少年メイド TBS(6/30)#12終
最終回 終わり良ければすべて良し
ウェディングドレスの依頼が集中して忙しい円。
しかも手直しも多くてスケジュール管理が大変。
落ち着いて食事を食べる暇もないのでお弁当を準備する千尋。
どうやら微熱がある様子で薬やドリンクを買う。
公園で一砂が猫を手懐けようとして失敗する現場に遭遇する。
円が発熱したことを話すと、昔から季節の変わり目は発熱したと告げる一砂。
母のことや円のことなど聞いてみたいことが沢山あるが尋ねられずに別れる。
弁当も残している円が心配で薬を与える、こんなのに頼るのは良くないけれど。
女性が一番綺麗に見える時だから少々の無理は聴いてあげたいと
無理を承知で頑張る円。
学校から急いで帰ると圭一郎が出荷で忙しいので手伝う。
終わると廊下で倒れている円を発見する、手直しがなければ
全て終了らしい。
姉のために作ってきたウェディングドレスも改良を施して既に503バージョン。
姉はウェディングドレスを着れば母のように綺麗になれると言っていた。
でも実際は結婚式もせずに写真も残っていなかった。
薬を取りに作業室を訪れると少女の声が聞こえて薬を手渡される。
悪霊が居ると怯える千尋。
円の部屋でも音が聞こえる。
姉のウェディングドレス付近から少女が出現。
手助けしてあげたのに悪霊は酷い。
あれからちょうど一年、会いに来たの、お話して。
ここでの出来事を楽しそうに話す千尋。
全然寂しくなかったよ。
それなら安心したわ、お迎えがきたわ、またね千尋。
母親が千尋を心配して会いに来たのだった。
---最終回---
最終回も通常運転で安心でした。
無理やり一砂との和解でなくて良かった。
千尋と円が家族になってかなり打ち解け合ってます。
そして母親が心配で霊となって訪れてくる。
千尋が楽しそうで安心する母親でした。
最後まで父親の顔は明かさなかったですね。
一砂も子供のことは心配していた様子が伺えて、
何かボタンの掛け違いっぽいですね。
それと意地っ張りなのでしょう。
この作品は1,2話が詰め込み過ぎと安易な展開だったのが
惜しまれる、それ以降は良い話ばかりでした。
全体的には善人だけの世界で安心して楽しめました。
円の演技がギャグばかりで少し軽すぎる気はする。