ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~ TokyoMX(3/23)#12終
最終回 第12話 共鳴のトライアングル
練習帰りに草壁先生を訪れた男性を発見する。
ハルタは浜松シンフォニーの方ですかとカマをかける。
当たったので、草壁先生に指揮を頼みに来たのですねと
尋ねるとハッキリと明言は避けたが、当たった様子。
草壁先生が居なくなるかもと思うと練習に身が入らないチカ。
芹沢に演奏の評価を尋ねる。
アンバランスで聞いていて疲れる。
マレイ、成島、界雄、ハルタが上手くバランスを取って
草壁先生が上手くまとめている。
心地良い疲れだわ。
指揮棒が折れたので部員たちのカンパでプレゼントする。
指揮棒を勝った帰りに先生を発見、尾行するハルタに
鋭い感で同行するチカ。
浜松に返事をするのだと考えていたが霊園に向かった。
地区大会の予選に遅れたのは列車の遅れで8月1日。
ベルリン交響楽団の指揮も8月1日、お墓の命日も8月1日。
迷うと此処に来るらしい草壁先生。
浜松シンフォニーの指揮者の依頼を受けて下さいとハルタ。
ベルリン交響楽団の指揮の日に大切な人が亡くなったと
推理するハルタだった。
東海大会B部門の演奏が始まる。
結果は銅賞で全員が悔しい。
5人から始めたので大会に出られただけでも満足のはずなのに。
東海大会で銅賞は上出来だと皆を励ますチカ。
これは結果ではなく、過程、明日からも一緒に頑張りましょう。
草壁先生が顧問を続けてくれて嬉しくて泣いてしまうチカ。
謎を解いたのはハルタだが、心を解かして部員に勧誘したのはチカ。
芹沢直子もチカと帰ろうと待っていた。
彼女も入部を決めたのだった。
3年生はこれで引退、新しい部長はマレイに決まる。
---最終回---
演奏時にスタッフクレジットと過去シーンを挿入して終わりました。
東海大会には過去の出場者が全員集ってました。
綺麗に終わったと思う。
推理と吹奏楽の異色の組み合わせの作品でした。
謎と推理は良いのですが、部員集めのための推理が
色々と苦しかった。
特に1話完結が苦しかったと思う。
色々と悩みや問題を抱えた吹奏楽部員が多かった。
その謎もどうしてそんな謎を与えたのか制作者の
真意を疑うものも多かった。
推理させるためにわざわざ、謎を作らせた感じがあった。
出来ればチカを中心に女子部員の日常回を1話まるまる描いて欲しかった。
もっと、もっとチカを弾けさせて欲しかった。
そうすれば推理以上に、青春を感じられたと思う。
京アニと違ってPAWorksの遊びの無さが残念に思う。
確かに真面目に作ることは大切だが、真面目過ぎて
楽しめない作風を残念に思う。