マクロスΔ TokyoMX(9/25)#26終
最終回 MISSION 26 永遠のワルキューレ
新統合軍が次元兵器の誘爆で全滅したらしい。
異常な生体フォールド波を観測、星の歌か。
全軍ラグナに向かって出動、オペレーション・ラグナロク。
星の神殿を知る美雲、ロイドが玉座に就く。
ハインツは星の歌を今一度披露して和平交渉を開始する。
星の歌が始まるとフォールド波によるニューロネットが形成される。
全銀河の人々が1つに繋がり、ヴァジュラとは比べ物にならない
知性体が形成される。
球状星団が繋がり空中騎士もワルキューレも関係なく繋がる。
自我を奪う星の歌にフレイアが抵抗し、ハインツも歌う。
ワルキューレと手を繋いでロイドを撃てと伝達する。
フレイア、俺はお前が好きだ、絶対に守ってやる。
老化を恐れているフレイアを知るミラージュ、私は
飛ぶことが好き、飛んでいるハヤテが好きと告白を誘導する。
私は好き、飛んでいるハヤテが好き。
ワルキューレの歌がデルタ小隊と空中騎士団の星の歌の呪縛を振りほどく。
マキナも参加して星の神殿に攻撃を集中して迫る。
美雲はどうしたいの?
私もワルキューレで歌いたいと呪縛から解放される。
美雲の奪還を手伝うキース、ロイドと一騎打ち、貫く。
マクロス・エリシオンが星の神殿に突撃。
遂に星の神殿が落ちる、機能停止。
ニューロネットに接続された人々も解放される。
ハインツはウインダミアへの帰還を命じる。
ラグナ奪還、チャックは妹のマリアンヌと再会。
美雲がミラージュ機で帰還、フレイアはハヤテとランデブー。
覚悟するんよ。
---最終回---
綺麗にはまとまったと思う。
レディM以外の伏線も回収した。
若干、文句をいうと、美雲の覚醒は苦しみと魂の歌が届く的な
ギリギリの到達感が欲しかった。
全体的には尺と作画の問題か、タメが足りない感じがある。
あと10分程度あれば、感動出来たと思う。
タメが足りないと感動する間もなく次の映像、事象が
描かれてしまって効果が薄れてしまう。
ハヤテ、ミラージュ、フレイアの告白の表現が謎空間だが
少々長い気がする。
最後はマクロスらしくワルキューレの歌とともに攻撃する
ジークフリードやドラケンの動きは素晴らしい。
また発艦する時にジークフリードのフラップチェックの描写は嬉しい。
これを見てもスタッフがメカフェチだと分かる。
マクロス・エリシオンのキャノンの圧倒的な描写が無かったのが残念。
結局は星の神殿、星の歌はヴァジュラのニューロネットを
人間に適応なのはネタ的には少し残念だったかな。
ただ終わってみるとワルキューレも結局はミンメイアタックでしかなく
目新しさを感じない。
1話のようなワルキューレ自身の戦闘をもっと見たかった。
今作は過去作を積極的に取り入れて、世界観、歴史の
融合が目標だったとも思える。
その部分が過去作を知る視聴者には良いオマージュにも思えた。
愛・おぼえていますか、は名曲であり感動が湧き上がる。
歌を利用しての世界観、歴史の統一はマクロスならではの
テーマに呼応しているのかもしれない。