ブブキ・ブランキ 星の巨人 TokyoMX(12/17)#24終
最終回 第24話 冒険者たち
あれから1年が経過して東は黄金と同じ高校に転校してきた。
今も世界は変わらず一希の名前は特別なものだった。
木乃亜と柊は同じ学校で付き合っていた。
静流は別の学校でマイペースだった。
黄金は柊を待っていた、お互いに連はしない。
普通の生活に戻るには、あの経験は無かったことにしたい柊。
礼央子が目覚めたので会いに行く東。
的場井の運転で絶美も一緒。
絶美は妊娠していた。
石蕗はリュドミラたちの墓に参っていた。
レティシアを国葬で送る話は両親が断ったらしい。
荒走が主治医、礼央子は高校生のような振る舞いだった。
どうやら、肉体は元気だが記憶を失ったらしい。
炎帝の再生能力も失った。
礼央子を恨むものは未だ多く、籠の鳥状態。
エピゾは母から貰った心臓を動かすために4人と旅をしていた。
台湾の寮に住む薫子に母親の荷物を送った東。
部屋一杯で身動きが取れないのだった。
東と薫子の名は汀と礼央子が考えたらしかった。
黄金は王舞で戦った出来事は忘れることなどできない。
木乃亜も訪れて忘れる必要はない、胸の内に締まっておけば良い。
静流も駆けつけ、柊もやって来た。
東の心臓はあの日から止まったままだった。
木乃亜と柊は付き合ってる?
折角集まったから何処かへ行こうよ。
次の宝島を探しに行こう。
このまま真っ直ぐ飛んでいこう。
礼央子も東との記憶を思い出した。
---最終回---
今回は完全なるエピローグ、後日談でした。
世界は変わること無く平和な日常を繰り返していた。
5人には強烈な出来事だったが、既に過去のこと。
日常を生きるには必要のない出来事。
でも忘れることが出来ないのも事実。
毎日が単調な日々の繰り返し。
でも忘れる必要もなく、たまに会って新たな冒険をする時もある。
そんな日々を繰り返していく5人だった。
確かに強烈な出来事の後では毎日が平凡で単調となる。
ある意味、物足りなく感じてしまう。
そんな時は皆が集まって冒険をする。
それで満足するしかないのです。
ブブキは未だ動くのですね。
遺伝子に組み込まれているからだろうか。
2期は薫子が活躍する主役かと思っていたら、完全な当て馬でした。
ストーリー的にはレガリアにも似た感じでしたね。
どこからか訪れた他の星の生命体が人と交わり力を得る。
それを利用するよりも、排除したい男が起こした策略を
阻止する東たち。
そして生命体は再び地球を離れ、他の星へ旅立った。
ストーリーよりは、フルCGに依る映像が見事でした。
良く動くバトルシーンは面白かった。
ストーリーは、目新しさには欠けた感じですね。
絶美の夫は石蕗だろうか・・・。