大図書館の羊飼い TokyoMX(12/24)#12終
最終回 第12話 大図書館の羊飼い
公式サイトから
ミナフェス当日。アプリオは大勢の客で賑わい、イベントは
順調な滑り出しを見せていた。
筧が羊飼いになった事を受け入れられない白崎は、その様子を
複雑な想いで見つめていた。
一方の筧は、羊飼いとしての役割を果たすため、ある人物を待ち構えていた。
回避不可能と思われたミナフェスの危機を乗り越えるために
筧と小太刀がとった行動は、羊飼いにも予測できない結末を迎える。
筧の想いを受け取った白崎は、小さな祈りと共に最後のステージへと歩き出した--
ミナフェスがオープン。
学生食堂アプリオも全面協力。
ステージでは各部活の発表会が始まっていた。
会場の観客の笑顔に感動する佳奈助。
終ったらご褒美が欲しいと筧に甘える御園、佳奈助も同じ。
二人を叱る玉藻、玉藻は逆にご褒美を上げたい。
生徒会のシンポジウムは完全に観客を奪われて
閑古鳥が鳴いている状態。
照明のネジを緩める多岐川葵。
事前に知って阻止する筧と小太刀。
しかし照明がつぐみに落下する。
羊飼いの能力で、瞬間移動した先は生徒会シンポジウム会場。
学園を導くためにやったことだと真実を吐露する多岐川。
望月生徒会長にも知られることになる。
陰から見守っていて、予測していた会長だった。
理想を押し付ければ独善となってしまう。
負けることからも学ぶことがある。
羊飼いに大事なことだった。
生徒会長に自分が羊飼いだと認める筧。
しかし誰にも知られてはいけない存在の羊飼い。
ナナイが筧の行為を詰問する。
学んだ小太刀は羊飼いとなることが決まる。
筧は逆に羊飼い失格、本は消失したので忘れられるだけ。
筧が居ないので演劇も高峰が急遽代役。
ミナフェスは成功、つぐみの挨拶。
普通の生徒のつぐみでも、皆の協力でこんなことが出来た。
最後は御園の歌唱ステージ。
羊飼いをクビになったとつぐみの前に現われる筧。
私は忘れない、ずっと一緒だよ、抱き合う二人。
筧の本を復活させるナナイ、少しは罪滅ぼしになったかな。
帰ると部屋に小太刀が居る、学園担当の羊飼いになったから。
つぐみが部屋を訪れる。
御園も佳奈助も玉藻も高峰もやって来た。
早速、修羅場ってみましょうか。
---最終回---
結局、羊飼いをクビになって元どおりの筧でした。
ナナイが罪滅ぼしと言ったのは父親も羊飼いだったのでしょうか。
小太刀の幼い頃の映像が良く分からないですね。
部活発表ではユニークなコラボが有りましたね。
石垣研究会と落研、古式泳法とDJ、津軽三味線と軽音。
最後の三味線と軽音は良さげです。
宙づりの古式泳法はシュールでした。
色々とイベントもあったけれど、羊飼いの意味が上手く伝わって
居ないような気がする。
最善の結果となるために裏で陰ながら頑張る人なのでしょう。
その存在意味と重要性があるような無い様な・・・。
そして羊飼いになりたい小太刀と、根本設定の定義が
弱かった気がする。
全てをそつなく描いた感じだけれど、盛り上がらずに淡々と
詰め込んで見せた感じですね。
結局、何が大変で何が見事だったのか伝わらなかった。