ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない TokyoMX(12/23)#39終
最終回 第39話 さようなら杜王町-黄金の心
遂に追い詰められた吉良吉影。
負傷者として駆け寄る救急隊員の手を取る。
そして今まで48人の女性を殺めてきた吉良吉影だと告白することで
バイツァ・ダストの発動条件を満たす。
承太郎のスタープラチナは5mまで接近しないと効果がない。
停止できる時間が短いので、遠いと逃げられてしまう。
バイツァ・ダストのスイッチを入れる吉良。
時間が巻き戻ったと喜ぶが、周囲の風景を知らない。
腕時計も壊れたままで直っていない。
そこは杉本鈴美が存在する架空の路地世界だった。
あなたは死んだのよと肉体に腕を透過させて証明する。
あの時の出来事を思い出す。
スイッチを押したと思ったが、康一のエコーズアクト3が接近して
重力を強化して右腕を重くしたのだった。
スイッチが押せない吉良を承太郎のスタープラチナで
ザ・ワールドを発動してタコ殴りにする。
弾け飛んだ吉良を救急車が引いてしまって事故死したのだった。
あまりに呆気ない最後だった。
早人は法的には裁けない吉良でも裁いて欲しかった。
なぜなら彼の父、川尻浩作はもう帰らないのだから。
15年前の惨劇を背中を見せて思い出させようとする杉本鈴美。
父から振り返ると知らない世界に引き込まれる場所があると
聞いたことがある。
お前の行動は私を振り返らせようとしている。
どこまでも用心深い吉良だったが、それも織り込み済みの行動だった。
アーノルドが腕を噛み切り振り返ることとなる。
キラークイーンも為す術無くどこかの世界に引き込まれたのだった。
杉本鈴美の望みは叶って成仏することになる。
康一は寂しいと素直に告げるが、ツンデレ露伴は本心を述べない。
怖い顔で睨む康一に素直になって、寂しいと告げる。
承太郎や仗助、山岸由花子たちスタンド使いが全員集まって
杉本鈴美を見送るのだった。
これで杜王町で暗躍していた吉良吉影も亡くなり
平穏が訪れる。
承太郎とジョースターは船で帰国の途に就く。
1999年の夏のことだった。
---最終回---
吉良吉影との死闘に決着、ブラックホールのような杉本鈴美が
居る路地で何処かへ連れ去られて消滅したのでした。
前回は仗助と億泰の出番で今回は承太郎と康一の出番でした。
接近できれば康一のアクト3は脅威ですよね。
最後は全員で杉本鈴美をお見送り。
完璧にヒロインでした。
康一と山岸由花子のラブラブも少し見られましたが、
もう少し見たかった。
誰かが康一をバカにして切れる山岸由花子も見たかった。
猫草がトニーの店に居ましたが危なくはないのだろうか。
最後はボケ老人ではなく綺麗に締めたジョースターでした。
3クール無事に終了したことを祝いましょう。
恐らくスタッフは次期シリーズもアニメ化する気満々でしょうね。
次の5部よりも6部のジョリーンが見たい。
ちなみにOP曲は一番最初が好きでした、明るくて軽くてポップで。
男性のシャウトするボーカルは聞き飽きた。
この4部の劇場実写版の出来はどうでしょうね。