一週間フレンズ。 TokyoMX(6/22)#12終
最終回 第12話 友達になってください。
公式サイトから
香織が記憶を失う原因を知った祐樹は九条と自分を重ね、
自分がそばにいることで、また香織につらい思いをさせて
しまうのでは…、と距離を置くようになる。
一方、香織も祐樹の変化に気づくのだが…。
将吾を呼び出して長谷君に避けられているようだと話す藤宮さん。
自分で尋ねろと素っ気ない返答の将吾。
でもはぐらかされそうだから。
九条と自分を重ねて記憶が失われるのを恐れている。
友達なのに長谷君の気持ちを分かっていなかった。
将吾にもアイデアが無く、どうしたら良いんだろう。
冬休み前に班別で大掃除。
外れて屋上になった長谷と将吾と九条と4人。
最近、藤宮とおかしいと長谷に話すが大丈夫と返す長谷。
沙希は将吾と話せないままだった。
藤宮と長谷の関係がおかしいと沙希に話す将吾。
お前は何で俺を避けているんだ?
俺の事が嫌いなら話掛けないことも出来る。
旦那さんになってと言って怒られたから。
ごめんと素直に謝る将吾が意外だった。
これからも頼りまくっても良いですか。
お前はこのままで良いのか?皆、気づいているぞ。
藤宮さんに、これ以上悲しい思いはして欲しくないんだ。
お前が悲しい思いをしても良いのか?
冬休みの予定を話すが家族旅行と嘘をつく藤宮。
長谷も同じく家族旅行だと嘘をつく。
今はこれで良いのよ、ね。
大晦日に母親は第九コンサートで不在、牛丼を食べる長谷。
藤宮と会えるかなと思っていると本当に出会った。
少し歩かない?
クレープ食べよう、日記に書いていて一度も行けなかった。
一緒に行って安心して欲しかった。
帰ろうとするが、二人とも見送りたい。
家の近くまで送るよ。
こんな所に神社があるんだ。
少し早いけれど初詣しようよ。
今日のこと忘れたくないなと泣いてしまう藤宮。
友達じゃないのは怖い、もっと話したい、友達に成りたい。
でも、どうしたら良いか、分からないよ。
ワーと叫ぶ長谷。
俺はバカだ、これ以上藤宮さんが泣く姿は見たくなかった。
ごめん、一番大事なこと忘れていた。
もっともっと話したい、友達に成りたい。
長谷君の笑顔は安心するね。
父親が心配していると母親が探しに来た。
忘れたくない物が在る。
思い出は大切だ。
でももっと大切な物がある。
これからも思い出を作り続けることだ。
僕と、私と、友達になってください。
実は長谷も日記を書いていたのでした。
---最終回---
藤宮さんの事を思って避ける様になってしまった
長谷くんでした。
九条の特別な思いに対する問題で彼女が不幸になった。
自分も彼女を不幸にしてしまう特別な思いを封印した
ような感じでしたね。
そんな長谷の行動が裂けられている、嫌われていると
不審に思う藤宮さんでした。
そんな彼女の思いと涙に気付いて、特別な思いを持ったまま
友達として行動する決意をしたのでした。
雨降って地固まるなエピソードで〆ました。
沙希も将吾に怖かった思いを打ち明けて仲直り。
これからも頼りまくりな人生のようです。
確かに将吾のヘルプは彼女を誤った方向に導いたと言えますね。
1話、2話と圧倒的な切なさで始まった今作品。
確かに、そこが切なさのピークだったのかもしれませんが、
全体を包む雰囲気とエピソードが秀逸でした。
重くなりそうだが、明るく前向きに考える主人公。
そんな二人を優しく見守る友達の構図が心地よかったです。
また続きを見たい作品です。
最後は奏のフルバージョン?で全スタッフのクレジットロール。
原画スタッフは179名、ピンポンが207名で少し負けましたね。
アクションが無い分、ピンポンよりも凄いのかも。
資金的な余裕もあったのか、丁寧に作られた映像も
素晴らしかったですね。