黒子のバスケ BS11(6/30)#75終
最終回 第75Q 何度でも
ダイレクトドライブゾーンで得点する火神。
しかし赤司のシュートが決まって7点差。
残り時間を考えると絶望的な状態。
洛山は誠凛の攻撃を止めれば勝ちだと全員で必死のデフェンス。
火神にはダブルチームで対応する。
残り30秒で火神のシュートが決まる。
もう洛山は無理して責めない、冷静に高速のパス回し。
それでも最後はシュートで終わるはず、一人クールダウンに
努めて考える伊月。
攻めるなら限界を迎えた木吉を狙うはず。
読みがピッタリでパスカット。
ボールは日向の手に届く。
この位置からの3ポイントシュートも有り得るとガードする実渕。
散々見てきたからイメージはあると、地のシュートを真似る。
3ポイントシュートが決まってファールでバスケットカウント1を取得。
リバウンドを絶対取るからシュートを間違って決めるなよ。
木吉が最後のプレーに全身全力で挑む。
フリースローを決めても105-104で誠凛の負け。
ギャンブルのフリースローを外してリバウンド勝負に勝って
シュートすれば逆転できる。
木吉が渾身の力を込めてリバウンドに勝利、ここでボールは
ノーマークの黒子に渡る。
赤司がマークにつくが僕は影だ。
ファントムシュートでのパスを受けてダンクする火神。
105-106。
タイムアップで誠凛がウインターカップに勝利する。
初めての敗戦を味わう赤司、整列まで持ちそうにない。
バスケと出会えて、お前と、お前たちと出会えてよかった。
でも次は覚悟しておけ、勝つのは俺達だ。
はい、次もその次も、何度でも。
木吉は海外で手術、空港で見送る日向や伊月。
火神は忘れて体育館にやってきて先輩不在の理由を知る。
荻原と電話で話す黒子に写真を届けた桃井。
黄瀬、緑間、紫原、青峰、赤司のその後の様子。
どこも3年制が引退する。
戻った日向と伊月、リコは既に次に向けて練習を開始する。
黒子が受け取った写真はキセキの世代の全員集合写真だった。
---最終回---
火神が扉を開いてゾーンのゾーンを取得。
でも時間が足りない。
なんとしても相手の攻撃を早く阻止してシュートを決めないといけない。
そんな時に頑張ったのは日向と木吉の2年生コンビ。
黒子と火神におんぶなだけでは決勝戦まで来れなかった。
そして最後はギャンブルの2点狙い。
そこでボールを手にするのはノーマークの黒子。
でも影の黒子のシュートは火神へのパス。
ウインターカップ優勝の誠凛高校でした。
確か連載はここで終わったはず。
それはスラムダンク・リスペクトで1話少ない話数で終わったらしい。
アニメではその後の各自のエピソードを追加。
そして最後はキセキの世代の集合写真。
ようやく仲良く全員が集まれたのでした。
3期6クールの黒子のバスケが遂に完結です。
連載を最後までアニメ化出来た稀有な作品だと思う。
原作人気もあり、アニメも人気を維持できたのが大きい。
ジャンプを女子が読む時代になったことに感心している。
スポーツ作品はどこまで、トンデモ必殺技を作るか作らないかが
分かれ目になると思う。
その意味ではギリギリの作品だったのかもしれない。