暗殺教室 2期 フジTV(6/30)#25終
最終回 第25話 未来の時間
全てが終わり後始末が始まる。
烏間先生は生徒たちに謝罪する。
生徒たちは全てを納得して本校舎の卒業式に出席したい。
殺せんせーは世の中は理不尽で一杯だから、楽しんで戦おうと教えてくれた。
卒業式には渚の両親が揃って出席していた。
殺せんせーは父親と会見していた。
マスコミがE組の偉業を取材に駆けつける、関係者意外は立入禁止だ。
本校舎の生徒がE組をマスコミから守ってくれる。
こんなに泣かせてくれる1日はないよ。
椚ヶ丘中学校の教育はマスコミに叩かれE組は廃止。
理事長も職を追われた。
かつての教え子が理事長を手伝いたいと声をかける。
殺せんせー暗殺の懸賞金300億円は直ぐに支払われた。
各自の学費や生活費の残りは施設に寄付して国庫に変換した。
これで烏間の株も上がったことだろう。
7年後、烏間室長はイリーナに紛争地域への潜入工作を指示する。
E組の旧校舎に集まる生徒たち。
裏山を全て買い取って保存している、鍵の管理は磯貝。
全員で掃除を始める。
茅野カエデは大人気の女優だった。
奥野は人工血液の開発に勤しんでいた。
杉野は大学野球のエース、寺坂は議員秘書。
律はネット上で居場所を発見、皆の協力で感情豊かになっていた。
糸成は実家を継いだらしい。
業は国家公務員試験に合格、今はストレス耐性を付けるために研修中。
経済産業省に務めるらしい。
渚は極楽高校で教育実習していた。
実は7年間で1cmしか身長が伸びなかった。
最強の暗殺者は健在で、殺せんせー目指して頑張っていた。
---最終回---
後日談を1話でたっぷり描きました。
寺坂は業の言ったとおり国会議員になるようですね。
そう言えば神埼、中村さんのその後が描かれていなかったのは残念。
実はナンチャッテで殺せんせーは生きてました展開ではなくて良かった。
それだと全てが台無しですからね。
癖の強い作品ですが、それを納得できれば実に面白い作品でした。
金八先生的な押し付けがましい教育論を如何に軽く
適度にあしらいながらも暗殺に絡めて描く作品でした。
でも暗殺は手段でしかなくて、教育がメイン。
ここまで生徒のことを思って親身になってくれて
しかも圧倒的に強い。
これはある意味理想の教師像かもしれない。
総集編+新規描き下ろしの劇場版を制作、公開するようです。
確かに儲かりそうですよね。