凪のあすから TokyoMX(4/03)#26終
最終回 第26話 海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。
突如発生した海の異変でおふねひきは中止。
陸に戻る船団。
ちさきがまなかを連れて陸に上がって来た。
人を愛するために地上に上がった海の民。
陰で泣いていた、おじょしさまを知る海神。
しかし思い人は既に亡くなっていた。
人を愛する心を奪って地上に帰した。
まなかは美海の思いが通じてエナが復活する。
美しい穏やかな海、凪は愛を失ったおじょしさまの心。
美海を助けようとする光。
美海の心にようやく気付く光、傷つけていたことも分かる。
好きにならなければ誰も傷つけない。
俺の誰かを好きになる気持ちを奪ってくれ。
美海を助けてくれ。
おじょしさまの気持ちが理解できた美海。
おじょしさまの気持ちを海神様に伝えたい。
海神様は心を奪う必要など無かった。
海神の意思、御魂火がシオシシオを目覚めさせる。
遂に光がエナを破り、美海を助ける。
おじょしさまの心、私はあの人を忘れたくなかったが、
子供達とあなたとの日々を失いたくなかった。
海神はおじょしさまの本心を理解出来ていなかったのだった。
まなかを得て海は凪となった。
光の父、灯が目覚めてきた、光の言葉が聞こえていた。
晃に会わせてくれ。
美海にエナが生まれたことは新たな世界の始まりを意味する。
全ては海から生まれる。
まなかの心もエナも戻る。
まなかの思いは光に通じていた、でも変わらない二人だった。
この世界にはたくさんの思いが輝いている。
---最終回---
光と美海、まなかよりも海神とおじょしさまの話で
〆た感じですね。
光が美海の気持ちに気付いて選べないので好きになる心を
捨てようとしました。
誰かを選ぶことは誰かを傷つけるから。
そこで美海と光を描かなかったので少し物足りない、
綺麗に描こうとし過ぎた感じですね。
最後にまなかと一緒の光、美海が引いた感じでペアが
決まりましたね。
晃にもエナが生まれて、これからは海と地上の交流も頻繁に
行われそうです。
地上に嫁いだ女性の子供にエナが生まれないから確執が
生まれていたのが解消しましたからね。
1クールでの種まきが見事に効いて、2クールから面白くて
楽しみだった作品です。
やはりベタでも感情を爆発させる脚本と演出は素晴らしいですね。
前期OP曲が流れるシーンは良かったです。
今季終了アニメではトップの作品でした。