ガッチャマン クラウズ インサイト 日テレ(9/26)#12終
最終回 第12話 insight
ミリオネ屋で真実を話すつばさ。
はじめはカッツェの変身能力を使った。
ゲルサドラに化けてガッチャマンと戦っていたのだった。
ガッチャマンメンバーは何時間も議論した。
でも代替案は考えつかなかった。
今回の敵は誰?
敵は皆です。
じゃあはじめも敵だから攻撃できるはず、僕は死なないっす。
O・Dは納得して賛同する。
全員が渋々賛同するが悩み続けてもいた。
つばさは決心つかなかった。
皆が考えなかったから、こうなった。
考えずに空気に流されていれば安心できた。
でも一人になって考えたら状況が理解できた。
ここで一度、空気を止めて、その後に皆で考えよう。
そして、あの戦いが始まった。
全員が全力で戦う。
あの戦いの途中でくうさまが消えたのは、皆が気づき始めたから。
はじめを倒したら、皆にゲルサドラの進退を尋ねて欲しい。
この戦いでヒーローは目の前の人を助けるだけじゃなくて
自らの身を犠牲にしても皆を守らなければいけないとと学んだ。
国民投票は3択で、1ヶ月後です、自分で考えて下さい。
はじめは未だ意識不明。
人々がはじめのお見舞いに集まる。
先輩はこんなこと望んでいません、自分で考えて下さい。
はじめ可哀想、ゲルサドラ出て行け、そんな空気が浸透し始める。
危険な状態だが、だからこそ1ヶ月後に期限を決めた。
1ヶ月後の投票でゲルサドラは地球に残るが多数となる。
ガッチャマンに任せるは、ほんの少数だった。
遂にゆる爺が将棋の手を指す。
菅山首相が出戻り、主役は国民です。
ゲルサドラはゆる爺と暮らしていた。
くうさまとクラウズが共に暮らす世界だった。
遂にはじめが目を覚ます、今までのことを教えてほしいっす。
つばさちゃんは相変わらずっすね。
これでも自分は成長しました。
---最終回---
今の空気を止めて皆が自分で考えることが必要。
皆と一緒だと安心するから、空気に流される。
それは実は怖いこと。
誰かが扇動しているだけかもしれない。
誰かの尻馬に乗るだけの猿になるな。
そんな難しいテーマを選んで、最後の結論が難しい。
今作品では国民は自分で考えた。
ガッチャマンにおまかせ得票は、少数でしたから。
でも今後も、皆が自分で考えるとは限らない。
難しいテーマを見せてすり替えて別の結果を描くのではなく、
真面目に描いたのですが、結末は単純で見栄えはしない。
ネットの炎上にも通じるテーマですよね。
今回の、はじめちゃん可愛そうだからサドラ出て行けが
端的に描いてました。
可哀想発言は、実は何も考えていない。
つばさが学んだ目の前の人を助けるだけじゃなくて云々は
累が理詰夢に命をかけて行った行為ですよね。
カッツェを内部に閉じ込めていた意味が最後に判明。
彼の変身能力を上手く使いましたね。
でもこんな真面目な作品も面白い。
TV放送する価値がある作品です。