はたらく魔王さま! TokyoMX(6/27)#13終
第13話 魔王と勇者、真っ当に仕事に励む
モップ片手にバイト先を飛び出した真奥。
その件で店長の木崎に呼び出される。
千穂がフォローしようとすると、鈴乃が店を訪れる。
真奥が自分と千穂を危ない奴から守ってくれたと
店長に説明してくれる。
冷蔵庫からサリエルが現われる。
ゲートに送り込んだはずが、笹に魔力を施したせいでゲートと
繋がったのでははないかと考える鈴乃。
目覚めたサリエルは店長に一目惚れする。
気色悪い奴と毛嫌いする木崎店長。
未だに魔王の監視を怠らない恵美。
両親を殺した魔王軍は決して許せない。
部屋を訪れると鈴乃が真奥に味見の要求、千穂は
夕食を作っていた。
真奥さんはどちらに夕食を作って欲しいのですか?
代わりばんこで両方が家系的には優しい。
芦屋が暇を頂きたいと真奥に話す。
エメラダに電話して芦屋の行動を確認する恵美。
エンテイスラに戻った様子はない。
大量の荷物が真奥の部屋に届くのを目撃する恵美。
シフトを変えて欲しいと申し出る真奥。
エンテイスラに帰る夢を見たので気になる千穂。
魔力が足りなくて帰れないと説明する。
それでも気になって恵美と尾行する。
建設現場で働いていた。
事実は漆原が購入した発信器の費用を稼ぐためだった。
発信器を見つけて怒り心頭の恵美。
芦屋もそれで日雇いのバイトを始めた。
それに大量の荷物は関係あるの?
漆原を問い詰めて羽毛布団と消火器と浄水器を
購入したことを白状する。
HDDを売却した時に誘われたらしく、引き取り詐欺だった。
ホームページから電話で返品を要求する。
しかし全てが返品不可能だと言われてしまう。
直談判に向かう真奥と恵美。
対応したのは芦屋でバイトの派遣先だった。
社長が契約書にも約款にも記載されている合法な取引です。
漆原は18歳の登録なのでクーリングオフがあると教える恵美。
未成年者が保護者の資金力以上の契約をすると
クーリングオフの対象に成る。
12万8千円が無事支払わなくても良い事になる。
蕎麦屋でカツドゥーンを注文する真奥と芦屋。
バイト帰りに雨の中を走る真奥。
借りた傘を壊したからと別の傘を返す恵美。
ありがとう。
どういたしまして。
---最終回---
クーリングオフって未成年とは関係なく訪問販売などに対して
一定期間内なら契約解除できる法制度ですよね。
それに加えて未成年者の契約も2重におかしいと言う事でしょうね。
悪の手先として利用された芦屋、悪魔大元帥なのにと突っ込む恵美。
悪魔なのに基本、良い人なんですね、真奥と芦屋は。
そして悪魔より人間の方が悪どくて酷かったのでした。
帰ったと思ったサリエルが冷蔵庫から現われてましたが、
木崎に一目惚れで花束まで送ってました。
このままセンタッキー店長として居座るのか気になります。
前回のオルバが登場するエピソードはアニメオリジナルのようですね。
あそこは鈴乃が自身の決意を行為で表すべきところで
アニメで改変する必然性が無かったと思います。
駅を破壊するのは何処かからクレームでもあったのでしょうか?
それとも作画が大変だったから?
この作品は設定が面白いのですが、キャラが千穂ちゃん以外は
笑わないのが残念ですね。
恵美や鈴乃が笑えばもっと、楽しめると思うのですが。
眼つきの悪い勇者、不愛想な鈴乃。
彼女たちのエンテイスラに戻らない理由が弱く感じます。