ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園 TokyoMX(12/029#10終
最終回 第10話 コンセプトの戦い
19-20のマッチポイントで前衛には3枚の高いブロック。
西谷が居ない超攻撃的布陣。
全員攻撃でマイナステンポの日向のバックアタックはレシーブされる。
牛島のスパイクはストレートで影山が事前に交代した日向の
正面で顔面レシーブ。
東峰のスパイクをレシーブして再びの牛島のスパイク。
今までは西谷が居るからストレートを開けてきた。
最後は3枚でストレートを閉める。
途中で咄嗟にクロスにコース変更する牛島。
それでも影山のレシーブを澤村がフライングレシーブする。
全員でシンクロ攻撃、日向はマイナステンポの動きではない。
全員の攻撃タイミングに合わせて紛れて打つスパイク。
相手の空いたコートを目掛けて冷静にスパイクする。
レシーブが出来ずに遂に烏野の勝利が決まる。
澤村、東峰、菅原の3年生が抱き合って喜ぶ。
大泣きの烏野ベンチ、鵜飼コーチは大地のレシーブを褒める。
そして今日のMVPだと月島を褒める。
それでも牛島を1本しか止められず格好悪いと悔しい月島。
格好悪くないと励ます山口に気を取り戻す。
牛島は何時になくムキになっていたと話す天童。
日向よりも強いと言いたかったらしい。
コンクリート出身、日向翔陽、影山飛雄、次は倒す。
宮城県代表として1月に東京で開催される春高バレーに出場が決まった。
OBたちは市民に寄付を募るカンパ箱を設置している。
東京は第1次リーグで4校が選ばれる。
音駒や梟谷も当然勝ち抜いていた。
気づけば凄いチームと一緒に練習が出来たのだった。
武田監督に事務局から電話、影山が全日本ユース選手強化合宿参加の連絡が届く。
---最終回---
遂に白鳥沢との決勝戦に決着が尽きました。
日向のバックアタックもマイナステンポの速い攻撃と皆に紛れる
遅いテンポのスパイク。
それに瞬時に対応した影山のトス回しでした。
コーチの言うとおり、月島が成長した試合でした。
彼がバレーの面白さ、楽しさに目覚め、ブロックに大活躍した。
特にリードブロックは最後に笑うブロックが理解できたのでした。
ただ続編も作りたい、作るのが決まっているような終わり方が
少し不満ですね。
もっと綺麗に演出して終われば良かったと思う。
東京代表決定戦はOVAかODAで制作するのでしょうね。
鷲匠監督の日向を認めるセリフがなかったのも不満ですね。
彼は高校時代に小さな選手として大きな相手に全く通用しなくて
大艦巨砲主義のチームを作ったのなら納得だった。
なぜだか個人の高さ依存チームを作った理由は納得できなかった。
彼のエピソードは大いに不満で疑問なので全てカットしても良かったと思う。
全体的には白鳥沢選手の過去エピソードが多く感じた。
特に天童が愛されているのは分かったが2回も挿入されるのは
長過ぎに感じた。
牛若を無口に演出したいので、代わりに天童が聞き役として
描きたかったのだろうが失敗したと思う。
これらをもう少し上手く事前に描けば試合のテンポがスムーズに流れて
もっと熱中して見られたと思う。
作画の関係もあるのだろうが、熱い試合が寸断されたような
イメージが残っている。
牛若の凄さを最初に前衛、サーブ、バックアタックとたて続けに描いて
見せつけるべきだったと思う。
これでは全日本ユースに選抜された選手とは感じない。
烏野の頑張りや熱い精一杯の戦いは良かっただけに少し不満だった。
敵として今後、牛若以上の凄いモンスターを登場させたい欲があったのだろうか。