AKIBA'S TRIP -The Animation- TokyoMX(3/29)#13終
最終回 第13話 AKIBA’S LAST TRIP
有紗たちが秋葉自警団などの浄化委員に囚われた人々を救出する。
タモツとまとめはクラマスTVの新倉マストを捕まえる。
彼がいつも事件をスクープできるのはおかしい。
メトロチカから情報が流れていた。
彼からメトロチカの入り口を教わる。
旧万世橋地下鉄駅を利用して様々なトラップが仕掛けられていた。
幹部のおとといフライデーを脱がしてボスの元に向かう。
彼女はまとめの祖母、万世架ふかめだった。
メトロチカとはまとめの一族を束ねる祖母の組織。
バグリモノを生み出して秋葉原を支配する計画だった。
そして秋葉原を独立国家とする計画だった。
しかし彼女が愛した秋葉原は穢れてしまった。
終戦後、人間の要望が渦巻く街となってしまった。
まとめは外の秋葉原を知って穢れてなどいない。
現在の秋葉原が好きになった、そして祖母を説得しようと
したが受け入れられず袂を分かったのだった。
ふかめはまとめを取り込んで自ら巨大化して秋葉の町を
破壊し始める。
浄化法などはまどろっこしい。
タモツはマヨを救出しようと1人で奮戦していた。
ピュー子がタモツを助けに急遽、駆けつけてくれた。
無事にマヨを救出する。
博士は新薬を開発して増産していた。
パワーサプライ・サイリウムは展開上、都合の良い品物。
人々の秋葉を愛する気持ちを力に変えて、タモツと
マヨに送り込めるのだった。
そのために必要なのはまにあーずライブ。
人々を集めて心を1つにする。
マヨの代わりにうらめが参加。
タモツとマヨにパワーを送ると2人もヒーローとなって巨大化する。
ふかめと戦う2人にクラマスTVを見た人々が集まって
パワーを送ってくれる。
遂にふかめを倒すと、元の姿に戻る。
マヨの言うことが正しいのかもと過ちを正す。
タモツにマヨを任せて消失。
博士が消失するふかめを吸収、聞きたいことが色々ある。
秋葉原を守る結界は生きている、外に出られなくても
2人なら大丈夫。
100年後の秋葉原が大変と未来から訪れたにわかと有紗が
2人を連れていく。
モモは公安の刑事で、清井大臣は脱税で逮捕される。
新たな秋葉原担当大臣にはかげさん、面影三太が
選ばれて復興が始まる。
秋葉原、全てを受け入れる夢の街。
---最終回---
最後は何でもありで、特撮のような巨大化バトル。
博士のご都合主義な開発もお約束。
そして最後はバック・ツー・ザ・フューチャーのパロディで締め。
やりたいことを全て詰め込んだ形ですね。
手描きのライブシーンなのに良く動く映像、下手なCGの映像よりも
遥かに見ていて満足させてくれる。
やはりGONZOは凄いと思わせてくれる。
終わってみれば秋葉を愛する人のアニメと言える。
お馬鹿な程に秋葉の歴史を描いた、秋葉好きによる
秋葉好きのためのアニメ、なのかもしれない。
今回は秋葉の各店舗に協力を仰いで実写の様な映像でしたが、
数年後に振り返ると、店舗や景色が変わっているかもしれない。
そんな町並みを眺める楽しみもあるかもしれない。
最後の旧万世橋駅もJRは地上ですが、銀座線にもあったのですね。
神田川の下を掘るまでの間の仮駅で神田駅が完成したら
閉鎖したそうで、実働2年らしい。