを違えていれば萌えられて楽しめたのにと思う。
2期も製作らしいが分割2クールかもしれない。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
前作を踏襲しての各キャラのエピソードは秀逸だった。
しかし敵ネウロイとの交戦は小型の集団ネウロイばかりで爽快感が薄かった。
毎回にも感じる宮藤の不調と克服が根性論になったのが残念。
キミと僕の最後の戦場 あるいは聖戦の始まり
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
世界観や設定の説明が足りないのは1クールアニメなら仕方ないのかも。
続編も制作できるようなストーリーで後半に新キャラが続々登場したので
上手くまとまった感は無かった。
2クールで丁寧に描けば面白そうかもしれないとは思ったが残念ながら1クールだった。
アサルトリリィ BOOQUET
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
色んなエピソードを盛り込み過ぎだと思う。
もう少し絞って各エピソードを丁寧に描いたほうが内容も上手く表現できたと思う。
特に余韻を味わうことが出来なかったのが残念に思う。
その辺りを調整できていれば、もっと良い作品だと評価できたと思う。
安達としまむら
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
可もなく不可もなくなイメージだった。
昔ならよく見かけたシャイな男性が好きな女性に言えない関係性。
それを女子同士で描いた内容が目新しかった。
ただ、内容的な進展が遅く、良く言えば丁寧、悪く言えば間延び感があった。
もう少し山あり谷あり的な要素も合っても良かった気がする。
ご注文はうさぎですか BLOOM
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
チノたちが進学するエピソードがメイン?
チマメ隊が解散?
ストーリー展開が大事なアニメではないが、時間経過が描かれていた。
この先も彼女たちの成長、卒業を描くことになるのかな?
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好回
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
安定の作画で楽しめる。
今回はソロで良いの?
顔を隠したアイドルなど新しい試みは面白かった。
でも全員で揃って歌うのはOPだけ。
それで良いの?
なんだろうか?個人の悩みを描いて全員の団結力はなくて良いの?
逆に心配になった。
戦翼のシグルドリーヴァ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
中二病アニメを女子キャラで魅せた感じ。
女子が異能で戦うアニメとしての一定水準は越えていた。
ただ、それだけで、それ以外のバトル世界は自己満足で終わった感じ。
なんだろうか? 世界規模の戦闘が急に始まるとキャラが増えすぎる。
その辺りの世界を最後に扱うと無理を感じた。
神様になった日
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
今までの麻枝准作品とは異なりご都合主義のハッピーエンドを辞めた。
そうなると、結構辛いエンドになってしまい、後味の悪さは最高。
普通なら、これしか無いエンドなのだろう。
でも、それをワザワザアニメで見せられても辛いだけ。
何処かに何某かの救いが欲しかった。
魔法科高校の劣等生 来訪者編
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
さすおに、さすおにですね。
今更続編を描かれても思い出すのが辛い。
無能なナナ
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
内容はとんでもないが、推理合戦が面白かった。
まえせつ!
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1
どうしてアニメ化したの?
アニメ化する必要性があったのかと思うほどに笑えない、楽しめない。
おちこぼれフルーツタルト
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
結構、変態的な設定が多いが、笑って楽しめた。
ブロッコリーのCMは今季作品では最強でした。
禍つヴァールハイト
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
なんだろうか? 設定、世界観が描き足りないと思う。
1クールで上手くまとめたとは思うが、想いが伝わって来なかった。
悪くはないが良くもない、中途半端で終わった感じ。
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ベスト・キャラクター賞 スヤリス姫(魔王城でおやすみ)
次点 ロコ(おちこぼれフルーツタルト)
OP賞 ダンジョンで出会いを求めるのは間違っているだろうかIII(スタッフクレジットがおしゃれ)
ED賞 ー
女性声優 佐倉綾音
男性声優 榎木淳弥
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良い意味でおちフルのロコが演じるCMブロッコリーの歌が最強だった。
そしてCMも最強、まえせつ!の途中でCMが流れると本編よりもウケる。
映像も含めて癖になる
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