ばらかもん 日テレ(9/27)#12終
第12話 かえってきてうりしか
公式サイトから
半田清舟は、鳴華院書展に書を出品し島に帰ろうと思っていたが、
そこに母が立ちふさがる。
島に行ってから様子がおかしくなったと母は訴え、断固として島行きを許可しない。
一方、島ではなるたちが半田の帰りを待ちわびていた。
帰ってくる時をシミュレーションして、今か今かと心を躍らせる。
半田は島に帰ってく
るのか?
出品した作品『石垣』の書展の結果は?
島を想う気持ち、半田を想う気持ちが重なる、感動のエンディング。
先生が帰って来る前に部屋を掃除しようと子供達の
指揮を執る美和。
実際は美和が一人で汚したようなものだった。
部屋の障子に島に帰るべからずと無数の貼り紙。
島に帰らない様に静かに抗議しているのよ。
あなたのホームは此処よと清舟に言い聞かせて殴る母。
そもそも五島列島行きは父親が勝手に決めた。
今回は軟禁してでも止める。
川藤も加わって家族会議が始まる。
島に行って態度も口も悪くなった。
川藤も東京でも字が書けるなら島に戻る必要はない。
3対1の状況から父親が賛成に回る。
実は父親も島に住んだことがあった。
その時の写真が残っていた。
誰も私の気持ちを分かってくれないと怒る母。
この先はお前の自由だ。
島から取り寄せた出展資料が届いた。
中身はおもちゃ、おかしと何でもかんでも詰め込んでいた。
美和とタマの習字の課題練習も含まれていた。
タマが金賞だったことを知って居合わせてやりたかったな。
張り紙をはがす母、あなたが誰かに必要とされているなら
戻るしかないでしょ。
これ以上は私の我儘になるからと折れる母。
今度一緒に島に行こうと声を掛ける父。
今日こそ掃除をしようと指揮する美和。
ガラス窓を運ぶヒロシ、到着すると美和たちは遊んでいた。
夕方には到着するので、このままでは終わらないと
ヒロシが指示をする。
五島列島の空港に着いた清舟、郷長が迎えに来ない。
歩いていれば、出会って乗せてもらえると考える。
しかし郷長は来ない、なるの祖父に出会ってトラクタに乗せてもらう。
今日は晴れていて海が綺麗だ。
普通だよ、普通。
木下商店に川藤から電話、丁度通りかかる清舟。
書展の結果を聞く。
清舟の帰りをサプライズで迎えようと相談する美和たち。
しかし、あせってしまってグダグダ。
なるが出展の結果を真っ先に聞いてしまう。
それは聞かないと約束したはず。
先生の子供っぷりを舐めてはいけない。
今回はベテラン勢が頑張って上位を独占、清舟は
若手のトップだが5位だった。
川藤は清舟の字の初めての作品と評価していた。
結果に一喜一憂しなくなった清舟だった。
清舟の作品、石垣、島民の名前を連ねて描いた作品。
なる、美和、陽菜、珠子、ヒロシの名前は大きかった。
先生、皆が一緒に居ると楽しいね。
楽しそうな皆に感化される、この時間こそが大切なんだ。
---最終回---
出展も終わり、帰ろうとしたら母親が猛反対。
息子が心配で仕方ない母親。
親元を離れれれば成長するなら、それを見守ろうと
考える父親。
最後は母親が仕方ないと引いてくれました。
でも清舟が帰りたい、行きたいと思いを告げて説得するシーンも
欲しかった気はします。
帰りたい行動が全てを表しているのでしょうが、ヘタレで
引きこもりの年齢以上に内面は子供の清舟。
母親を説得させるのも成長だと思います。
なるや美和は清舟の帰りが待ち遠しい。
掃除しなければいけないのに、ついつい遊んでしまう。
良くある光景ですよね。
木製の糸巻を利用した戦車は、今時は作れないと思いますよ。
先ず木製の糸巻自体が存在しないはず。
糸を買ってもプラスティック製ですよね。
この作品は大人に見えて内面は子供の清舟。
子どもで素直で明るくて真っ直ぐななる。
実は島の生活では有能ななるでした。
そんな二人の日常を描きながらも成長する清舟の物語。
島民は全員が方言を話すので、良く分からない場合も
有りましたが気にならなくなりました。
続編があるなら見たい作品ですね。