カンピオーネ TokyoMX(9/28)#13終
第13話 最終回 神殺しの物語
公式サイトから
強大なまつろわぬ神が顕現し、世界は闇に落ちようとしていた。
先の天叢雲劍との戦いで力を使い果たしていた護堂に、今は対抗する術がない!
エリカたちは
己を盾に、護堂と戦局の鍵を握る少女を逃がす…が、圧倒的な
まつろわぬ神の力に、善戦も空しく倒れていった。
離脱した護堂と少女は、日本最大のパワース
ポット・富士山山中の祠に逃げ込んだ。
権能を回復していく中、護堂は少女と心を通わしていく…。
そしてついに、まつろわぬ神が護堂の前に到達!
最強の神
とカンピオーネ、その戦いの行く末は…!?
あれはメティスだ。
ゼウスの一人目の妻でアテナの母ですね。
素戔嗚から天を呑み込もうとしていると聞かされた護堂。
メティスも蛇の女神、蛇は冥府を収める死の神、闇の神。
ペルセウスも素戔嗚も同じく蛇が英雄に剣を授けた。
なのでメティスも天叢雲を扱える。
剣の権能を既に使ってしまった護堂にはメティスと
対抗できる力が今は無い。
アテナと共に避難して回復に努める、その間はエリカたちが
メティスの相手を勤めて時間稼ぎを行う。
エリカにはまだ護堂の少年の権能による加護が働いていた。
メティスと互角に渡り合えるようにみえる。
恵那と万里谷は天叢雲を抑えに詩を唱える。
護堂とアテナを隠すために霊峰富士の祠に向かう甘粕。
アテナは記憶を失くした様子、ゴルゴネイオンの力を
取り込んでメティスが顕現したらしい。
一日が経過して護堂の権能は取り戻した。
神とは何ですか?
結構人間臭い欲望に純粋な幼稚な存在だと思ってる。
メティスが護堂の下にやってくる。
俺は平和主義者だ、仲間を助ける。
雄牛、駱駝、鳳凰の権能を使う護堂。
アテナが負傷するが身を持って天叢雲を取り押さえる。
駿馬の権能を発動するが倒せない。
アテナの力を吸収して本来の姿を取り戻すメティス。
万里谷とキス、3人も到着。
恵那とキスして剣を発動する。
剣の攻撃で天叢雲が恵那の手に戻る。
リリアナとキスして剣を組み替える。
メティスが産む子供が男だと自身を脅かすと思い込んだ
ゼウスにより殺害された。
ゼウスからメティスそっくりなアテナが生まれた。
全能の神ゼウスに復讐するために顕現したメティス。
ゼウスの象徴光を闇に覆い込むために。
それが真利谷が診た星亡き夜正体だった。
神について教えることはないと言いながらもエリカもキス。
雄羊の雷撃、猪のパワーでメティスを攻撃する護堂。
しかし弾き返したメティス、アテナが待ちわびたぞと
護堂とキス。
剣を組み替えて二人でメティスを攻撃。
忘れるなアテナ、お前は闇、闇の世界の女王でもある。
随分と時間がかかったな草薙護堂。
また会い見えることも有ろう。
朝食を作った静花、護堂の周りには4人の女性。
怒りで切れそうな静花。
---最終回---
無事にメティスを倒した護堂、でもアテナの掌の上?の様な
状況でもありました。
流石に知恵の女神でもあるアテナ。
最終回と言うことで全員とキスする護堂、でも明らかに
必要の無かったエリカ、本妻の意地でしょうか。
全員総登場でキスして相手を倒すまさに最終回のストーリーでした。
この作品は神の由来、蘊蓄が面白かったのですが、TV映え
しないので圧縮されていた感じですね。
今回のメティスは結構話されていたとは思います。
個人的にも多神教の宗教には他の神が取り込まれる
宗教の柔軟性や信者獲得のための?貪欲性が
面白いなと思っていました。
逆に一神教は他の神は悪になってしまうのですよね。
無理やりヒロイン4人を登場させたいので改変されたようですね。
特にエリカがチョロインだったのは残念です。
穿った見方をすると、可愛い子を複数登場させてハーレム展開に
すれば円盤が売れるという脚本でした。
そのために無理をした感じのストーリーになってしまい残念でした。
せめてエリカが護堂を気にいるストーリーを1話は欲しかったですね。
原作通りの順番で先に4人と護堂で神と戦うストーリーを
見せた方が説明もスムーズで良かったとは思います。
強引に一人ずつ攻略の様なストーリーにしたので、説明が不足した
感じで普通のハーレム作品にしてしまった感じです。
監督と脚本家は気に入っているので期待していたのに残念な
作品となってしまいました。
原作者が呟いて解説されていました、勿体無い話です。