戦国乙女~桃色パラドックス~ テレ東(6/27)
第13話 最終話 陽光乙女
あれほど頑強に作った城もこうなるとガラクタだな。
また頑張ろうとミツヒデと話すノブナガ。
西国武将たちが帰る。
たいそうな貸を作ったな。
ヒデヨシは食事の準備を手伝っていた。
ケンシンとシンゲンはまたもや言い合い中。
マサムネの宝玉が反応する。
反応する瓦礫の下から真紅の甲冑が見つかる。
甲冑は壊れてなかった。
ヒデヨシがやって来た。
やっぱり私諦められない。
これは私のものよ。
正さないとダメなのよ。
私たちが居た世界は夢も希望もない。
この甲冑を使って、この世界だけでも理想の世界に
したい。
ならば覚悟を見せてみよとノブナガ。
その甲冑をまとい、その力で天下を取る覚悟が
あるなら今ここで儂に見せてみよ。
力づくで人を支配しても本当の天下ではない。
此処に居る皆の力で家臣、領民、ひいてはこの国を
守ることが出来た。
天下取りとは武力ではなく、人を信じ等しく人に信じられること。
他の武将もマサムネを良く知らないから従えないと言う。
これが儂の得た答えだ、甲冑を壊すノブナガ。
ノブナガは変わったわ。
最初に会った時は野心にギラギラ溢れていた。
日出さんが変えたのね。
私たち此処に居てはいけない気がするの。
帰りましょう。
シンゲン、ケンシン、ヨシモト、イエヤスも帰る。
ヒデヨシも帰ると告げる。
シロガ喋るのに驚く伊達先生。
ミツヒデが携帯を手渡す。
伊達先生はミツヒデにノブナガを落とす方法を教える。
お前に出会わなければイエヤスもマサムネも切り捨てて
いただろう。
携帯のストラップをノブナガにプレゼントするヒデヨシ。
伊達先生の宝玉の力で神社に戻ってくる。
ヒデヨシは不幸に巻き込まれる体質らしい。
でもそれも楽しいらしい。
あの神社に走り込む白い犬を発見する。
追いかけると祠で時間移動するシロを発見する。
忙しいと言いながらも、今度の件をちょっと教えてもらう。
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まだ真紅の甲冑は壊れていなかった。
マサムネは念願の甲冑を手に入れて、理想の世界を
目指すと言う。
武力での天下統一は無意味だとノブナガが甲冑を壊す。
ノブナガも学習し変わったようです。
これで伊達先生の望みも潰えました。
元の世界に二人は帰ります。
案外簡単に戻れるのですね。
シロの正体は語られませんでしたが、又何かを見つけたらしく
時間移動する時にヒデヨシに出会うエンドでした。
淡々と事後を見せる、あっさりとした最終話でした。
この作品はバトルも綺麗で、史実を適度に取り入れた
ストーリーが絶妙でした。
ノブナガを中心にしたミツヒデのストーリーだったようにも
思えます。
シンプルなストーリーに熱い展開と綺麗な作画が成功した
作品だと思います。