くまみこ TokyoMX(6/19)#12終
最終回 第拾弐話 決断
山神様に本心をお願いしてしまったと反省するナツ。
まちのアイドルが成功するようにお願いし直そうと
考えていると良夫から連絡。
まちが会場から居なくなった。
最悪、2時間半後までに見つかれば出場は可能。
まちが心配で松の車で駆けつける。
GPS検索で駅付近の建物に居るらしいと分かる。
デパートを響と良夫が探すが見つからない。
本人があんなに嫌がっているだから諦めろ。
村興しがそんなに大事なのか?
大事だ、熊出村の将来が掛かっている。
熊出村の言い伝え、若い娘が生け贄になった。
今では巫女のまちが該当すると思っている。
出場するにあたって村の皆が応援してくれた。
それでも最後に決めるのは、まちだから。
屋上で二人の会話を隠れて聞いていたまちだった。
どうすれば良いのか悩んでいた。
子供がコンテストに出場するアイドルだと握手を求める。
凄いね、頑張ってねと応援される。
渋滞に巻き込まれて法被を着て自ら走るナツ。
会場付近ではゆるキャラだと思われて皆に馴染まれる。
ステージでは遂に16番、まちの出番となる。
戻ってきたまちは出場するがパフォーマンスで固まってしまう。
観客が田舎者は帰れと言う妄想を見て怖くなって神楽を舞えない。
ナツの声が聞こえる、そこは村の中に見えた。
無事に神楽を舞い終わる。
しかし帰れと石を投げられる妄想を見る。
大成功だったが、田舎者は帰れと石を投げられた。
都会の高校には行かないと宣言するまち。
それが良い、難しいことは考えなくて良い。
何もしなくて良いよ。
審査員特別賞をもらったまちだった。
まちの妄想に呆れる響。
しかし良夫は仙台で実際に石を投げられた経験があった。
インターネットサイトでずんだモンブランをお取り寄せしたナツ。
タブレットがあれば都会に行かなくても大丈夫。
タブレットもインターネットサイトも勘違いするまち。
二人はラブラブでイチャイチャしていたのだった。
---最終回---
結局、主役はナツでしたね。
最後に抱き合ってじゃれるナツとまち。
これが全てなんですね。
この作品はまちが主役だと勘違いしてました。
良夫はKYな鬼畜だし響も強面過ぎると不思議なキャラばかり。
まちも性格がコロコロ変わる変なキャラ。
でもナツが主役だと分かるとまちへの酷い仕打ちも
強引な扱いも全て理解できました。
ナツがまちと一緒に居たいから甘やかしてダメ人間にしている。
それでも楽しい、共依存の二人なのでした。
ナツが主役だと気づくまではイライラの募るダメ作品でした。
事前に2,3話で幼いころのまちとナツをしっかりと描いていれば
もう少し見方が変わったかも。
ギャグもずれてる変な作品でしたが作画は良かったのと
まちが可愛かったのが全てかも。