シドニアの騎士 第九惑星戦役 TBS(6/26)#12終
最終回 第12話 決戦
コックピットに侵入した泡衣が星白を形成する。
しかも谷風を触手が絡めとり身動きがとれなくなる。
イザナからの通信で頭部を切り離せば侵入を阻止
出来る、本体を倒せと隊長からは告げられる。
紅天蛾の上半身は未だ継衛改二に纏わり付いていた。
内部は凄いことになっているわ。
遂に泡衣星白にヘルメットを外されキスされる。
紅天蛾に電源を切断される。
イザナは隊長と協力して頭部切断を試みていた。
なんとか手が届いて切断、泡衣星白の動きが止まる。
我に戻った谷風が紅天蛾を突き刺して泡状分解させる。
つむぎが心配で駆けつけて救出する。
なんとか生命は維持できていたが、無数の奇居子が
集合してくる。
対奇居子刀の一本で迎撃する構え。
サマリの先発隊が到着、奇居子を攻撃する。
谷風を囮として隼風で奇居子掃討作戦を立案する纈。
囮は死んではいけない。
勢威が指揮して隼風を連結して惑星ナインに急行して
奇居子殲滅に参加、制圧に成功する。
谷風の操る継衛改二のコックピットには泡衣星白が
残されていた。
安全に除去する術もなく、切り離された泡衣が人間を襲った
事例はないから安全だと岐神も賛同して連れ帰る。
つむぎをお姫様抱っこして帰還する谷風、重くないですか?
100年前に叶わなかった夢が叶うと人口子宮で
育つ融合個体を眺める岐神。
望むのは究極の生命への転生。
惑星ナインでの攻防の戦果に対して勲章を授与される谷風。
これで騎士になったな。
泡衣星白が気になって岐神に尋ねる。
大事なものには予備が必要だからな。
ヒ山があの子を利用しないでと小林艦長に直訴する。
人の心は弱い、英雄が必要だ。
もう後戻りは出来ないと不安なヒ山。
爺さんと暮らした食料倉庫に里帰りに向かう谷風。
通行許可証は所持していた。
途中で谷風を知る作業員から米をもらう。
かつて暮らした場所に到着する。
言いつけを破ってごめん、でも此処を出て良かったよ。
益々シドニアが好きになったよ。
ただいま、爺さん、暫く預かっておいて欲しい。
勲章を置き去りにする。
出撃命令が下る、ガ604出現、谷風班は4機掌位で出撃する。
---最終回---
泡衣星白の侵入とキス、結局はつむぎの時と
同じで人間を知りたい。
触手で人間に触れて理解したいように思える。
でも谷風としては星白の姿形はショックでしょうね。
触手で絡め取られていましたが、そうでなくても
拒否は出来なかったような気もする。
どうなるのかと思ったら、イザナが居たのでした。
イザナ、纈が星白であっても何でも泡衣は処分しますよね。
ここに女の性を見ましたね。
お姫様抱っこされて帰還するつむぎ、重くないですかって
継衛では関係ないのを分かっていても言ってしまう乙女心。
完全にヒロインです。
最後は1期OP曲に載せてスタッフロールと過去の名場面集。
結局2期では名のあるキャラは誰も亡くならなかった。
岐神や海蘊などの乗っ取られた者はいましたが、
奇居子との戦闘では亡くならなかった。
今期は不安感よりもラブコメ満載でした。
今後のストーリー展開も気になるので、続きが観たい。
大衆合船との戦闘もあるはずですから、此処での
終わりはかなり中途半端な気がする。
今回持ち帰った泡衣星白も融合個体に利用されるのでしょうね。
でも全身を使う必要性があるのだろうか?
肉体の一部でも大丈夫に思える。
泡衣星白がかつてのように培養槽で会える状況も
見てみたい。
後半にBDの宣伝テロップが異常に多いのと
文面が5、6列も表示するのは勘弁して欲しかった。