ワルキューレロマンツェ TokyoMX(12/22)#12終
第12話 夏の終わりに
スィーリアとノエルの突きが繰り出される。
一歩早くスィーリアの突きが決まって落馬するノエル。
負けちゃったな、優勝したかったな。
ノエルよ、お前の思いは伝わったぞ。
お姉さま、お見事でした。
ミレイユが立ち上がって歩いてきたのだった。
抱き合うノエルとミレイユ。
お前たち二人は儂の誇りだ、父とも和解できた。
次は俺たちが戦う番だ。
1時間後に決勝戦が始まる。
小馬は無事に立ち上がっていた。
良い顔になったなとジェイムスさんの貴弘評。
2年連続で大会を欠席すると退学になります。
今大会はベグライターとして参加しますが、これが最後です。
来年は騎士として参加します。
ジョストは誰の為でもない、自分のためにする物です。
それは皆が俺に気付かせてくれた。
それで、どちらのベグライターになるのかな?
もう、決めています、希咲美桜です。
やはり私は孤独と言う事か。
それは違います、スィーリア先輩はジョストを目指す
選手全員の憧れです。
だから皆の心の中にスィーリア先輩がいるのです。
ジョストを心から楽しもう。
ノエル、リサ、茜から美桜に一言、助言を述べる。
ミレイユも励ましてくれる。
出掛けにベルティーユも励ましてくれる。
何だか楽しそうねと怜奈がスィーリアに話しかける。
ジョストが初めて楽しくなったと答える。
私の理想の騎士は貴弘君なんだよ。
決勝戦は3連覇を狙うスィーリアと最強の初心者
奇跡の騎士。
奇跡美桜。
怜奈がスィーリアに槍を手渡す。
これから戦術を伝える。
スィーリアと美桜が対戦する。
生徒会長の仕事を終えたスィーリアを誘う怜奈。
連れて行かれた先はTARTE TIMEだった。
スィーリア先輩3連覇おめでとうございます。
スィーリアの優勝祝賀会だった。
初めての事で喜ぶスィーリア。
全員が揃ってお祝いしてくれる。
約束しました日本のお好み焼です。
ベルティーユはジュースで悪酔いしていた。
ノエルのバイトが不満な父親、でもメイド服は可愛いのだった。
貴弘君、一つ気になることがあるんだけれど。
大会当日の朝は、誰のベグライターになるつもりだったの?
それは私も気になるな、5人が廻るを囲んで詰め寄る。
フィオナがささみの接近に大騒ぎ。
その隙に、馬が俺を待っていると逃亡する貴弘。
俺はさくら、本当の主人公だよ。
スィーリア、綾子、フィオナも乗せてみたい。
貴弘君、何やっているの?
---最終回---
準決勝戦、ノエル対スィーリア。
突きが決まってスィーリアの勝利。
でもノエルの試合を見てミレイユが立つことが出来ました。
父親もジョストを理解してくれて和解出来ました。
貴弘も美桜のベグライターとして参加、来年は騎士に復帰です。
スィーリアも孤独ではない、皆が心に思っていると聞かされて
少し孤独感から救われた感じ。
決勝戦は奇跡美桜とスィーリア、貴弘の戦術でも流石に
3連覇の会長には勝てませんでした。
今までは祝賀会とは無縁だったスィーリアを皆が祝ってくれました。
ここでも安定の悪酔いベルティーユさん。
出番は分かってますね。
5人の選手から誰のベグライターになるつもりだったのと
問い詰められても逃亡して終わりでした。
綺麗に纏めましたと思ったらCパートで貴弘いじりのお遊びでした。
お色気だけではなく、綺麗な鎧とジョストの迫力、緊張を
上手く見せた申し分のない作画でした。
大した内容も有りませんし、展開も王道で先が読めますが、
それだけに十二分に各キャラのエピソードも盛り込んで
素人が大会に参加する様子を描き切りました。
今期のダークホースと言っても良いと思います。
下手に複雑で凝った設定よりも見て楽しめる分かりやすいことも
必要で重要な要素だと思います。
色んな面で楽しめた良い作品でした。