城下町のダンデライオン TBS(9/17)#12終
最終回 第12話 王冠は誰に輝く
今週末は国王を選ぶ最後の演説と投票。
茜様ファンクラブ会長の福品は茜が当選して欲しい。
国王なのに人見知り、恥ずかしがり屋で、パンツも。
少しずつ頑張って乗り越えようとする茜も良い。
花蓮と杏も茜への投票を訴えるとクラスメートは協力的。
でも演説内容は何も決まっていなかった茜。
奏は生徒会長の卯月を手伝っていた。
私による私のための王国を作ろうとも考えたが、最後の
演説は兄弟の良いところを話すつもり。
葵の友人、卯月、菜々緒、静流はいつまでも友達。
葵を応援してくれる。
花の友人も修を応援してくれる。
大切な人と会える時間が減るのは嫌だと修は花に告げる。
いつも岬が応援する運動部はダルマをプレゼント。
葵、修、奏、茜の上位は揺るがない。
期待されているだけに応えられないのは辛い。
でも頑張ると燃える岬。
光は国王選挙よりも、アイドル総選挙が大事。
輝の原稿は栞も手伝った。
公約よりも本当の気持を伝えることが大事と母の言葉。
父に何かを告げて了承される葵。
葵だからこそ絶対遵守の能力が宿ったのだろうな。
演説当日、たくさんの国民が集まった。
葵が最初に演説して、辞退することを発表する。
本当の能力が絶対遵守であることも公表する。
それでも国民から暖かい拍手が起こり了承される。
飛行船が突如、降下を始める。
操縦士が体調不良で修が移動させて看護させる。
栞に話してもらって操縦桿を握る。
茜も重力制御でお手伝い。
しかし飛行船は故障しているので5分程度しか飛べない。
遥が安全な場所を計算する。
兄弟が不時着させるために協力する。
我々王家は国民の皆様を守るために頑張ります、
皆様も我々を利用してください。
河原にネットを張って輝が飛行船を引き止める。
でも修ちゃん、どうして飛行船を移動させなかったの?
選挙の結果、修が国王に選ばれた。
葵は大学に通うので自宅を出て行く。
奏は医学部を目指して猛勉強。
岬は中学の生徒会長になり、書記が遥。
栞と輝は修を手伝うためにお城で勉強。
光はらいとが、王族であることを明かした。
修は花を両親に紹介した。
何も変わらない茜だった。
---最終回---
オリジナル展開の最終回ですが、上手く纏まってました。
TBSは基本的に纏めることを要求するようですね。
確かに2期があるかもと思わせて、原作通りに中途半端な
終わらせ方よりもいい感じです。
特に最近のTBSは作品選びに失敗している感じが強く、
2期を放送した作品が少ない。
短い1クールの中で兄弟が成長して、考え方も目指す目的も
どんどん変わっていった。
それらが実にコンパクトに上手く描かれていたと思う。
最初は大家族で王家で能力持ちでと色々と埋め込み過ぎかと
思ったが視聴を続けるうちに面白くなってきた。
基本は良い話で、茜を主役にしてギャグを担当させてと
役割分担も上手かったと思う。
見終わった今は、もう少し見ていたかったと思わせる作品でした。
エンドカードはお約束の原作者、スカーレットブルームを
描いたのは流石ですね。
視聴者が一番に見たい、人気のあるキャラを描いてます。