機巧少女は傷つかない TokyoMX(12/23)#12終
第12話 最終回 Facing "Elf Speeder" IV
お前には二つの選択肢がある、此処で死ぬか、
赤羽天全と戦うかと花柳斎硝子。
天全に負ければ、お前の紅翼の体が欲しい。
夜々は大丈夫です、雷真の体を食べて益々強くなります。
あの人の夢もきっと叶うと硝子。
自_殺しようとするアンリを止めるフレイ。
あんたが死んでは私は困らない、でも雷真が悲しむ。
タイラントレックスはあなたのために悪い事をしている。
シャルはフレイに全てを話していた。
雷真は必ず助けてくれる、それに甘えてはいけない。
危機を察知して、雷真の下に向かうフレイ。
あなたも一緒に来る?
シンと戦う雷真とシャル。
マシンドール、神性機巧、完全なる自立人形のことだ。
私こそが完全なる個、あなた達不完全に勝利は無い。
しかしシグムントも小さくなる、シャルも魔力切れ寸前。
夜々の大技は躱され、手数重視ではダメージを当てられない。
シグムントの大技一発にかける作戦を立てる。
フレイとアンリも駆けつけた。
背中に隙をワザと作って狙わせた雷真。
背中を狙うシンの抜き手を掴む夜々。
夜々がそのまま叩きつけてダメージを与える。
そのまま夜々の乱打、シグムントのラスターカノン。
リヴィエラに人形遣いを発見させる。
魔力が尽きれば、人形遣いが現われると考えた雷真が
夜会執行部議長のセドリック・グランビルを捕まえる。
しかしシンが雷真を襲う、その時夜々の髪の色が変わり
額が発光する。
火焔弾を放ってシンの高速移動に追従して攻撃する。
トドメを躱してセドリックを乗せて逃亡するシン。
夜会87位の順位にいるのも次の作戦の為だったセドリック。
セドリックは変装でアンリ・バーンシュタイン、Elf Speedが正体だった。
次の夜会が楽しみですわ。
シャルにもアンリに対してコンプレックスがあった。
1インチ大きい、上げ底を既に雷真は知っていた。
マグナスに声を掛けるキンバリー。
あんな出来損ないで神性機巧とは笑わせる。
2年前、極東の田舎で生きた少女を使って神性機攻を
作ろうとしたバカ者が居た。
神性機巧を作るために禁忌人形を量産する者も現われる。
赤羽天全、ネクタルは君を見ていると言うことだよ。
人間を作ることは、魔術師最大の禁忌だ。
雷真を看病するアンリ、怒りの夜々。
アンリを口説く保険医に私の妹よとシャル。
御礼に来たシャルだが、女性の価値を胸でしか
判断できない変態の乳星人。
そんな奴はフレイといちゃつけば良い。
胸が大きいとシャワーの時に大変。
胸で判断するとシャルがアンリに泣き付く。
雷真さんは胸の大小では判断しませんわと姉を慰める妹。
ロキがうるさい、女癖が悪いと怒る。
それを聞いてまた怒る夜々。
キンバリーが事後報告に来た。
時計塔は政府が凍結したグリュー家の資産で立て直す。
学院に子息が通う富豪の議会への口添えで可能となった。
アンリの入学申請は虚偽があり却下された。
キンバリーの研究所のメイドとして勤務することになった。
今回の事件は全てが解決していないと考える雷真。
皆さん良い人ですね。
でも戦わないといけないのですね。少し辛そうな夜々。
大丈夫、お前は世界最高の自動人形だ。
上手くやれるさ。
雷真は、夜々に相応しい男になると言いました。
今直ぐお嫁さんにしてください。
夜々と結婚して下さい。
---最終回---
まだまだ謎だらけですが、一応は小休止です。
セドリック・グランビルが実は少女アンリ・バーンシュタインでした。
でも、ここで終わったので彼女の真意は不明ですね。
彼女もアンリを使ってシャルに学長を狙わせるのも辞めたようで
一件落着なのでしょう。
マグウスが雷真の兄で仇の赤羽天全でした。
火垂が妹の撫子のようで、禁忌人形なのでしょうね。
不慮の事故で亡くなったので禁忌人形として蘇らせた。
最終的には神性機巧として蘇らせたいのでしょうね。
色々と説明が後から為されるので、分かり難い作品でした。
それでもまだ説明不足な感じは否めないです。
雰囲気だけ分かれば良いところで終わりました。
なにせ色んなシーンを細切れで描くので全体の把握が
難しく、原作既読者のための作品で終わりましたね。
また夜会中心のためか、戦闘が夜ばかりで映えないし
見づらかったですね。
結論的には、夜々は可愛かっただけとしか言えない作品です。
2期が無ければ駄作となることでしょう。