青の祓魔師 京都不浄王篇 TBS(3/24)#12終
最終回 第12話 虚心坦懐
不浄王を祓い、無事に戻った明陀宗。
彼らを待っていた者は安堵する。
目覚めると、しえみが隣で眠っていた。
これからも、ずっと友達だからね。
そう言われて微妙な燐、志摩が気持ちを理解して大笑い。
番頭部屋で出雲、宝も相部屋で眠っていた。
明日は一日休みらしい祓魔塾生。
志摩所長に不浄王の消滅は大変な成果ですと労うメフィスト。
証言を求められたら正直に報告すると約束する。
全てはあの落胤のお陰だと。
メフィストに真意を尋ねるシュラ。
全ては思いどうりなのか?
計画は順調か?
シュラの秘密も知る素振りのメフィスト、真意は教えない。
心配する雪男に燐は処刑されないだろう。
メフィストには遠大なる計画があるらしく、燐も駒として組み込まれているから。
父親に全てを明かして欲しい勝呂。
しかし父親は座主の座を捨てて、妻の旅館、とらやの奉公人として
再出発するつもりだった。
柔造が蝮を妻にすると宣言する。
俺との結婚を罰と思えばいい。
右目は元に戻らずマイスターの爵位も剥奪されるだろうが
それでも良いのかと確認する父親の蟒。
よろしく頼むと蝮の意思は関係なかった。
10年来の秘密は息子が大事やったからや。
お前に子守唄はもう要らんやろ、達磨の答えだった。
燐も含めて祓魔塾生に京都観光を案内する子猫丸。
サタンの息子に逆らったら燃やされるからな。
未だ他人行儀な燐に対する返答だった。
燐に元どおりの対応を求める塾生だった。
雪男にはサタンの息子として祓魔師になると決意を述べる。
燐を未熟で無理だと説教する雪男。
俺達は、どちらも正しくて、どちらも誤り、助け合えば良いと
単純明快で迷いのない兄。
昔から父と兄を尊敬してきた雪男。
今でも兄には叶わない部分がある。
自分が嫌いで、追い抜くのは自分だと考えていた。
---最終回---
完全に後日談でした。
柔造は蝮を嫁にすると宣言。
本人も満更ではない様子ですが、父親が了承しました。
メフィストの計画が気になるシュラ。
Wikiを読むと、彼女にも家系の秘密がある様子。
それを知ってるぞと示唆するメフィストは暗躍しすぎ。
気になる、藤堂三郎太はどうしたのでしょう?
彼は野良悪魔となったのでしょうか。
彼の浄化、成敗は後日となったみたいですね。
9話まではテンポもよく面白かったが、
10話以降はテンポが悪くなった。
恐らくは尺が余るので伸ばしたのでしょうね。
11話で終われれば良い作品となったことでしょう。
でも予想以上に面白いエピソードでした。