神様はじめました◎ テレ東(3/30)#12終
最終回 第12話 神様、求婚される
公式サイトから
巴衛たちが見た12年前の奈々生は、幼くして波乱万丈であった。
母を亡くし、ギャンブル好きの父は家を空けがちだったが、それでも
ひとりでたくましく育っていた。
その様子を瑞希は見ていられなくなり、奈々生を過去から
連れ出そうとするが、逃げられてしまう。
そんな奈々生を巴衛は抱き上げ、奈々生を笑顔にするために
欲しいものを与え、行きたい所に連れて行く。
しかし、時折寂しそうな表情をみせる奈々生に巴衛は……
年神に新年の御札を貰いに行った奈々生と瑞希と巴衛。
しかし奈々生だけ鳥居を潜って出てこない。
タブーを破って奈々生の記憶の中を探す。
12年前の奈々生は博打好きの夫の所為で苦労していた。
母親も病死する未来が見えていた。
それでも巴衛は奈々生の知られざる過去が見られて少し嬉しい。
奈々生の家系は代々女系で一人っ子。
先祖が薬をもらって美人な女子が生まれてきたが男運は悪い。
そんなことを聞かされて結婚はしないと幼心に決めていた。
父のタバコの不始末で出火、一人で逞しく生きてきた。
記憶の中の風景には細部まで覚えている店と、そうでない店があった。
気になる店はよく覚えているからだった。
それで奈々生の欲しいものは直ぐに分かる。
家には誰も居ないので帰るのが嫌な奈々生。
将来は賑やかな家の主になるから、寂しいのは今だけだ。
それは賑やかな人と結婚するってこと?
奈々生は結婚しない、男運が無いから。
俺と結婚すれば欲しいものはなんでも食べられるぞ。
お兄ちゃんは、奈々生が好きなの?
愛の無い結婚はしないから。
好きだよ、お兄ちゃんのお嫁に来てくれるかい?
いいよ。
そんな可愛い顔で尋ねられたら答えない訳にはいかないだろう。
十二鳥居を越えた奈々生は何も覚えていなかった。
母親似だと瑞希に言われるが母親の写真は火事で残っていなかった。
年神は干支の羊の毛を刈っていた。
刈り取らないと社に入れない、御札がもらえない。
羊を説得する奈々生、暴れずに大人しく刈られる。
その御礼にと年神が記憶の中の母親の写真をプレゼント。
奈々生の中には思い出は残っていると感じる巴衛。
年末のミカゲ社、外は雪だった。
十二鳥居での記憶を少し思い出す。
しかし巴衛だとは思い出せない。
私は結婚なんてしないわよ、多分。
少しニュアンスが変わって喜ぶ巴衛。
---最終回---
12年前の奈々生の過去でした。
美人の母親と博打好きのダメ父親でした。
巴衛の知らない過去を知ることが出来て少し嬉しかったのでした。
もう完全に奈々生大好き状態ですよね。
でも認めない巴衛なのでした。
先祖で美人になる薬をもらったエピソードが気になりますね。
女系の一人っ子家系で男運が悪い。
なんだか、呪いのような家系ですね。
最後は大國主様や沼皇女、鞍馬と二郎も登場でした。
二郎は奈々生に会いたくて下山してきたようですね。
最後のエピソードとしてはしっとりと締めた感じですね。
でも弾けないので、笑える面白さではないのですよね。
奈々生と巴衛の恋愛模様を描くとしんみりなんですよね。
それ以外は弾けて面白いのですけれど。
白泉社のCMがAMEMIYAで最後は奈々生じゃなかったのが残念。
それセカ、暁のヨナと最後は主役が登場したのに・・・。