曇天に笑う 日テレ(12/12)#12終
最終回 第12話 兄弟、太陽に集う
公式サイトから
過酷な運命を背負いながらも、太陽の下、再会を果たした曇天三兄弟。
復活した大蛇とそのもとに集結した白子ら風魔の忍たち、そして
獄門処を脱走した囚人たちといった強大な敵を前に、天火、空丸、宙太郎、
蒼世率いる犲、牡丹、比良裏、錦……そのほか数多くの者たちが、
それぞれの想いを抱いて立ち上がる。
明治時代を舞台に繰り広げられた大蛇にまつわる物語の結末は……!?
蒼世と比良裏が琵琶湖疎水に向かう。
鷹峰が武田も向かわせる。
天火が宙太郎と空丸を迎えに来た。
太陽の光には弱い大蛇。
宙太郎に宝刀で大蛇を空丸の体から追い出せと命じる天火。
逃走する大蛇を天火が捕まえて宙太郎が宝刀を振り下ろす。
大蛇が空丸の肉体から抜け出す。
駆けつけた蒼世が天火を支える。
岩倉卿の大蛇細胞移植手術の実験体となった天火だった。
他には兄弟で暮す術が無かった。
大蛇を倒せるのは大蛇の器だった空丸だけ。
宝刀が壊れたが、蒼世が安倍家の宝刀を貸し与える。
ポコに乗って大蛇に向かう空丸と宙太郎、武田楽鳥。
途中で嘉神と遭遇する、宙太郎が残って先に向かわせる。
落雷で負傷しそうな嘉神を助ける宙太郎。
遂に大蛇が実体化する、大暴れで大津の街を破壊する。
牡丹を発見して襲う大蛇、比良裏が駆け付けて助ける。
記憶を完全に取り戻した比良裏だった。
風魔小太郎が不安定な大蛇をなだめて空丸を攻撃対象だと教える。
白子を止めようと向かう蒼世と天火。
狐面が後を託して二人を路ずれに大蛇の攻撃に身を晒す。
警官の呼びかけで大津の民が犲を助けに駆けつける。
蒼世も天火も一命を取り留めていた。
風魔と戦う人々に声を掛ける天火、近江魂を見せてやろうぜ。
ポコに乗って大蛇に立ち向かう空丸、宙太郎、武田。
3本の刃が大蛇を切り刻む。
白子、言い訳を聞かせてもらおうか。
お前に家がある様に、俺にもある。
自ら身を投げる白子こと風魔小太郎。
俺、白子さんは許せないが、また会ってみたい。
宙太郎も同じ思いだった。
兄貴、愛してくれて、愛させてくれてありがとう。
それはこっちの台詞だ。
宴会が行われる、ラブラブの比良裏と牡丹。
錦は空丸に会えて嬉しそうだった。
これからも、笑って生きよう。
この晴天の下で。
笑え。
---最終回---
綺麗に〆た感じの終わり方でした。
出来れば、大蛇と皆がもう少し戦って欲しかった。
一撃で倒せるのはちょっと悲しかった。
蒼世や比良裏、牡丹たちの一撃で弱らせて退治にして欲しかった。
それから犲を助ける大津民はパワーバランスが逆転している。
出来れば滋賀県警の銃での応援で良かったと思う。
この2点が気になりましたが、他は概ね問題も無く
見事に終りました。
作画乱れも無く、王道展開ですが盛り上げてまとまっていました。
牡丹は消滅しないのか気になります。
錦の乙女モードが案外可愛かったですね。
風魔小太郎には適うわけもないので、苦も無く捻られて
絶命かとも思ってました。
錦と空丸の今後も見たい気がします。