おとめ妖怪ざくろ (テレ東12/28)
第13話 最終話 おわり、燦々と
何故私を信じる?
だって同じ半妖、同じ悲しみを持つもの。
同じ半妖どうし、同じ気持ちどうし。
姉?妹?の同じ姉妹どうしでもありますわね。
今度、妖人省に姉妹で遊びに来てくださいね。
百録と屋敷に向かう妖人省の面々。
乱杭が屋敷で暴れている。
橙橙を探す百録。
乱杭に食べられて生き絶え絶えの橙橙。
遂に死ぬ橙橙。乱杭に向かっていく百録。
しかし歯が立たない。
沢鷹が乱杭に立ち向かうが呪文のこもった
札は糸で全て破られる。
おかしいですわ。
以前戦ったときはここまでの妖気は無かったのに。
女郎蜘蛛は餌が持つ力を吸収する。
屋敷の人間、半妖を食べてパワーアップしたのですね。
沢鷹を守る総角、上官の盾になるのは軍人として
当たり前。
皆が戦うが歯が立たない。
利剣だけじゃなく、総角、丸竜も戦ってます。
西王母桃を狙う乱杭。 守る総角。
糸に捕らえられる二人。
体が動かない。
皆に守ってもらってる。
僕はまだ、ちゃんと伝えていない。
西王母桃君が好きだ。
西王母桃と母との回想。
好きな人が増えるのはとても素敵なことよ。
ばか、そういう言葉は全て終わってからにして。
西王母桃の復活。
私は大好きな人を守るために。
ペンダントを外して力を解放する西王母桃。
乱杭を一瞬で倒す西王母桃。
強すぎますよ西王母桃。
母の元に向かう沢鷹。
母は骨になっていた。
私には骨として見えていましたと百録。
母親への妄執ゆえに生前のままで見えていたのか。
二人にだけは生前のままに見えていたのではと総角。
二人に言いたいことがあったから生前のままに
見せてたのでしょうか?
沢鷹にも伝わったから思い残すこともなくなったのでしょう。
私はここに残る。お前はたくさん一緒に居たのだろう?
骨と共に出れば良い。好きにすれば良い。
母が喜ぶか考えることね。
部屋を出る西王母桃と総角、妖人省の面々。
お前は自由だ。
橙橙を守ることだけを考えて生きてきた。
こんな自由は寂しすぎる、私から自由を奪ってください。
橙橙と共に生きることをお許しください。
牛乳を飲める西王母桃。
すっかり飲めるようになったんだね。
牛乳が美味しいのは、あなたの手柄じゃないでしょう。
牛の手柄よ。
素直になれないだね。
櫛松から妖人省を解散すると告げられる。
元々妖人省は西王母桃を確保するために沢鷹が
作ったらしい。彼が居ない今、妖人省も必要なくなった。
今からも天竜寿と皆は妖人と人との為に働くつもりだ。
しかし軍人さんは、そうは行かない。
薄蛍は利剣の浴衣を畳んでいる。
自分で出来るからと利剣。
今、利剣様の気持ちを知りたくない。
薄蛍を抱きしめる利剣。
別れじゃない。
分からない、利剣様の気持ちが分からない。
ドキドキして分からない。
かくれんぼですわ。
見つけましたよと丸竜。
ここから出て行く人とは話さないのですわ。
遊びに来ますから。
遊びに?
迎えに来ます。
どちらを?
二人を。
抱きつく雪洞と鬼灯。
3人で指切りをする。
あんたのことヘタレ扱いしたけれど、私は本当に
怖かった。人間とのことも、妖人とのことも、
自分の過去もと西王母桃。
西王母桃君に怖いものがあるの?
あんたの側に居ると怖いものは無くなっていた。
西王母桃君好きだ。
どうして、こんなドサクサに?
やっぱり駄目なんだ、どうせ僕はと黄昏る総角。
ここまでくれば私の気持ちは分かるでしょう?
ヘタレで・・・
耳を隠して好きよ私も。
耳を隠す手を持って、ゆっくり話せばいつか分かり合える。
お父さんに怒られるわよ。
話し合って近づけば分かり合える。
キス
ED 画面にスタッフロールが流れる。
町を歩く半妖達。町の皆も優しく接してくれる。
横切る車の中には沢鷹と百録。
皆で朝食を取る絵。
何であんた達ここに居るのよ。
中将様に掛け合ったんだ。
妖人省が再会されて皆元通り。
それなら、私あんなこと言わ無きゃよかった。
妖人の子供が、チューの総角だ。
この間、総角と西王母桃がチューしてたんだよ。
綺麗に見事に終わりました。
他のブログを読んでいると、この終わりはアニメオリジナルの
ようですね。原作も終わり近い??
予想通りですが、悪くない、いえいえ、良い終わりでした。
前半はED曲ともあいまって、軍人と半妖との恋かな?
とも思ったり、妖人を毎回退治する話?とも思ってました。
後半は急転直下、西王母桃の出生の秘密も絡んできました。
そして敵の首領の登場。半妖誕生の秘密と
次々に明らかになってきました。
なんとも楽しめる作品でした。
もっと評価されても良い作品だと思います。
総角のヘタレ具合、西王母桃のデレ具合と良い
ラブコメでもありました。
未だに鬼灯と雪洞を見分けられる丸竜は偉いと思います。
個人的には折屋の麦が可愛いかったです。