宇宙戦艦ヤマト2202 愛の特番 TokyoMX(2/18)
2/25日公開される2週間限定劇場版宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たちの
特別番組。
有楽町よみうりホールで開催された試写会イベントでの舞台挨拶の一部。
テレサ役の神田沙也加さん、島大介役の鈴村健一さん
シリーズ構成の福井晴敏さん、監督の羽原信義さんのインタビュー。
続いて宇宙戦艦2199の総括。
イスカンダルのスターシャと交わした波動砲の使用制限の約束が
重く伸し掛かるらしいとナレーション。
ネットでも公開された冒頭12分。
神田沙也加さん、神谷浩史さん(オリジナルのキーマン役)、
鈴村健一さん、桑島法子さん(森雪役)、小野大輔さん(古代進役)
のメッセージで終了。
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今回の作品はかなり変更箇所も多くリメイクとは言えない予感がする。
まずズォーダー大帝が愛を語ってます。
2199で続編を作らせたくない?出渕裕監督があの名言をカットしたのが
原因だろうか。
ガミラスを攻撃した後で悲惨な状況を見た古代進の台詞、
「僕たちは戦うべきじゃなかった、愛し合うべきではなかったのか」
この台詞で、愛の戦士たち、のサブタイトルが決定したとか。
それを使えないので、愛の戦士たちとはヤマトクルーだけでなく全員となるのだろうか。
変更点といえば冒頭はアンドロメダ率いる艦隊が敵艦隊を一掃するが
超弩級戦艦には通じず全滅するシーンから始まった旧作。
今回はアンドロメダが不気味な登場でした。
それも異なる次元から発射したのかと思うほどの異色さ。
地球とガミラスとの連合艦隊、他の星を占領したガトランティス帝国との
開戦など、戦闘理由も異なっている。
アンドロメダのデザインは発射口が小さくてカラーリングも暗めで格好良くはない。
正直言って旧作のデザインが好き。
それだけシリアス寄りな内容を暗示しているような気がする。
設定では未知のテクノロジーを利用した艦らしいとか。
戦闘シーンの臨場感は凄いが古代の乗る艦だけが異質な戦闘をする
シーンは納得できない。
何だか推進力が異なる艦に思える。
まあ彼の見せ場なので頑張ったのだろうが動きが異様。
それに宇宙での艦隊戦って結構難しいのか違和感も感じる。
古代たちの地球連合が乗る艦隊も進化しているように見えないのは
アンドロメダを異質な艦として見せるためだろうか。
旧作の音楽、巨大彗星帝国のパイプオルガンでの演奏など
懐かしい曲を多数利用している。
沢田研二さんの「ヤマトより愛をこめて」は音源の使用が認められたと
何かで読んだので再録音ではない様子。
月日が経過すると人間の声帯は変わり同じ声では歌えない。
なので過去の音源を利用したのなら納得。
宇宙戦艦ヤマト2199の続編で、劇場版、TV版をベースに7章で制作する
シリーズ、結果は同じだろうが過程が大きく変わりそう。
オリジナルでキーマンとなりそうな人物のキーマン、駄洒落?
ナレーションが中村繪里子さんだったのはちょっと嬉しい。