棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE TokyoMX(12/10)#10終
最終回 第10話 機杖担う少女
公式サイトから
「…私、道具、用済み…。もはや、生きる意味無し…」
崩れ落ちるチャイカ。
復活を遂げ、“新たなる城”へと帰還するガズ。
その様子をただ見つめることしかできないトールは、底知れぬ怒りを胸に、
ある大きな決断をする。
「俺は、ガズを倒す。」の言葉を残し、フレドリカと共に“ガズ城”へと突き進むトール。
黒チャイカと“お人形”たちとの闘いに身を投じるアカリ、ヴィヴィ、そして紅チャイカ達。
残されたチャイカもまた、ひとつの決意を胸に機杖(ガンド)を構える。
ハルトゲン公国が他国に攻撃を仕掛ける。
応戦すると再び開戦となる、フョードル将軍は静観を指示する。
ジレット隊の報告を待つ。
チャイカは用済み、生きる意味なしと茫然自失。
そんなチャイカを見てトールは決意する。
フレドリカと契約する、俺はサバターを捨てる。
ガズ皇帝の下に向かう、あいつを倒す。
チャイカも同行を求めるが途中で降ろす。
ジレットは戻って連合に状況を報告する。
上空の航天要塞は多数、互いにリンクして地球上の全ての
地域をカバーすべく起動を開始する。
1晩もあれば全機能が起動を開始する。
赤チャイカとアカリ、ヴィヴィが集まって黒チャイカ、イーリア、アーリアと
戦うが他のチャイカも集まってくる。
傀儡のチャイカたちとの戦闘に苦戦する。
トールはフレドリカとガズ皇帝の居城の航天要塞に
侵入を試みる。
シンはガズ皇帝に遣えて、トールとの決着を求める。
シンとの対戦、相打ちでシンを倒すトール。
ガズ皇帝がトールを見初めて御目通りが叶う。
航天要塞を攻撃し続けるチャイカ。
黒チャイカをアカリと赤チャイカの連携攻撃で倒す。
私は目的を果たしたと満足そうな黒チャイカだった。
黒チャイカの死亡で他のチャイカも活動を停止する。
ガズ皇帝は肉体を取り換えて500年生き永らえていた。
人間とは戦を求める生物だと結論付けた。
トールに我に遣えよと要求する。
しかしガズ皇帝を倒そうと立ち向かう。
瞬殺されるフレドリカ。
ガズ皇帝には近づく事さえも出来ないトール。
トールを抹殺するために居城を解放する。
チャイカからもトールと皇帝が見える。
最後の魔法思念料でトールとフレドリカを救出する。
二―ヴァでチャイカを抹消しようとするが拒否する二―ヴァ。
チャイカの下に向かう二―ヴァ、私にも人格あり。
魔法思念料が尽きたので記憶消去モードで起動する。
父上弔うと二―ヴァで魔法を発動する。
倒れたチャイカの下に到着するトール。
連合国にガズ皇帝と航天要塞、チャイカに関する
一連の事後報告をするジレット機関長。
二―ヴァは封印されていた。
コンラッド機関長は引退してジレットに職を譲っていた。
赤チャイカが白チャイカの見舞いに訪れる。
アカリは小説を書いていた、サバターの兄と妹の物語。
全てを忘れたチャイカの面倒を診るトールだった。
---最終回---
綺麗にまとめた気がします。
トールのドラグーンキャバリエは少し残念ではありました。
フレドリカの協力でアカリと3人で勝って欲しかった気がします。
でもサバターには向いていない設定なので
仕方なかったのかもしれません。
ただフレドリカがドラグーン姿だけだったのは残念でした。
二―ヴァの拒否やチャイカの記憶使用は想定内でした。
ヴィヴィの姿がチャイカになった事象は上手く扱えたとは
言い難く少し残念でした。
面白い展開だっただけに、もっと面白い理由が欲しかった気がします。
画期的と言う程の斬新さは無いですが、全ての設定が
見事に生かされた世界観の創造は見事でした。
作画乱れも無く、戦闘も良く動く、
2期22話で上手く収めた佳作だと思います。