ばくおん!! BS11(6/20)#12終
最終回 第12話 もしものせかい!!
羽音はバイクで転んだことがない。
それは一人前のバイク乗りとは言えないな。
登校時に立ち転びする羽音。
恩紗に修理を頼むと二人で簡単に直せる。
タンクを外すがガソリンが満タンで重くてタイヤの上に置くと弾んで
転がって傷だらけになる。
部品取り用に手に入れた教習車の中にタンクがあった。
羽音はバイ太だと直ぐに分かって話しかける。
中古車として購入されたが後ろからぶつかられて廃車。
タンクだけがガードのおかげで無事だった。
そんな姿を羽音だけには見られたくなかった。
バイクが走りたがっている、のは嘘だからね。
恩紗は会話する羽音を見て驚いてしまう、ヤバイものを見た。
お前だって話しかけてるぞ。
あれは他人にバイク愛を見せるため。
それは修行が足りない。
タンクをショッキングピンクに塗り替えて無事に修理完了。
ツーリングの途中でスーパーカブの集団を発見。
夕刊配達と郵便だったが、ヤマハ、スズキでスーパーカブは
実は一台も無かったのだった。
でもスーパーカブは時代を作ったのも事実。
有名な誕生秘話がある、ホンダ創業者の本田宗一郎は
3万台の販売じゃ大したことないな。
月に3万台ですよ。
TATSUYAでバイク雑誌を見る、凛はカタナ特集が掲載されると
買ってしまう。
たとえカタナ400の記事が5行しか掲載されていなくても。
神様、ジーザスがバイク雑誌を購入していた。
それは裸の女性がバイクにまたがる写真が掲載されている雑誌。
往復ビンタでそれを忘れさせて経済誌だと偽る。
この世界からバイクが無くなったらどうする?
通学時にバイクが見当たらず徒歩の羽音。
恩紗、凛は自転車通学。
父親譲りの凛の自転車はセミドロップハンドルにアルミの星形ホイール。
かなり個性的な古い自転車だった。
聖は組み立てと磨き専門。
千雨はトレーニング、中野競輪選手の娘だから。
来夢先輩は居ない。
誰も知らないなら、この世界でオートバイを教えればいい。
自転車に車のエンジンを乗せたらどうかな?
3人に全否定される。
大八車にエンジンを載せずに自転車にエンジンを載せていれば
ホンダはバイク屋になっていたことでしょう。
初代オデッセイの本田宗一郎の逸話を知ってますか?
月に3万台でしょう。
自転車は賢いものしか乗れない。
バイクはバカしか乗れないと恩紗は言った。
オートバイのない世界は少し寂しい。
再び目覚めると元の世界、ツーリングに向かえに来たバイク部メンバー。
全員が揃ってツーリング。
---最終回---
バイ太との再会の羽音でした。
そして直ぐに解った羽音は凄い。
会話を見てヤバイと恐れる恩紗。
やはりオカルトですよね。
バイ太はツンデレ気味のようでした。
最後のツーリングシーンはOP?映像との使い回しというか、
ようやく見られたシーンですね。
でも聖の原付ツーリングは難しいと思う。
神様、ジーザスのもしもの世界は悪くはないけれどイマイチかな。
バイクには詳しくないけれど、バイクが大好きな羽音のエピソードでした。
自転車界で有名な中野といえば中野浩一。
千雨はレーサーの娘に生まれる宿命にあるようです。
某けいおん!オマージュで設定やストーリーを上手くバイクに当てはめた
作品でトンデモ設定やエピソードもあるけれど楽しめました。
明るく元気な女子高生がバイクに乗る。
それだけではエピソードが作りづらいし、ストレートに作った
某「わんおふ」も既にあるので変化球で描いた感じですね。
今季作品の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。
この作品で弄られてスズキは有名になって美味しかったと思う。
ホンダやヤマハは超メジャー、今更、取り上げる必要もないのでしょう。
ヨシムラとスズキにはいい宣伝になった作品だと思う。
OP曲のイントロのチョッパーベースが最高。