ノーゲーム・ノーライフ TokyoMX(6/25)#12終
最終回 第12話 収束法《ルール・ナンバー10》
公式サイトから
一時的に物理限界を超える身体能力を得ることのできる血壊を
発動させたいづなに対し、為す術もなく逃げ回ることしかできない空たち。
全ての攻撃が見切られ、例え行動を先読みし放った避けようない
銃弾であっても、そのでたらめの身体能力によって避けられてしまう。
打つ手なしの状況の中で、ついにいづなの銃口が空と白を捉える。
ワービーストの一部の者が持つと言う血壊を発動するいづな。
物理限界を越える能力なので空白には計算も出来ない。
二人を追い詰め、遂に二人に弾を当てる。
苦しみから解放されて元に戻るいづな。
空白の心音をモニターしている、フラットで打たれたのは嘘ではない。
そこで発射音が聞こえ、いづなが倒れる。
眼を瞑ってNPCに背負われたステフが撃ったのだった。
実は地面に書いたシロの命令に従う契約をしていたのだった。
その記憶は自動消去される。
白がNPCの動きは規則どおりなので、この場所にいづなに
追われながらも誘導したのだった。
勝者はエルキアと宣言される。
負けたせいで多くの人が苦しむ。
でもゲーム中にいづなは笑っていた。
その所為で負けたと後悔するいづな。
そんなことは無い、負けて初めてゲームが楽しめる。
皆は分かっていない、誰も死なないし、苦しまない。
それがゲームの世界、皆が間違っている。
誰も苦しまない理由を事前に空から説明されたいづな。
お風呂で、いづなを洗う白は嬉しそう。
東部連合は目ぼしい人材は事前に大陸から撤去させていた。
東部連合の全権代理者、巫女が登場する。
巫女との会合、人材が居ないので大陸資源を有効に扱えない。
報復する、再戦を要求する。
しかしゲーム内容はアヴァント・ヘイムやエルヴン・ガルドにも巻き込んでいた。
大陸以外の全てのワービーストを掛けて最後の勝負を行う。
ワービーストの権利の保障、自治権、大陸資源の提供を求める巫女。
巫女はワービーストを真剣に考えており、負けても
ワービーストの民を無下に扱わないと約束してくれ。
最後はコイントスで決めようぜ。
血壊を発動する巫女、石畳の隙間に落として立った状態にする。
最初からこれを狙っていた空。
双方負けか、双方勝ちだ、どちらを選ぶ?
俺がケモ耳国を亡ぼすわけがない。
東部連合は独立自治を認められるエルキア傘下の同盟国となる。
エルヴン・ガルドがいずれ宣戦を開始する。
全てが明かされていることはない。
しかしフィールの記憶を改竄しているので間違ったゲーム
内容を報告している筈。
テトを打ち倒す、駒の形、16の種族、地平線に見えているのは何だ?
10の盟約を考える、従属は違反する。
それには16の種族が仲良くすることが大事。
待っているよ、全ての種族と共に僕の袂までおいで。
内部からエルヴン・ガルドを切り崩せと言われたクラミーとフィール。
フィールはクラミーのためなら世界を敵に回してもかまわない。
巫女と言うからには居るのだろう?
位階序列1位オールドデウス。
さあゲームを始めよう。
---最終回---
血壊を発動するいづなに為す術無い空白。
それさえも計算で、最後の奥の手はステフでした。
事前に命じた契約で何も知らずに行動していたのでした。
遂に東部連合との勝負に勝った空白。
全権代理者の巫女は負けることも考えていました。
保険を掛けるのは必要ですからね。
相手を支配して隷属させるのが目的ではなく、
仲間になることが空白の望でした。
最後は何か詰め込んでましたが要らなかった気がしますね。
この作品は推理小説の解決編だけを描いてた作風に
思えます。
ネタフリの部分が秘密過ぎて、問題が解けるカタルシスを
味わえる部分を損している気がしますね。
それに淡いパステルカラーの色調が視聴には辛かったですね。
いじられ役のステフとMに眼覚めるジブリールが可愛くて
面白かったかな。
パロディに頼るギャグはいただけない。