境界の彼方 BS11(3/28)#0
第0話 東雲
博臣が泉姉さんから半妖の神原秋人を
倒すか保護するかを依頼される。
彼は不死身だった。
それを隠れて聞いていた妹の美月。
神原の元に向かう博臣に無理やり付いていく。
二人を尾行していた異界士協会の藤間弥勒。
神原の潜む屋敷を発見して向かう博臣。
美月は他の異界士が落とした血液カプセルを拾う。
いきなり神原を襲う博臣、慣れているので騙して逃走する。
屋外で逃走する神原を見ていた見月と追いかける。
度々、異界士に襲撃される神原。
倒せないなら保護しろと言われた。
もう異界士は信じない。
名瀬家の管理下なら安全だから。
遠巻きに眺めていた藤間が横取りを狙って襲撃。
逃走する3人、妹を守ろうとした博臣。
博臣を守ろうとして負傷する神原。
泉が駆けつけて藤間と戦う。
協会の異界士が向かったことを知って博臣に出かけさせた。
その後に藤間を止めるために駆けつけたのだった。
負傷した神原が意識を失い、妖夢が暴走する。
圧倒的な力で博臣を襲い、負傷させる。
彩華と雫が駆けつけるが防戦一方。
美月が拾った血液カプセルを体内に押し込んで、ようやく
暴走が止まり気絶する。
異界士のメッセージ、この血を使えが伝わってきたらしい。
呪われた血が有効だった。
次は手出しさせない、完璧に護る。
その力を手にしたら、僕を殺してくれ、不死身には飽きた。
分かった、今はまだその力はない。
脇が思ったより暖かかい事を知る博臣。
栗山未来に電話する名瀬泉。
出かける未来だった。
---感想---
奇数話数のBDのおまけと思ったら、放送は全12話で6巻で全て収納。
7巻目の前日譚でした。
これで神原秋人が転校して博臣と美月に監視されていた。
そこに彼を倒せる栗山未来が転校してくる1話に繋がるのでした。
映像は綺麗で、博臣の背中の傷が判明するエピソードでも有りました。
2部作の劇場版の宣伝でもあるようです。
1月から再放送されていて、最後に放送されました。
京都アニメーションとして珍しい伝奇バトル作品でした。
バトルだけでは凄惨なのでフェチをキャラに与えた作品でした。
メガネフェチやシスコン等。
ネット上では、あまり受けなかったですが、それほど
酷いとは思わない作品でした。
個人の評価が他人と同じである必要はない。
同じ方が不思議です、気にする必要などないのです。
それでも子供は他人の評価が気になってしまうようです。
好きを諦めなければ、透明な嵐は吹かないのです。