この素晴らしい世界に祝福を!2 TokyoMX(3/15)#10終
最終回 第10話 この素晴らしい仲間に祝福を!
アクアが温泉を浄化してお湯に変えた、あまつさえ
自身を女神だと偽った魔女だと追い詰めるアクシズ教徒たち。
あまりの数の魔女狩りに宿を脱出する一行。
全ては温泉が汚染されたからだと主張するアクア。
源泉に行けば状況が把握出来るはず。
しかし門番に行く手を遮られる。
しかも門番はエリス教徒だった。
奥の手のダクネスの正体を明かして通してもらう。
源泉に管理人はおらず、代わりに男が侵入していた。
彼はアクシズ教徒の度重なる執拗で強引な勧誘に
腹を立てていた男だった。
ウィズがハンスと彼の名を呼ぶ。
彼も魔王軍の幹部でデッドリーポイズンスライムだった。
ウィズは魔王城の結界を張るだけで他のことには
力を貸さず貸しても貰えない。
相互不可侵契約を締結していた。
つまりはウィズはハンスを攻撃しない。
彼こそが源泉を汚染していたのだった。
スライムなら最弱のモンスターと高をくくるカズマ。
しかし、この世界では何でも捕食して溶かしてしまう
厄介で強敵の存在がスライムだった。
それには対処できないと逃走するが前方からはアクシズ教徒が
魔女狩りだと進行してきた。
自分の信者を見捨てることは出来ないと再び浄化に向かうアクア。
仕方なくカズマたちもアクアを追いかける。
管理人は食べたと聞いて怒りのウィズが氷結魔法を放つ。
冒険者なら食われる覚悟もある、一般市民の管理人を捕食したなら
中立ではいられない。
源泉の汚染を浄化するアクア。
ハンスを何とか半分のサイズに出来ればウィズが氷結させられる。
アクアは骨さえ残っていれば蘇生は可能。
それを聞いて自ら囮になって窪地に誘い込む。
自分は食われるが、めぐみんの爆裂魔法が炸裂する。
肉体が減少したところをウィズの氷結魔法で封じ込める。
ダクネスはハンスの攻撃からアクシズ教徒を守っていた。
それでもハンスは生きて小さくなったが脱出する。
これから人間を食べれば復活できる。
アクアが怒りのゴッドブローを放つ。
アクシズ教徒が教義を詠唱する。
信者の思いが女神アクアに力を与える。
ゴッドレクイエムで完全に浄化する。
源泉が完全に普通のお湯に浄化されてしまって効能が失われ
町の財源が揺らぐ。
アクアは石を投げられて追い出される。
ウィズはアクアの浄化に巻き込まれて消えそうになっていた。
ようやくアクセルの町に戻ってきた。
毎日通っていたゆんゆん、めぐみんが久し振りに相手をしてあげます。
アルカンレティアの町には湯治に行ったはずなのにくつろげなかった。
我が家に戻って、ようやく平穏な日常が戻ってきた。
---最終回---
これで終われるのかと思ったら、最後はアクアの熱いバトルで
幕引きとなりました。
それにしてもアクシズ教の教義が酷い。
ぐうたらなアクアの考えそのままとも言えなくもない。
ある状況下では正しいこともあったりするのが厄介な教義でした。
信者の思いは女神に力を与える、そのものでした。
アクアのバトルは作画も気合入ってましたね。
終わってみれば、今シリーズはダクネスのシリーズと言える。
彼女のエピソードがいっぱい。
ドMの高みに登るような最上級のドMになった気がする。
そして安定の駄女神アクア。
最後に見せ場があって、ダメさが相殺された?
アクシズ教徒の中の人が無駄に豪華、リトやキュアマカロン発見。
2期だから特別な目的や何かがあるわけではない。
1期からの通常運転で同じ作風で継続しました。
ただ、その分、2期を描く意味的な物は感じられなかったのが残念。