失われた未来を求めて TokyoMX(12/20)#12終
最終回 第12話 君のいる未来
10月15日で事故の翌日。
佳織の事故が回避された世界。
内浜症候群は無事に治ったらしいが、幽霊を見たと言う人がいるらしい。
屋上でランチを食べる天文学会。
奏もケニーも全員だよね・・・?
それはデジャブね。
文化祭のカフェの準備も終了。
メイド衣装が4着も作られていた。
荷物を運ぶ奏がマネキンを見て何かを思う。
会長がバス停の忘れ物を届ける。
それは天文学会の写真とピンバッジだった。
全員がピンバッジは持っている。
まるでもう一人居たようね。
佳織は昨日、幼馴染としてしか思えないと奏に告白して
振られたが、これで前へ進める。
でも将来、奏に彼女が居ないなら立候補するかも。
未だ未来の佳織は目を覚まさない。
ゆいが成功すると思うの?
分岐した世界が合流する可能性は不確かな理論。
ゆいは道具なの?
成功したら自分が消えることは理解していると思う。
ゆいを作ったのは佳織を助けたかっただけではない。
人の想いは繋がっている。
佳織の事故回避が成功しても、ゆいを作ると思う。
佳織が目覚める、夢を見ていたと思う。
そこで、明日また会えるよねと言って別れた。
抱きしめ合う未来の佳織と奏。
10月19日、文化祭の当日。
ミス内浜には佳織が選ばれる。
カフェも終了した部室をアイドルの深沢花梨が訪れる。
私の友達だったと思う転校生の話をする。
4日前の15日には存在していたと思っていた。
でも皆が知らないと言う転校生、天文学会に入って
良かったと言っていた記憶が残っていた。
写真を見てゆいを思い出しそうな奏。
黒い箱、量子振動子のAIユニットでアカシックレコードが出現する。
無理そうな進路希望表を提出する奏。
---最終回---
佳織の事故を無事回避に成功したゆい。
そこで彼女の存在は消滅した。
しかし、彼女の存在した証が残っている。
彼女の事を微かに覚えている者が存在していた。
遂にゆいを思い出して製作できる進路を決める奏でした。
未来では佳織が目を覚ます。
今度の奏は一人で黒い箱やゆいを作ることになるのでしょうか。
ちょっと多方面過ぎて無理ですよね、協力が得られるとも限らない。
でも完成すると自分の作ったゆいを愛するおっさん、危ないよね。
愛理ルートが無くて残念でしたね。
ゆいだけを考えると切なくて悲しいストーリーですよね。
作画は残念な回があり、低予算で頑張ったと言えるのかもしれない。
上手く綺麗にまとめた感じの良いENDでした。