アオハライド TokyoMX(9/22)#12終
最終回 PAGE. 12
俺は誰かに許されたかったんだ。
初めて洸の弱い部分を見た。
大人しくて可愛い、私の好きな洸の匂い。
洸が抱きしめたのは泣き顔を見られたくなかったからだ。
洸の心の支えになりたいという気持ちと、洸の泣き顔を見たいと
いう邪な気持ちがせめぎ合ってる。
あっさりと双葉を見る洸の顔は泣き止んだ顔、
私にしか見せない顔。
今こそ、告白すべきなんだと思うがお腹が鳴る。
何か食べて帰ろうか。
駄目だよ、田中先生が夕飯作って待ってるから。
洸に恨まれてるかもと言っていた。
大変な時に側に居てあげられなかったって言ってた。
そんなのお互い様じゃないか。
それを言ってあげれば良いと思う。
家に帰ると父親も帰ってきた。
夕飯を一緒に食べる洸に驚く兄。
父親も訪れて、洸の頭を撫でる。
3人揃った夕食に涙を流す兄、こんな光景を夢見ていた。
俺は母さんに出来なかったことを一人だけしても良いのかと
考えていた。
お前たちの母親はそんな心の狭い奴ではなかったよ。
今日の夕飯は上手いな。
名字を戻すのは後にしたい。
昨日の行動が気恥ずかしい双葉、洸も同じだった。
そんな洸を可愛く思う。
昨日、黙って帰ったことを責める小湊。
今日は空いてると前向きな洸。
期末試験の結果は5人でトップの15位の洸。
夏休みの予定を立てようと話す双葉たち。
洸が既に教室に居ないので慌てて追いかける双葉と悠里。
修子は追い駆けない、捕獲は任せた。
修ちゃん、修子と呼ぶ友達が出来て嬉しい田中先生。
居場所が出来ても私の気持ちは変わりません。
受け止める発言の切り返しに思わず照れる修子。
村尾を傷つけるなと宣戦する小湊。
傷つけなければ良いんだろうと返される。
夏休みは本気で攻める発言の悠里に応える双葉。
夏休みのスケジュールを帰りに相談する5人。
そんなのメールのやり取りで十分だと迷惑そうな洸。
最初は一人だった、変わりたいと思った。
少しは変われたと思う双葉。
---最終回---
遂に洸の閉ざされた心の扉を開けることに成功した双葉でした。
洸は兄や父親とも少しは素直に話せるようになったのでした。
そして双葉たちの友達とも上手く関われるようになりました。
まだ双葉と洸が交際するまでは発展しませんでした。
でも付き合っているようなものですよね。
これで悠里を選んだら、それはそれで面白いですが。
双葉は今も姉の立ち位置で洸を見ているのですね。
中学生の洸を見た時から同じ気持ちのようですね。
公式サイトに菊池冬馬が掲載されている。
図書館で双葉が股間を触った彼ですね、成績発表の
時に気付いた彼ですね。
実は原作では恋にでも発展するのかな。
上手くきれいにまとめましたね。
これ以上ない最終回だと思います。