まじもじるるも TokyoMX(9/24)#12終
その12 るるものいない日
公式サイトから
季節は冬。もう年末である。
男同士の侘しいクリスマスパーティを終えた耕太は、友人の西野、菅原らと
一緒に初詣の計画を立てていた。
西野のリクエストで、初詣にるるもも誘うことに。
そんな中、耕太とるるもは買い物に出掛け、呉服屋のショーウィンドーで
振り袖を見かける。
釘付けになっていたるるもに、初詣で着物を着せてやりたいと思った
耕太は、必死でアルバイトに励む。
足りない分は母親から借りて、なんとか着物を調達することに成功した耕太。
るるもを驚かそうと大晦日の朝まで秘密にしていたのだが、いざ
その大晦日の朝。
目覚めた耕太は、何か大切なことを思い出すことができなかった――。
2学期も終わり、クリスマスも男同士で何もなく終了。
残るイベントは初詣。
西野にるるもの参加を求められる。
新年の飾りつけを終えて二人お買い物。
町が浮かれているな。
門松が興味深いるるも。
此処が楽しくて修行を怠ってしまった、済まない。
振袖が絵画だと思うくらいに綺麗で見惚れてしまう。
レンタルが可能なのでるるもにサプライズしたい。
蕎麦屋でバイトを始める耕太。
母にもお金を借りて前日にレンタルしてきた。
プレゼントも買って準備万端。
こたつを机布団と呼んで称賛に値するなとるるも。
明日のことで伝えたいことがある。
翌日、何かを話ずれているが思い出せない家族。
物置だったはずが、るるもの部屋。
菅原、西野と会うが何か大事な事を忘れている。
桜井のスケジュールに、るるさんと書かれているが分からない。
初詣に向かうが混んでいた、おみくじを引こうとすると
井上が巫女姿で手伝っていた。
俺的にはアリだぞ。
棚子は部長を誘うが断れれた。
それでも真綾、泉、雅子と一緒、井上が勤務交替で
全員で初詣。
棚子は先日のバンドの写真を持っていた。
真ん中に映っている娘は誰?
振袖を発見するるるも、耕太のサプライズに気付く。
振り袖姿のるるもとすれ違う耕太、気にって振り返る。
日付が変わって新年を迎える。
ようやく全員がるるもを思い出す。
修行の進捗状況を確認するために監査が入ったのだった。
そのために全員の記憶から一日消えていたるるもだった。
着付けはチロが手伝ったらしい。
ワーとサプライズだったので形ばかり驚くるるも。
櫛をプレゼントする耕太、似合っている。
全員で初詣して、おみくじ。
ごめんな、修行を終わらせてやると言ったのに。
これからもずっと一緒に・・・。
---最終回---
サブタイどおり、るるものいない日でしたね。
監査で記憶から一日消去されたるるもでした。
るるもの修行に協力すると言ったのに、命との引き換えだけに
協力したくない耕太。
るるもは人間界での生活が楽しくなっていた。
友達も増えて、皆と仲良くなっていく。
そんな状況がいつまでも続けば良いのにと願う耕太でした。
でも最後に時計の針が進んでいたので、制限時間がありそう。
このまま無事には続かなさそうです。
この作品は、るるもが健気で良い子だが不器用。
自分は不幸でも良いと思っている様な子。
そんなるるもが不憫で切ない始まりでした。
それが、耕太のお陰で友達も増えて楽しめるようになる、浮かれている
徐々に人間らしい生活、感情に馴染んでいく作品でした。
でもOP最後の笑顔が本編で見られなかったのが残念でした。
基本はギャグなのですが、予想を裏切る展開が
面白かった。
そしてEDで自転車に乗る練習をするるるもが好きでした。