健全ロボ ダイミダラー チバテレ(6/22)#12終
最終回 第12話 決戦!健全ロボ対ダイミダラー
公式サイトから
ダイミダラー操縦士が不在のまま、政府の奇襲によっ
て
壊滅する美容室プリンス。
又吉も崩壊に巻き込まれ生死不明になってしまう。
Hi-ERo粒子の力で応戦する6型と超型だが、物量戦に
持ち込まれて苦境に立たされる。
ペンギン帝国との戦いよりも醜くそして辛辣な人類同士での争い……。
それを見たリッツの選択は?!
ペンギン化した将馬の末路は!?
ペンギン帝国と人類の結末とは!?
そして、本当の「健全」とは一体何なのか!?
刮目せよ!!
陸自の3型に攻撃される美容室プリンス。
無抵抗なのに攻撃するとは、それでも法治国家か?
超法規的措置だ。
地下の格納庫に侵入してダイミダラーを取り押さえたい。
三博士が事前に移動させておいた超型と6型に搭乗する
真玉橋孝一、楚南恭子、喜友名霧子。
陸自の3型と戦うダイミダラー。
しかし相手は物量作戦、次第に疲労するダイミダラー。
そのころペンギン帝国は事態を見守っていた。
こんな時はどうすれば良いのだ?
リッツはダイミダラーを倒すのは自分だと南極八号リッツカスタムで
出撃する。
政府は美容室プリンスを倒して、ペンギン帝国と手を組むつもりだった。
リッツの出撃で予定が狂った。
こうなれば交渉のカードを有利にするためにどちらも倒してしまえ。
合体する3型、WXシステムだ。
巨大なロボは、健全ロボ・ダイケンゼンだ。
ペンギンの将馬も霧子と一緒に戦うよ。
リッツはエヴォルトして変形する。
ダイケンゼンは動作が鈍い。
合体前の損傷で十分に動かない。
修復システムを起動するが5分が必要。
陸自指揮官が時間稼ぎにと説得を始める。
美容室プリンスは悪の組織と認定された、
一方ペンギン帝国は健全と認識されている。
ペンギン帝国のお陰で健全になったのは人々からHi-ERo粒子を
吸収して奪っていたからだ。
エロイことは悪いことなの?
霧子が将馬とのラブラブを否定されて怒りが発動する。
一人でフルバーストさせて突っ込んでいく。
丁度、修復が完了して6型霧子は跳ね返される。
飛行も可能になったダイケンゼン、圧倒的な火力に
近寄ることも出来なくなる。
実は無線誘導されていることを知る三博士。
無線アンテナを発見して破壊する。
制御不能になるダイケンゼンが暴走モードになる。
人間に戻った将馬が霧子の下に帰って来る。
射出された将馬をヘンリーことナンバーシックスが
帝王の命令でHi-ERo粒子を浴びせてくれた。
恭子さんによろしくと言ってましたよ。
装甲の厚いダイケンゼン、一点集中だ。
健全とは何だ?
自分たちはエロを謳歌して歳を重ねたのに、
若者からエロを奪うのか?
又吉長官と陸自指揮官の言い争いが始まった。
エロ抜きで子供を作ってみろ。
エロ抜きで恋人とデートしてみろ。
愛などエロの文学的表現だ。
ダイケンゼンを倒したダイミダラーと超南極。
ペンギン帝王が出現する。
ペンギンはHi-ERo粒子を持たないが故に他生物のHi-ERo粒子が
必要になる。
しかし、この世界のHi-ERo粒子は危険すぎる。
異世界から来た帝王は異世界に戻ると言う。
リッツも連れて行ってと訴える。
お前は今日から、リカンツ・ペンギン・シーベリだ。
お互いに幼い頃の邂逅を思い出す。
これからは私の娘だ。
エロは大宇宙の宝、明日への希望だ。
エロを忘れればペンギンになるぞ。
---最終回---
エヴァっぽいストーリー展開からの大逆転勝利でした。
演出的には正義と悪が逆転した構図でした。
ペンギン帝国>美容室プリンス>陸上自衛隊、政府
こんなイメージでしたね。
真玉橋孝一がメインの間は普通のエロアニメと
思っていましたが喜友名霧子、天久将馬が登場してから
面白くなりました。
特にリッツも存在感がアップして、ペンギン帝国が正しいと
思えるようなアットホームで優しい演出でした。
このまま美容室プリンスが悪として終るのも問題なのか
陸自が登場してポジションを得た感じですね。
本当の悪は政府だった皮肉さが効いてました。
愛はエロの文学的表現、は名言だと思います。
熱い演出と戦闘、往年のロボットアニメのエキスを
注入した演出は懐かしくて良かったですね。
格好悪い機体でも演出で格好良く見せられる、でしたね。
色んな意味でアニメ的な王道作品でした。