暁のヨナ TokyoMX(3/24)#24終
最終回 第24話 これから
公式サイトから
ヨナたち一行は、四龍の戦士の最後のひとり「黄龍」を探すため旅を続けていた。
その途中ヨナたちは、旅人ゼノと出会う。彼こそ一行が探す
「黄龍」だった。
ゼノは食事をご馳走になったお礼にとヨナたちに力を貸すことを決め、
ついに四龍の戦士が全てそろう。
だが、四龍伝説で伝えられることには
まだ謎が多く、一行は
ユンの提案で、神官イクスに話を聞きに行くことに。
久々にイクスの住む谷底を訪れ、彼と再会したヨナは、これまでの
旅で起きた様々なこと、自分自身で決めた今後のことを静かに、
だが、力強く語る。
キジャが子鹿を捕獲してきた。
それを影から狙う少年。
この勢いで黄龍も見つけよう。
ヨナは未だ慣れないが、生命の有り難みを感じるためにもと
子鹿を捌く。
美味しそうと隣で感謝の意を表しながら食べる気満々の少年。
子鹿の肉を一緒に食べる少年。
3人の龍たちは密かに相談していた。
確かな確率で、しょの少年が残る最後の黄龍だと思いますよ。
あまりに近すぎて逆に見えづらかった。
伝説では強靭な肉体を持つ黄龍。
試しにハクが殴ると吹っ飛ぶ。
実は俺が最後の龍だとうそぶくハク。
お主が龍なら暗黒龍だと突っ込むジェハ。
ヨナに主としての何かを感じなかったのか?
洗礼は感じなかったのか?
ゼノは旅をしているから良く分からない。
仲間を探している、一緒に仲間として旅をしてくれる?
いいよ。
白龍よりも早い、最短で仲間になった黄龍だった。
ゼノといると温かい気持ちになれるヨナだった。
四龍が揃うと王を守護する剣と盾が出現するらしい。
それを確かめに神官イクスの元に戻ることを決めたユン。
庵で倒れていたイクス、未だ生活能力が足りなかった。
剣と盾は未だ時期ではないのかもしれない。
皆どうして本題を避けるの?
最初は戦力が足りなかったのは分かる。
緋龍城を奪い返すの?
玉座を取り戻すの?
四龍が揃えば可能だと思う。
ヨナが王となっても国のためになるとは限らない。
未だ幼き少女が一国を背負うのは過酷過ぎるかもしれない。
一人で考えるヨナの側に近づいて腰を下ろすイクス。
旅をして色んな国を見てきた。
亡くなった父と国を恨む人々も見てきた。
国を守るために父の言いつけに逆らって武器をとった。
スウォンの言葉が蘇る、今はまだやるべきことがある。
ヤン・クムジを撃ったことに後悔はしていない。
一人で深夜に剣の練習をするヨナ。
密かに見守るハクは見かねて相手をする。
ヨナは安全な場所に置いて守りたいのがハク。
だから剣を習わせなかったと教えるキジャ。
図星だが嘘だと思うヨナ。
俺は緋龍城から追い出した人たちに今のヨナを見せたい。
強くなって国を憂うヨナを自慢したい。
この国を生き残らせるために何もしていないと呟くスウォン。
力を貸して、この国を護るために、6人に告げるヨナ。
敵国の進軍に向かうヨナたち、1話のアバンに繋がる。
---最終回---
四龍の最後の一人、黄龍はあっさりと自ら食料の
匂いにつられて近づいてきました。
そのまま、あっさりと仲間入り。
今までの3人よりもエピソードもなく拍子抜けでした。
緑龍の抗いが滑稽に映りそうなくらいです。
彼の特徴は何でしょう、強靭な肉体とも思えないのですが。
周囲の気を暖かくするシーンはありましたが。
しかし、ヨナに今後の目標を訪ねるゼノは鋭い。
スウォンに復習するのか、天下を取るのか。
ヨナは当分、世直し旅に出そうですね。
それこそ水戸黄門ですね。
スウォンの同行も気になりますね。
阿波にはクムジの悪政の視察に行ったようですから、
国を思う政治を行いそうです。
ここからのヨナの行動が難しくなりそうです。
幼馴染で結婚相手とも考えていた相手の突然の裏切り。
父親を殺害され全てを一瞬で失った世界からの
スタートで伝説の四龍を探す旅。
この辺りは西遊記のようでもあり、期待通りの展開でした。
しかし最後の緑龍のエピソードは長くて進行も遅かった。
緑龍のエピソードにユンやヨナ、ギガン船長のエピソードを
絡めたのがストーリー展開を遅らせました。
そこで必要だろうかと思うシーンが繰返し入るのが冗長でした。
尺の都合もあるのでしょうが、もう少し上手くまとめて欲しかった。
作画は安定していたし、不思議な行動も理論もないので
良く出来た作品だと思う。
後期OP曲はチョッパーベースが良いですね。
前期OP曲は大河ドラマを思わせる壮大さで良かったです。
作品世界に良く合ってました。