あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない フジテレビ(6/23)
第11話 最終話 あの夏に咲く花
公式サイトから
花火を上げても「めんま」は消えなかった。その事実に呆然とする「じんたん」。
うなだれる超平和バスターズの面々。
何も知らない聡史は、「じんたん」たちに今日のことに対して感謝を告げる。
花火を打ち上げても成仏しなかっためんま。
聡史は皆に礼を言って帰る。
両親も見に来ていた車に乗って帰る。
残念だったねー。
めんまが成仏しなかったのは願いが
違ったのではなくて・・・
部屋に帰って風呂上りのじんたん。
めんまはテーブルに伏して寝ていた。
しかし消えかけていためんま。
ゆきあつの呼び出し。
皆が集まっていた。
どうしてめんまは成仏しなかったと思う?
それはめんまの願いが花火じゃなかったからとつるこ。
違うよ。
めんまが成仏することを本心から願っていなかったから。
自分のために成仏して欲しかったからと鳴子。
めんまが成仏すればじんたんと仲良くなれるからと思った。
ゆきあつも今でもめんまが好きだった。
じんたんにだけめんまが見えるのが許せなかった。
だから成仏して欲しかった。
ああ、最低だよ。
つるこはゆきあつが好きで成仏して欲しかったから
同じだと言う鳴子。
めんまを羨ましくなんてない。
私が羨ましいのはあなたよ、あなる。
つるこはゆきあつが次に選ぶのは鳴子。
だから自分は違うと言うがめんまが成仏して鳴子と
じんたんが付き合えばゆきあつが自分を見ると思った。
ぽっぽは本心でなくても成仏させて欲しいと泣く。
ぽっぽはあの日、死んでいくめんまを見た。
遠ざかっていくめんまが離れない。
今でも忘れられなくて逃げ出しても気づいたら
基地に来てしまうらしい。
皆の感情の吐露を聞いてじんたんも話す。
めんまが成仏しなくても良いと思った。
でもめんまは皆とお話ししたいと言った。
成仏して生まれ変わりたいと言った。
気づいたら皆、あの日のようにあだ名で呼んでいた。
あなる、あなる言うな。
めんまを交えてもう一度話そう。
めんまの願いを筆談で聞いてみよう。
頼むぜリーダー。
めんまを連れてくるから基地に集合だ。
家に帰るとめんまが倒れていた。
具合悪そうなめんま。
考えたら、もう御願いが叶っていた。
めんまはじんたんの母から泣かないこと気がかり
だと聞いていた。
じんたんは無理をして感情を殺していた。
私がじんたんを泣かすと約束していた。
それで、あの日皆に電話して相談をするつもりだった
と話す。
皆で苛めるとかじゃないよ。
頭悪いから上手くいかなかった。
でも内緒にしたから罰が当たったのかな?
そろそろバイバイの時間かな。
弱ってるめんまを抱き上げて、お前に会いたかった。
名前を呼びたかった。
謝りたかった。
好きだと言いたかった。
皆も同じだった。
弱っためんまを背負って秘密基地に走るじんたん。
秘密基地に到着するとめんまが背中から降りる。
じんたんにも見えなくなる。
泣きながらも、かくれんぼだよと言う。
基地を飛び出して探すじんたん。
釣られて皆もめんまを探す。
まだだよ、ちゃんとお別れしないと。
まだもうちょっと、少しだけ。
皆に必死で手紙を書くめんま。
夜が明ける、裸足で探し回っていたじんたん。
各自宛の手紙を見つける。
Secret Baseが流れる絶妙のタイミング。
各自宛の手紙を読む。
つるこへ 優しいつるこが大好きです。
ゆきあつへ 頑張り屋さんのゆきあつが大好きです。
ぽっぽへ 面白いぽっぽが大好きです。
あなるへ しっかりもののあなるが大好きです。
じんたんの大好きは、お嫁さんにしたいというような
大好きだよ。
まだだよ。
もう良ーいかい。
もう良ーいかい。
もう良ーいよ。
見つかっちゃった。
全員にめんまが見える。
もっと皆と一緒に居たい。
遊びたい。
でも生まれ変わって皆に会いたいから、ちゃんと言ってよ。
じんたん泣かしてお願い叶えたから、
お別れしてよ。
めんま大好きだよ。
私もめんま好きよ。
あたしも大好き。
俺ももちろん、めんまが大好きだ。
願い叶えてくれてありがとう、大好きだ。
めんま見ーつけた。
見つかっちゃった・・・
めんまはやっぱり笑った。
OP曲と共にエンドロールとその後のメンバー。
秘密基地に 超平和バスターズ は、ずうっと仲良し
と書いためんまの文字を見るじんたん。
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最初現れたことが自分でも分かっていなかっためんま。
それは思い残したことが自分の願いではなかったから
だったのですね。
花火を打ち上げてから思い出したようですね。
最後に各自の感情が吐露されました。
ようやく昔の様に仲良くなれた瞬間でした。
あなるの付けまつげが取れて、皆がようやく笑うシーン。
つるこも眼鏡で見てました。
つるこの気持ちには全然気づいていなかったゆきあつ。
最後は仲良くなろうとしてました。
じんたんもあなるに優しくしてましたが・・・
最後の別れのシーンは切ないです。
頑張ってお別れを言うめんま、思わずお別れが出来て
嬉しかったでしょうね。
最後に皆が救われた感動の最終回でした。
長井龍雪監督名で視聴を決めたこの作品。
過去の作品に引けを取らない感動作でした。