夏雪ランデブー フジ(9/13)#11終
第11話 最終話
公式サイトから
島尾に葉月への心変わりを告げたことを後悔する六花。
島尾の骨を手元に置き、彼をこの世につなぎとめた責任を感じた六花は、
自分もおそろいの骨になると告げる。
ショックを受ける葉月の目前で、六花は島尾に鋏を渡す。
私、此処に来て確認するまで葉月君だと思ってた。
私が好きになった葉月君は何処に居るの?
何処だろう?
葉月君を好きになったのは事実。
島尾君が亡くなった時は深い悲しみがあった。
改めて見ると島尾君だな。
店長は何時の間に俺の事を、そうか両思いなんだな。
分かっているんだ、此処に居ちゃいけないって。
あの時呼び止めてくれたから此処に居る。
そうだ、島尾君を苦しめているのは私なんだ。
嘘を言わないことが罪になることもあるんだね。
このままじゃ皆が苦しいだけ、悲しいだけ。
先ずその体を葉月君に還すこと。
あとはお揃いの骨になるとか?
オイオイ、何言ってんの。
六花ちゃん、こっちに来る覚悟あるの?
花バサミで死を迎えようと手渡す。
取り押さえようとする葉月を絵本の世界に戻す島尾。
花バサミを落とすと、首を噛む島尾。
これでこっちの仲間入り、実は僕、吸血鬼だからね。
葉月と入れ替わる。
済みません、俺が旦那に体を貸したことは間違っていたのかも。
葉月君ありがとう。
私の中に残っていた思いに気づかせてくれた。
私が好きになったのが、あなたで良かった。
首筋の歯型を見つけて、黙って消えとけよ。
65歳、母さんが逝って直ぐに父さんが逝った。
ここには開かずの間があるのよ。
孫に島尾が部屋の物をすべて処分して欲しい。
此処は大事にされ過ぎた。
今も幽霊のままの島尾。
---最終回---
この作品も間延びした感じですね。
恐らく原作漫画だと行間を味わう、雰囲気を感じる
作品なのでしょう。
でもアニメだと全てを描くので、難しいですね。
結局島尾は成仏した訳では無く、二人の結婚後も
一緒に暮らしていたのでしょうか・・・
なんかそれも嫌ですね。
六花は島尾と葉月のどちらを選ぶのかになりました。
でも一緒に骨になると言うことで島尾を選んだのですね。
と言いながら、島尾が自分を殺める事はないと
思っていたのでしょうか。
成仏させるために。
幽霊に体を貸したら一緒に存在するとか、逆に幽霊に
なるのが一般的ですが、独自に絵本の世界に居る
葉月の設定が斬新でした。
結局タイトルは何だったのでしょう、
3人の事なのでしょうか?