まおゆう魔王勇者 TokyoMX(3/29)#12終
第12話 「待たせたな、私の勇者」「寝坊し過ぎだ、俺の魔王」
公式サイトから
女魔法使いは、年間三百万人もの死者を出す悪魔の病気「天然痘」を
撲滅させる術を、冬寂王に託す。
それは、勇者と魔王の夢の実現を手助けしたいがための行動だった。
一方、魔界に乗り込んだ勇者は、先代魔王たちに魂を乗っ取られて
しまった魔王と激突する。魔王と勇者の前に「丘の向こう」は広がるのだろう
か…。
女魔法使いが冬寂王の下にやって来たが眠い。
紅の学士から指示を預かって来た。
偶蹄目を利用して天然痘の撲滅方法を伝える。
一度感染したら2度と掛からないことを利用した。
南部三国では一人銀貨一枚にすれば良い。
そうか、これで戦局を打開できるかもしれない。
そして私が魔族です、みたいな。
我々の国のように魔族も多種多様、仲良くなれるかもしれない。
火竜公女は、極光島を借り受ける算段では、この身が虜囚に
なっても構わないとまで商人子弟に話していたのだった。
メイド姉を紅の学士と勘違いして襲う片目司令。
メイド妹を人質に取るが悲鳴を軍人子弟が聞きつける。
その時に何者かに殺害されていた一団を発見していた。
片目司令の剣技に切り刻まれていた軍人子弟。
剣が折れて腕に仕込んだ鉄の矢で剣を受ける。
そして階下へ落下する二人。
軍人子弟は剣を突き立てて落下を免れていた。
魔王と戦う勇者、この我のものと成れ、断る。
それにこの体は俺のものだ、汚染しようとも。
好い加減目を覚ませ魔王。
待たせたな、私の勇者。
寝坊し過ぎだ、俺の魔王。
メイド長の腕を治療する、地上では色々と大変だった。
中央軍は食料不足に喘いでいた、軍資金は豊富だが
食料は十分に持ってこなかったのだった。
早く開戦したいが馬の体調が不良。
戦後の三国分割で揉めている司令官達。
一部の傭兵が先走って向かってきた。
迎撃する女騎士、200の兵でも相手が千騎程度なら対応できる。
一撃離脱を命じて速攻で逃走。
兵を二手に分ける女騎士。
馬が披露しているが追いかけてくる傭兵団。
またも兵が二手に分かれる、最後には追いかけて来なくなった。
集合場所で全員が無事な事を確認、今度は落馬だけで良い。
空から白い物が落ちてきた、強い味方だ。
中央では言い訳、相手の体たらくを非難し合う。
何が魔族一の軍団だ。
食料が尽きたので戻ってきたとは。
勝利した暁には魔族に三国を与える。
魔族は教会の為に敵を演じると蒼魔族。
紅の学士考案の火縄銃を手に入れた男。
献上した鉄の国の男は殺害していた。
軍人子弟が発見した殺害された一団は
火縄銃を勝手に中央に売った男達でした。
これを大量生産できれば勝てる。
不可視化魔法解除、高密度力場形成術式が
施されている場所に居る女魔法使い。
魔界で演説を行う魔王、魔界では戦闘能力が人気の度合いだった。
魔王に反旗を翻した物や、法を犯した物は黒騎士が処罰する。
広域殲滅曳光弾を放って魔族を喜ばせて人気の勇者。
人間と接触してはや20年。
フリル隊の召集を求める。
人間殲滅だと喜ぶ魔族、まだまだ先は長そうだ。
三国の馬鈴薯は同盟を通して中央に販売されていますと
魔王に報告するメイド姉。
これで中央にも三国に傾く者も現われるかもしれません。
魔族とも商売をしたい青年商人に冬寂王は即答できなかった。
が、しかしもっと魔族を知りたいとの話も魔王に伝える。
魔王が居ない間に捧げたと話す女騎士。
剣だ、体ではない。
どうして私に打ち明けた?
魔王の居ない間で卑怯だと思ったからだが一番の理由は
友達だと言ってくれたからだ。
私は勇者が好きだ、所有者として、一人の男として好きだ。
私も勇者が好きだ、剣の主として、一人の男として好きだ。
クレジットロールとOP曲。
6人で食べる夕食、積もる話をする6人。
勇者を挟んで言い合いになる魔王と女騎士、胸に挟まれる勇者。
撒いた種がこれほど花を咲かせるとは、予想を遥に超えていた。
とりわけ彼女だ、私が残していったものじゃない。
自由主義の萌芽だ。
私は彼女に何ほどの事を出来たのかとメイド長。
人間は凄いな、何よりも愛おしく思う。
私はちょっとだけ誇らしいと涙を流す魔王。
大好きだよ、この世界が。
---最終回---
良い所で終わりましたね。
最後に魔王が居ないと何だったのとなりますし、
中央の兵が遠征に来るところで終わっても・・・ですからね。
しかし色々詰め込んで、理解が難しいですね。
特に女魔法使いの行動がいつも不明ですね(^.^)
今回の天然痘の指示も魔王からではなく、
彼女の発案のようですね。
あれだけでどうして分かるの・・・
そしてまた変な場所に居ましたね・・・
蒼魔族は中央と結託して教会の敵を演じていたのですね。
これは何と言うか交渉にも長けて現実的な輩ですね。
三国を譲ると言われてますが、鉄砲を殆ど
強奪した中央の男の発言は信用出来なさそうですね。
第三次遠征隊を送り出すそうですが、春の頃でしょうね。
エンド・クレジット・ロールの夕食時の会話を聞いてみたいですね。
この作品はRPG作品かと思ったら、中世風なだけで
戦争の無い世界を目指す魔王の話でした。
しかも女性で勇者との出会いを待ちわびていたらしい。
そこから始まる、理想的な世界の構築を目指す物語。
戦争を力づくで失くしても世界は変わらない。
それよりもと読書で得た知識を元に新しい知識、新しい発明で
古き体制、支配を変えようと奮闘する魔王と勇者の物語。
国造りの今までには無いストーリーが新鮮でした。
ただ1クールで映像化は尺が足りず、かなり駆け足となってしまい、
十分に理解できたとは思い難いのも事実ですね。
スタッフが理解して欲しいと思っていないのかと思えるほどに
不親切でした。
何とか分かったつもりでは居ますが、本当の意味で
理解できているかは自分でも不明ですね。
2期があるかは不明ですが、ここでWikiのお世話になるとしましょう。
せめて2クールで丁寧にエピソードを綴って欲しかったですね。
是非とも2期を作って欲しい作品です、最低でも2クールで。