悪魔のリドル TBS(6/20)#12終
最終回 第12問 故に、世界は□□に満ちている
公式サイトから
兎角から突き付けられた予告票をみて、愕然とする晴。
まるで揺るぎもしない兎角。
晴の手が震え始め、ぐしゃりと予告票を半ば握り潰すようにしながら、
泣きそうに叫ぶ晴。
攻撃を避けながら逃げまどう中、背後の靄の中から伸びてきた手が、
晴の手をぐっと掴んだ……。
私は以前人を殺せなかった、その呪縛は解けた。
私の道は私が決める。
分からないよ、兎角。
晴が裏切ったから殺すの?
晴が力を使ったと思ったから?
私には晴を殺すしか証明する術がない。
襲われる晴を助けるもう一人の兎角。
あいつは東と並ぶ西の葛葉、呪術師の家系の走り鳰。
兎角に化けた鳰と兎角の戦闘となる。
しかし晴を守る兎角が鳰だった、守りながらも
晴を刺そうとする。
それを守り鳰を刺す兎角。
鳰の短剣を持って兎角に突っ込む晴。
気持ちはよく分かったよ。
ありがとう、兎角、でも私はまだ死ねない。
晴の能力が殺される時に発動するなら、殺すしかない。
その時、私は私の意思で晴を守ったことになる。
晴を刺す兎角。
最終勝利者は東兎角。
願いはある、でももう叶わない。
10年黒組の卒業式、出席者は晴一人。
全員の卒業証書は晴が受け取って、会って渡したい。
晴の肋骨は以前の傷でチタン製に交換されていた。
それで心臓をわずかに反れて助かったのだった。
鳰も無事だった。
英純恋子は、サイボーグ開発は止めてお料理でも習おうかしら。
首藤涼は、思い人の墓参り、これで最後にするつもり。
寒河江春樹は、建設現場で働いて家族を養っていた。
神長香子は、暗殺組織からの最初の脱退者になるべく戦っていた。
武智乙哉は、刑務所で出所の日を待っていた。
犬飼伊介は、ママとビーチでパパを待っていた。
生田目千足は、病室で桐ケ谷柩に看病されていた。
剣持しえなは、マンガ喫茶でクラッキング、真実を暴いてやる。
番場真昼は、真夜が居なくても大丈夫、昼なのに普通。
卒業式も終わり、全員分の卒業証書を持参した晴。
兎角と一緒に帰る。
全員EDで終わり。
---最終回---
最後は晴と兎角の百合エンドでした。
結局カイバ先生は何だったの?
彼の正体が明かされないとタイトル、悪魔のリドルが
意味をなさないでしょう。
逆にカイバ先生は必要無かったと思う。
晴の能力なのか、自身の意思か分からなくなった兎角。
晴を刺しますが、チタン製肋骨のお陰で命拾い。
そして二人は一緒に暮すのでしょう。
他の黒組メンバーも全員無事でした。
神長香子だけは、この先も心配ではあります。
暗殺組織からの脱退を願って逃亡中のようですから。
結局、不思議な世界設定に可愛い女の子だけ。
そこでのバトルを描いた作品、短編でしかありえない設定です。
面白かったかと問われれば、4話程度で十分な謎でした。
最後が晴と兎角のバトルになりそうだと考えると、そこまでの
バトルが詰まらないのですよね。
さて人気のキャラは誰でしょうね、伊介、春樹、真昼、乙哉あたりでしょうか。
長い髪が有利な結果になりました。
鳰も重要な役割で目立っていましたね。