ユリ熊嵐 TokyoMX(3/30)#12終
最終回 第12話 ユリ熊嵐
るるが亡くなって失意の銀子。
大木蝶子が銀子を捕獲。
屋上で排除の儀を行う。
友達は大切、空気を読めないのは悪です。
でも断絶の壁を超えるものが居る。
透明な嵐、排除の悪が決まる。
メカこのみがエネルギーを充填する。
悪は紅羽、貴方が友達を撃つのです。
紅羽は私の友達じゃない。
私は紅羽を食べに来た。
嘘よ、貴方は最初から私の友達だった。
違う、壁を越えて食べに来たんだ。
貴方は壁を越えて私を助けに来てくれた。
クマに戻って正体を明かす銀子。
全て思い出した。
皆に排除された、あの日、銀子が熊だから承認されないの?
教えてクマリア様。
約束のキスを望んだのは私だった。
願いを叶えるために好きを手放した。
銀子を人間の女の子にしてください。
その願いを叶える条件は好きを手放すこと。
目覚めると貴方は銀子を拒絶する。
私は好きを諦めない、銀子を人間の女の子にしてください。
透明な嵐が吹くまで待つのです。
約束のキスをすれば願いは叶う。
貴方は罪を認めますか?
はい、私は傲慢でした。
望んだ本物の好きを見つけました。
私は嵐の中に飛び込む。
本物の好きを銀子に届けるよ。
よせ、止めろ、私は人喰いクマ、罪クマだ。
やっと見つけた、銀子に母のペンダントをかける。
お願いがあります、クマリア様。
不在だったクマリア様が姿を取り戻す、純花だった。
貴方の好きは本物?
本物です、私は私を砕く。
私をクマにしてください、クマリア様。
ユリ承認。
銀子、好きを諦めないで、忘れないでいてくれてありがとう。
クマになって銀子と約束のキスを交わす紅羽。
私達これからはずっと一緒よ。
人が熊になるなんて信じられない。
メカこのみは、行動を止める、もう撃てません。
あれはもはや人ではない悪だ、撃て、恐れるな。
依然として学園では排除の儀が執り行われていた。
亜依撃波が儀式を抜け出す。
見つけたよ、動作不良で捨てられたメカこのみを抱きしめる。
好きがキスになる場所。
るるはみるんに約束のキスを交わした少女の物語を読んでいた。
二人はどうなったの?
約束のキスは僕からすれば良かったんだよ。
ずっと一緒だよ。
お姉たま、大好き。
娘達の行く先は誰も知りません、でもそれで良いのです。
世界は貴方の好きで目覚め、変わっていくのですから。
キスをする紅羽と銀子。
---最終回---
実は紅羽が銀子を女の子にしてと望んだから銀子を
拒絶して忘れてしまったのでした。
だから銀子は紅羽の好きを忘れなかったのも納得です。
でも傲慢な願い、好きを諦めない、女の子にして。
自分は変わらず相手を変えることを要求したのですから。
だからクマリア様は純化として降臨したのでしょうか。
そして好きを紅羽に教えてくれたということでしょうか。
好きがキスになる場所で、るるもみるんと一緒で良かった。
紅羽と銀子も一緒に暮らしています。
現実の世界では一緒になれなかったのが残念でした。
どう見ても天国のようですけれど。
そして亜依撃波もクマ好きに目覚めました。
紅羽と銀子を撃てなかったメカこのみは動作不良として
捨てられているところを見つけた。
彼女にも救いがあって良かった。
透明な嵐が排除なので現実的には考えると少し
嫌な例えですが、それを忘れて愉しめば面白い。
難解な幾原ワールドでもなく、1クール愉しめた作品でした。
クマの姿の銀子やルルが可愛くて、ガウガウの語尾も
面白かったですね。