戦国コレクション テレ東(9/27)#26終
第26話 最終回 Sengoku Collection
公式サイトから
太原雪斎の策にはまって河川敷におびき出された小悪魔王・織田信長。
待ち受けていたのは、復讐に燃える今川義元と、今は今川家に仕える北条早雲だった。
水
を使う義元と炎を使う早雲――二人は絶妙なコンビネーションで信長を圧倒する。
徐々に追い詰められていく信長が絶体絶命のピンチに陥ったとき、突如、
姿を
現した明智光秀。果たして、彼女は敵か味方か?
信長にアゲハより手紙。
驚いて待ち合わせの河原に訪れる。
信長様と呼ぶアゲハに違和感を覚えて膝蹴り。
小太郎が変身したアゲハだった。
雪斎と義元の呼び出しだった。
水を操る義元、川原では水は無尽蔵。
水龍が信長を襲う。
そこに横から北条早雲が炎で参戦。
2対1では圧倒的に不利な信長。
先ずはどちらかを倒さないとと早雲に的を絞る。
しかし小太郎が蘇って信長の足を掴んで倒す。
ルアーで刀を奪い取る義元。
圧倒的な状況ではやる気が失せる早雲。
絶体絶命の信長を救ったのは光秀だった。
2対2で対戦する両者、背中合わせの状況。
お互いの水と炎の攻撃が迫る。
義元と早雲の攻撃を相殺させて背後をとる信長と光秀。
雪斎が白旗を掲げて降参する。
三人の秘宝をもらうわよ。
散り際くらい潔くしてくださいと早雲。
3つの秘宝を抜き取った信長。
私を残して一人で戦国世界に帰るなんて。
この秘宝は私が頂ますと横取りする光秀。
この先も秘宝は全て私が頂ます。
絶対にお別れなんかにしませんからと走り去る。
追いかける信長に茫然とする3人。
天から落ちてきた少女はベートーベンだった。
早雲は約束を守るために純の下に帰る。
その後の武将たちの様子が流れる。
善住坊はアゲハと夏祭りの射的、店主は苦虫を
かみつぶした顔のゴルゴ13。
信玄の手羽先店や源内のかば焼き店も出店。
経久は清水君から焼きりんごをプレゼント。
総司は型抜きを歳三のせいで失敗。
信玄と兼続もデート。
太鼓に合わせて踊る秀吉。
劉備は老女とデート、義光は花火を打ち上げ
それを同室から見守る政宗と小十郎。
利休もお茶をたてながら花火を見る。
川縁で句を詠む芭蕉。
金を詰め込んだワゴン車で走る久秀の後ろをバイクで
走る慶次。
石舟斎とお茶を飲む義輝の見るTVには卜伝。
町には家康の広告。
一刀斎の映画を観る吉継。
そして走る信長を見るコンビニバイト上がりの少年。
疲れて公園で寝そべる光秀と信長。
笑顔で手を繋ぐ。
---最終回---
最後は戦国世界に戻るのかと思ったら光秀が一人で帰る
信長を邪魔して終わりでした。
光秀は信長を好きなのに認めてもらえないと黒く沈んで
本能寺を起こしたのですから、それが解消できれば
問題はないのですよね。
信長と光秀のカップル誕生です。
そして早雲は純の下に約束どうり帰りました。
結論は出さずに町には戦国武将も一緒に暮らす様子を描いて
終わりとなりました。
そして最後に各武将のその後が描かれてました。
この作品は当初は信長が秘宝を集めて帰るのかと
思っていたら、4話以降が自由な作風でどんどん
面白くなりました。
特に7話辺りから心温まる良いストーリーが増えてきました。
また2重のストーリーだったり凝った作品もありました。
そして18話の大谷吉継のストーリーが珠玉の名作でした。
このストーリーを観れただけでも価値のある作品でした。
脚本家が自由にオムニバス作品を共作するストーリー展開が
とても面白かったですね。
また、このような作品が視聴出来る機会が有れば良いですね。
もっと評価されて良い作品だと思います。