ピンポン フジ(6/19)#11終
最終回 第11話 血は鉄の味がする
公式サイトから
ペコは痛めた膝を酷使しながら、ドラゴンに勝つ。
番狂わせの衝撃は予選会場を駆け巡る。
決勝戦は片瀬高校のペコとスマイルで戦われることになった。
開始を
待ちながら小泉はスマイルとの会話を思い出す。
膝を痛めた相手の選手生命を断つような危険なコースを打てるか、
と小泉が尋ねた時、スマイルは、打てますよ
と即答した。
それはかつての小泉が手にすることができなかった強さだった。
「君はやはり私の知る限りもっともすばらしい選手だな」。
そして試合が始まっ
た。
スマイルとペコの決勝戦。
海王が敗れたことがニュースになる。
見ないで帰る者もいるようだった。
往年のバタフライ・ジョーを思い出させると言われるスマイル。
スマイルとペコをぜひうちの大学にと小泉先生に話しかける
大学関係者たち。
君なら打てるか、相手の弱点に。
打てますよ、フォアに打ってバックにふる。
ヒーローに弱点などありません。
決勝戦が始まる。
逆に振り回されるスマイル。
昔はロボットと言われたスマイル。
そんなスマイルを守って来たペコ。
ペコは学校を休んで卓球の試合で勝ってきた。
ある日、見学するペコを卓球に誘って教える。
おいらが教えてやんよ。
僕の血は鉄の味がする。
ヒーローは必ず現れる。
スマイルが全力を出せるのはペコだけ。
終わったら病院に連れて行ってやんなよ。
立っているだけでも辛い筈だ。
タムラのオババと話す小泉、ポセイドンのCEO海王が訪れる。
俺が負けてやったのだ、卓球やろうぜ。
成れるかな、僕もペコみたいになれるかな。
スマイルは卓球タムラでコーチをしていた。
風間がスマイルを訪ねてくる。
世界代表から外された風間。
ウェンガが5年目で代表に選ばれた。
選手を辞めたスマイルは勿体ない。
ペコは来週から小学校の先生になる。
佐久間は3人目が生まれて、独立するらしい。
百合枝もパリで頑張っていた。
このまま凡庸な選手になるのは嫌だ、卓球に賭ける人生も嫌だ。
決勝戦はペコが優勝、今は大会の5人目、日本のエースがペコだった。
小泉先生はスマイルが来るのを楽しみに待っていた。
---最終回---
何と言う凄い数のスタッフロール。
200人を越えてましたね。
決勝戦はペコの勝利、そして代表選手のペコ。
スマイルは選手にはならずにタムラのコーチ。
風間、ウェンガ、佐久間、小泉、と各自の其の後が描かれました。
ロボットのようなスマイルをペコが卓球を教えて
笑うようになった。
そんなペコがスマイルのヒーローでした。
スマイルにも赤い血が通っている、ロボットなんかじゃない。
小泉先生に見いだされて頑張って強くなったスマイル。
そんなスマイルに再び戦いを挑むペコでした。
オババの愛してるぜが印象に残っています。
独特な原作の作画、それを再現して良く動かしていました。
不思議と印象に残る作品でした。